弟のお嫁さんが、無事に妊娠初期を迎えました。
それから数日後、弟から電話が…。
「うちの嫁、気持ち悪いって言って3日も寝たきりなんだよ!
病院に連れて行った方が良いんじゃないかな?!」
・・・え?
「…それはつわりだよ…。安定期に入るまでは寝かせてあげてね。」
「えー、俺一人で、休みの日は何してりゃいいんだよ~。」
…弟のお嫁さん、うちの愚弟が申し訳ありませんm(__)m
とも思いましたが、弟にも初めての体験。
夫婦でどう過ごせばいいか、調べてみました!
夫婦の休日で妊婦の場合のおすすめの過ごし方とは?
妊婦は体調の管理が第一。
適度に体を動かし、疲れたらすぐ休んでください。
旦那様は、十分、体調に配慮してあげてください。
…といっても、人間、体験してない事にはうといもの。
どんなに愛していても旦那様とは違う人間。
つわりや体調不良は分け合えないんですよね…。
かといって、あんまり気を使われて、夫婦でうちにずーっといるのも考え物です。
ストレスたまりますよね。
ここは一つ。
奥さんのご希望に合わせつつ、出産したらできないことをやってしまいましょう!
安定期に入ったら、お腹が張らない程度に、大人のデートを楽しんでください。
- レストランに行く
- 映画館に行く
- カラオケに行く
- 旅行(体に負担にならない程度に)に行く
- 共通の友人に会う
- 共通の趣味を楽しむ
などなど。
子供がいたら、どれも3年は行けません。
しかも、子供中心の生活になるので、夫婦だけで楽しむ機会が減ります。
今のうちに絆を深めておきましょう!
妊娠初期、中期、後期で過ごし方は違うの?
妊娠中の10か月は、それぞれ初期、中期、後期と分けられます。
<妊娠初期>
つわりなどの症状が出て、奥さんが体の不調に悩まされる時期です。
匂いなどに敏感になり、吐き気に悩まされます。
私も2人子供がいますが、2回とも、ずーっとジェットコースターに
乗っているような気分が3か月ぐらい続きました。( ノД`)シクシク…
妊娠初期には体を安静にして、休むことが肝心です。
この期間に食べ物が食べられなくても、妊娠前の体の栄養で、赤ちゃんは育つので大丈夫です。
ここで旦那様の過ごし方ですが、
- 喫煙者はタバコを止める
- 奥さんは情緒不安定な時期なので、受け止めてあげる
- 家事の手伝いをする
など、奥さんのサポートをしてあげてください。
休日も、無理してどこかに出かけようとせず、家のことをする、話し相手になる、
などの心身共にケアする姿勢で。
奥さんは、心身不安定しかも体調不良…。
という辛い時期ですが、旦那さんや周りのサポートをありがたく受け取り、
お礼を言って、甘えてくださいね。
<妊娠中期>
安定期、と呼ばれる時期です。
つわりも無くなり、食欲も出てきます。
初期流産のリスクも少なくなり、人によっては胎動を感じられる方も出てきます。
お医者様から、軽い運動を勧められることもあります。
この時期でしたら、夫婦で外出をしたり、思いで作りをするのも良いですね。
先に書いた「デートプラン(^^♪」の他にも
- ベビー用品を買いに行く
- 赤ちゃんのお名前を考える
- 母親学級に一緒に行く
など、夫婦でマタニティライフを楽しんでください^^
しかし、安定期だからと言って、妊娠前の生活レベルまでアクティブに
動いていいということではありません。
この時期に無理して切迫流産の恐れありと言われ、入院する方もいらっしゃいます。
お腹の張りなどを感じたら、休んでください。
旦那さんは、引き続き奥さんのサポートです。
「つわりが終わったから」と気を抜かず、出来る手伝いはしてあげてくださいね。
重いものを持ってあげたり、外出時のサポートなど、一緒に暮らしている旦那さんにしか
できないことはたくさんあります。
特に、この時期に、ご夫婦のご両親に、妊娠の報告をする機会があると思います。
お子さんができれば今後、親戚などでやり取りをすることも増えるでしょう。
奥さんは心身ともにデリケートな時期。
旦那さんのご両親やご親戚の窓口は、ぜひ旦那様が率先して行動してあげてくださいね。
<妊娠後期>
お腹が重くなり、動悸や息切れ、足がつるなど、不調が出てきます。
人によっては、後期つわりもあります。
また、臨月に入り、いつ陣痛が来てもおかしくない時期になるでしょう。
夫婦して、ちょっと落ち着かない時です。
お仕事をされている奥さんは産休に入る時期です。
旦那さんも出産の事で、上司の方などにご報告をして、サポートをしてもらえるように
頼まれる時期ですね。
この時は
- 出産後の相談(里帰りするかなど)
- 入院の用意
- 産後の手続きなどを確認
- 立ち合い出産をするかどうか
- お宮参り、お食い初めなど、生れる赤ちゃんのお祝いの事
など、出産に向けての夫婦の話し合いを進めてくださいね。
また、大人デートができる最後のチャンスです。
奥さんはお産の為に、毎日散歩などで体を動かすので、付き合ってあげてくださいね。
旦那さんは、家事もできる範囲で手伝ってあげてください。
この時期は、奥さんのお腹が出てくるので、掃除や皿洗い、洗濯などが、物理的に大変なんです。
体も10キロ前後大きくなっているので、重いんです。
無理をすると良くないので、出来るなら旦那さんに甘えてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
産後クライシスの原因は、大半が夫婦のコミュニケーションのなさと言われています。
奥さんは、心身共にお母さんになっていくのに対して、旦那さんは、
なかなかお父さんになり切れないんですね。
10か月の妊娠期間に、夫婦でどれだけ多くの時間を過ごしたかが、重要なんです。
旦那さんも、いきなり産後生活に入ってしまうと、赤ちゃんにかかりきりの生活に戸惑うことに…。
パパとしての意識を持ってもらうチャンスです。
子供がいると、夫婦だけの時とは、また違う楽しみがありますよ^^
ご参考になれば幸いです。