小学一年生の算数にどうしてもついていけない場合に親がやるべきこととは?

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小学生に入学すると、保育園や幼稚園とは違って勉強が主体の生活環境に変わってきます。

 

特に小学一年生は、環境変化に戸惑う事も多く、授業中も注意力が散漫に

なってしまう事もしばしばあります。

 

中でも算数がどうしてもと言うお子さんも出てきます。

 

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小学一年生の算数にどうしてもついていけない場合に親がやるべきこととは?

小学一年生に入学したばかりの頃は、勉強もまだそれほど、難しい物ではありません。

 

但し、夏休みを過ぎた2学期あたりから、算数の難易度が徐々に上がって行きます。

 

どの段階で付いていけなくなるのかを見極めなければなりません。

 

算数を苦手となる段階はと言うと繰り上がりがある足し算と繰り下がりがある引き算が

その多くを占めています。

 

誰もが通る道なのですが、小学一年生にとっては、厳しい難関の問題のように感じてしまいます。

 

この段階で何らかの手を打たないと算数=苦手=嫌いと言う方程式が成り立ってしまいます。

 

一度でも苦手意識が芽生えると、どうしても宿題でも算数だけはやって行かない

などの問題が発生するとも考えられます。

 

親としてやるべきことは、子どもに「10の合成方法を確実に身に付けさせること」です。

 

10がどの様に成り立っているのかを、遊びながらでもいいので確実に身につけさせることで、

繰り上がりや繰り下がりの計算ができるようになって行きます。

 

小学1年生ですから、机に向かって勉強の習慣を付けさせるのもだいじですが、

その前に、ちょっと前までは保育園・幼稚園に行ってたわけなので、

やはり多少は遊びを交えながら10の概念をキッチリマスターさせるのが一番いいでしょう。

 

10の概念をキッチリ理解する事で子どもは繰り上がり繰り下がりの理解する事が

簡単に出来るようになって行きます。

 

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親が忙しくて教えられない場合はどうしたらいいの?

共働きをしている家庭はかなり多い事でしょう。

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そうなると、子どもの勉強を見てあげられる時間が少なくなってしまいます。

 

とはいえ家庭教師を雇うほど余裕もないでしょう。

 

子どもに机に座る習慣を付けさせるしかありません。

 

一緒に親と勉強すると親が一緒でなければ勉強しない事になってしまいます。

 

必ず1人で勉強をさせるように仕向けるのも大事です。

 

わからない所があれば、サポートだけをして考えさせる力を付けさせる事も大事です。

 

忙しいからと言って教えられない場合でも、子どもが勉強している姿を

見かけたらほめてあげることを忘れてはなりません。

 

この1年生の時期から机に向かう習慣が付いていれば高学年になっても、

机に向かう習慣は無くなりません。

 

宿題が終わった場合には必ず目を通してあげる事も重要です。

 

間違っている所があれば、アドバイスをしてあげるだけでも問題はありません。

 

いくら忙しいからと言っても、10分や20分は時間の都合は着けられるのです。

 

ちょっとした合間の時間をうまく使って、教えるのではなく、見守ってあげて、

わからない場合にはアドバイスをあげるだけでも、子どもはピン!とくるはずです。

 

教えるのは簡単なのですが、考える力を削り取ってしまう事も考えると

アドバイス程度が調度良いでしょう。

 

忙しいから後でという言葉極力避けて、少し手を止めてアドバイスをするだけで大分違ってきます。

 

家事より子どもの方が大事なはずですからね。

 

まとめ

一年生の算数に付いていけない場合にはどうしたらいいのか?などを紹介してきました。

 

親が忙しいからと言って逃げていては子どもも、同じ様に難しい課題にぶつかると

逃げてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

忙しいからと言っても、人生をかけるほどの忙しさではありませんから、

少し手を休めて勉強を見守る事をしましょう。

 

子どもから質問が来たら、答えてあげるのが親の義務ということになりますからね。

 

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