金魚を巨大化したい…どんな方法があるの?

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赤やオレンジ色、白が特徴的な金魚が

泳いでいるのを見ると、なんだか心がホッとします。

 

和やかで、ゆったりとしたイメージが強い金魚。

 

フナの突然変異で生まれた金魚は

環境や条件が整えば巨大化することもあります。

 

今回は金魚を巨大化させる方法があるのか、

ご紹介したいと思います。

 

初心者でもできる金魚を巨大化させるできるの?

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金魚を巨大化させる、「これだ!」

という方法は残念ながらありません。

 

しかし、条件としては金魚を入れる水槽を

大きなものにすること、

その水槽で飼育する金魚の数を2~3匹にすること、

水槽の中に酸素をしっかり溶け込ませること、があげられます。

 

なんだ、普通の飼い方と同じじゃないか、と思いますよね。

 

しかし、この普通の飼い方が意外と難しいものなのです。

 

もちろん、金魚を巨大化させることが目的ではないとしても、

金魚を長生きさせるためには

水槽の大きさが適切であることや

飼育数、酸素がしっかり溶け込んでいるか、

といったことは重要なポイントです。

 

実際にうちで飼っていた金魚は、お祭りで、

あれよあれよとリズム良くすくい取った金魚たちでした。

 

その中の一匹は超小型な色つきのフナを思わせる和金で、

朱色がとても鮮やかな愛らしい金魚だったのですが、

飼育し始めて十年近くも経つと、

お祭りですくい取った頃の面影を

少しだけ残して立派に成長してくれました。

 

巨大化を目的とした飼育ではなかったにもかかわらず、

5cmほどだった全長が10cm近くにもなっていたのです。

 

小さかった頃は朱色が濃く、

水槽の中で特に映えていた和金は

環境が良かったのでしょう。

 

どっしりとした金魚になっていました。

 

ヒレも大きく長く伸び、お腹もぷっくりと

大きくなっていました。

 

十数年前のことは記憶の中にしかありませんので

比較のしようがないのですが、

こんなにもウロコがハッキリと見えていた印象はないので、

成長したんだなと思わざるを得ませんでした。

 

他にも数匹、出目金タイプの金魚をお祭りで

すくい取ったのですが、同じように育ってくれました。

 

みな、ヒレが長くなってしまい、

直接、体は触れはしないものの、

ヒレ同士がぶつかり合って

水槽内を狭苦しそうに泳いでいました。

 

エアレーションは投入していましたし、

酸素が足りなかったというわけではなかったようですが、

金魚たちにしてみれば辛かっただろうと思います。

 

実際に大きさを計測したことはありませんが、

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平均的には2~3cmは育ってくれたのではないかと思っています。

 

うちで飼っていた金魚は

スラリとしたタイプのものはより細長く、

出目金タイプは存在感たっぷりに大きく育ちました。

 

当時、使用していた水槽は60cmのものでした。

 

底には小粒の砂利を敷き、

エサはフレークタイプのものから、

粒状のものなど、色んなエサを与えていました。

 

水換えは週に一度くらいなもので、

ろ過機も使用し、ライトも使用していました。

 

飼育数がもう少し少なかったら、

まだまだ成長していたかもしれないと思っています。

 

どうして稀に金魚は巨大化するの?理由は?

金魚が巨大化するには

エサがたくさんあること、

水温が高いこと、

外敵がいないこと

が条件としてあげられます。

 

オーストラリアなどでは2kgの巨大金魚が

見つかったという事例があり、

アメリカでも大きくなった金魚が確認されているとのこと。

 

エサがあり、適温であり、住み心地が良いと

金魚は巨大化するということですね。

 

まとめ

 

金魚を最初から巨大化させることを

目的として育てることは個人的には賛同できません。

 

巨大化させるということは、

巨大化させた金魚に応じた大きさの

水槽が必要になりますし、

エサの量は多くなります。

 

エサの量が多くなるということは

水槽内の環境が悪くなりやすいということになり、

金魚にとっては大きなダメージとなります。

 

金魚の成長に合わせて大きな水槽を用意でき、

まめに水槽内の掃除ができるのならば良いでしょうが、

そうではない場合には巨大化を目的とした

飼育はあまりおすすめしません。

 

大きく育てることよりも、

できるだけ長く金魚と暮らす方が良いのではないかと思います。

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