願いがかなった後に絵馬のお礼に行くタイミングっていつ?お礼のやり方は?

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家内安全、学業成就、安産祈願、など、願いをかなえてもらうために

神社やお寺へお参りに出かける方は多いでしょう。

 

その時にお参りするだけではなく、絵馬を奉納する方もいると思います。

 

そこで、願いがかなったあと、みなさんは神社やお寺にお礼に行きますか。

 

調べてみると、必ず行くという人と行かないという人とに分かれるようです。

 

どちらが正しいのでしょうか。

 

ここでは、絵馬を奉納して、願いがかなった後、お礼に行ったほうがよいのか、

ということとお礼に行くとしたら、そのタイミングややり方などはどうなっているのか、

といった点について解説します。

 

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そもそも絵馬ってどんなものなの?

絵馬が使われ始めたのは奈良時代から平安時代といわれています。

 

もともと、神様が地上に降りる時に乗ってくるのが白い馬であるといわれており、

そこから、神様に願い事をする時には生きた馬を奉納するべきとされてきました。

 

しかし、生きた馬といっても、誰でもがそう簡単に奉納できるものではありません。

 

そこで、神様に願いをかける際には、生きた馬の代わりに、馬の絵を描いた木の板を

奉納するようになったのです。

 

これが絵馬の由来となります。

 

願いがかなった後、お礼に行くほうがいいの?

神様にお願いをしたことがかなった後は、お礼に行きましょう。

 

一般的にお世話になった人にはお礼をいいますよね。それと同じ理屈と考えてください。

 

神様は実体がないものですから、お礼に行かなくても、とやかく言われることはないですし、

ましてや、罰があたるなどということはありません。

 

その意味では行かなくともよいわけです。

 

しかし、願いをかけたことで、自分の気持ちが前向きになり具体的な行動に踏み出すことが

できたのであれば、それは神様のおかげといってよいでしょう。

 

実体のない神様にお礼をする行為は、見方によっては意味のないことです。

 

しかし、目に見えない存在に対して感謝の念をもつというのは他者の存在を

尊重することにつながるのではないかと思います。

 

このことは宗教的な意味あいを抜きにしても、生きていくうえで大事な点ではないでしょうか。

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願いがかなった後に絵馬のお礼に行くタイミングっていつがいいの?

願いをかけた絵馬を奉納して、その願いがかなった後、お礼に行くタイミングについては

決まったものはありません。

 

1年以内という話もありますが、その期間を過ぎたら罰があたるなどということはないのです。

 

その人の気持ち次第というところでしょうか。

 

しかし、たとえば、相手が人間であった場合はどうでしょう。

 

なるべく早くお礼に行くのが礼儀ですよね。

 

それと同じで、願いがかなったら、早い時期にお礼に行くのがよいのではないかと思います。

 

お礼のやり方はどのようにしたらいいの?

お礼のやり方についても決まったものはありません。

 

絵馬を奉納した神社に行き、初穂料を納めるというやり方もありますし、

単にお参りをするだけというやり方でも問題ありません。

 

願いをかけた時の絵馬とは別に、改めてお礼の絵馬を奉納するというやり方もあります。

 

これらのやり方の中で、これは、と思うものを選んで行えばよいわけです。

 

基本的に絵馬を奉納した神社ないしお寺に行くべきですが、

その場所が遠方にあって行くことが難しい場合には、そこに連絡をして、

お参りに行くことができない場合のやり方について問い合わせればよいでしょう。

 

大切なのは、形式に囚われることではなく、神様への感謝の思いを何かしらの形として表すことだからです。

 

まとめ

いかがでしたか。

 

絵馬を奉納して願いがかなった後のお礼参りについて解説してきました。

 

お礼をするしないや、お礼に行くタイミング、さらにお礼のやり方などは、

基本的に願いをかけた人の気持ちに任せられています。

 

なんら強制的なことはありません。

 

願いがかなったなら素直に感謝する。

 

また、かなわなくても、新たな気持ちで、再度、挑戦しようと思う。

 

形式ではなく、その心が大切なのだと思います。

 

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