ディーゼル車にガソリンを間違って入れてしまった・・・どうしたらいい?修理費は?

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最近の日本車の傾向は、ガソリン+電気のHYBRID車が主流ですが、

従来のエンジンシステムを更に進化させて、触媒技術向上も図った

新しいディーゼルエンジンも登場しています。

 

ディーゼルエンジンも最近の日本では徐々にそのシェアを広げています。

 

いつもの癖でディーゼル車にガソリンを入れてしまったらどうなってしまうのでしょう。

 

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ディーゼル車にガソリンを間違って入れてしまった・・・そのままだとマズイの?

最近の乗用車には、ガソリン車とディーゼル車の2タイプが存在する車両があります。

 

セルフスタンドでは、ガソリン車と間違えて給油してしまう場合が多い様です。

 

ディーゼル車にガソリンを給油してしまった場合には、どんな減少を引き起こすのでしょうか。

 

ガソリンスタンドで給油する段階では、多少なりともディーゼル(軽油)が残っていますから、

ガソリンを入れても少しの間は、普通に走って行きますが段々とガソリンとの比率が

高くなって行くと、始めにアイドリングが不安定になって行きます。

 

次にマフラーから白煙が登り始めます。

 

このノッキング現象が起こりだしたら最終的にはエンジンが止まってしまう可能性が高くなります。

 

基本的には、ディーゼル車にガソリンを入れた事に気が付いた時点で

車を停止してエンジンを切る事です。

 

無理をして走行するとトラブルに見舞われる事は確実ですから避けた方がいいでしょう。

 

それに白煙やノッキングが起き始めた段階でエンジン内部の故障が大きくなって行く

可能性も高くなるので、即座にディーラー又は修理工場まで、車をキャリアで運ぶ事が賢明です。

 

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修理費用はどのぐらいかかるの?

ディーゼル(軽油)車にガソリンを入れてしまった場合には、どのくらいの修理費が掛かるのでしょうか?

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まずエンジン内部の軽油をエンジン内部に送り込むオイルポンプが故障します。

 

次に軽油を噴霧するインジェクション関係が故障します。

 

この間にもグロープラグもたぶんカブってしまう事になります。

 

また、ディーゼルの排ガスに含まれるPMを除去する触媒装置のDPF装置も

機能しなくなる可能性も否定できません。

 

簡単にざっと挙げただけでもこれだけのトラブルを抱える事になります。

 

確実に壊れることがわかっているのはオイルポンプですから、この修理代は必須項目になります。

 

オイルポンプ交換と言っても簡単では有りませんから有る程度の費用は

掛かる事は覚悟しておきましょう。

 

オイルポンプは基本的にはエンジン内部に有る為にオーバーホールが必要になりますから、

パーツ代を除いても数十万は見ていた方がいいでしょう。

 

それにインジェクション関係にグロープラグ交換・DPF装置交換等など含めると

100万円単位になる可能性もあります。

 

中には150万円の見積もり提示をされた方もいるようです。

 

但しガソリンと軽油では若干ながら比重が違う為に有る程度は分離したままでいますから、

給油中に気が付いた時には即座に店員に言ってガソリンタンクから燃料を

抜いてもらう事が賢明です。

 

ここで数万円の工賃出で済めば、車が壊れるよりかは、だいぶ経済的にも辛くは無いでしょう。

 

燃料の入れ間違えによっては最悪の場合にはオーバーホールではなく、

エンジンの積み替えになる事もありますからね。

 

まとめ

ディーゼル車にガソリンを入れてしまった時の修理費はどのくらい掛かるのか紹介してきました。

 

燃料の入れ間違いを起こす原因として考えられるのは、いつもと違う車に乗っている時や

車を乗り換えた時に多く起こっている様です。

 

いつもの癖でついと言うのが本音の様ですから、普段どれだけ無意識化でセルフスタンドで

燃料を給油しているかと言う事です。

 

給油口にシールなりキャップに色まで付けて有るタイプもありますから、

普段とは違う車に乗って給油する時は確実に指さし確認をすることが必要かもしれませんね。

 

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