寒中水泳ってご存知でしょうか?
文字通り、寒い中水泳をすることです。
正月や節分に、神事として、
ニュースで見たことがありますよね。
ふんどし一丁で海に飛び込む、アレですが…。
小学生の息子が、やってみたいと言い出しました。
い、いやいや、楽しそうに見えるかもしれないけど、
とっても寒いんだよ?
と、思いとどまらせようと説得(?)しましたが、
全然、聞く耳持たず.!
困ったなぁ、寒中水泳って寒くないの?
風邪を引かずに、寒中水泳をやりきるコツを、調べてみました!
寒中水泳で寒さに耐えるコツ
まず、水着でそのまま水に入ったら、溺死しますよね・・・。
調べたところによると、凍死はしなくても、
不用意に水に入ると、溺死するかもしれないんですって。
水の冷たさで、足がつって泳げなくなったり、激痛で気絶したり。
体の筋肉が思うように動かなくなって、
呼吸困難におちいったり、
寒い中、無理に息を吸おうとして、過呼吸になったり・・・。
おおお、なんか恐ろしいことばかり・・・。(´;ω;`)ウッ…
寒中水泳を愛好されている方によると、
寒さに耐えるコツとしては、
毎日の鍛錬が必要らしいです。
そりゃそうだ、何にも準備をしないで、
いきなり冷水に入ったら、心臓麻痺起こしそうだものね・・・。
① 風呂上りなどに冷水シャワーを浴び、体を慣らす。
② 薄着を心掛ける
寒さに慣れてしまえば、寒中水泳は楽だそうです。
薄着になり、手足を冷やしましょう。
足が冷えていても大丈夫なら、
冷たい水に入ってもそんなに冷たいとは
感じないはずです。
そのままどんどん水にはいっていけます。
最初は体が痛くなるそうですが、
それも慣れていけば大丈夫だそうです。
また、①も、いきなり冷水シャワーを浴びるのも体に悪いので、
温水シャワーから徐々に水温を下げていってください。
寒中水泳の効果を調べてみたところ、意外な結果が!?
寒中水泳の効果って、どんなことなんでしょう?
これだけ毎日鍛錬して、水に入るんだから、
何か効果がないとやってられませんね!
寒中水泳・・・というより、寒さになれる行動には、
ダイエット効果があるそうです。
薄着だと、基礎代謝が上がって、
痩せやすくなるそうですよ。
また、血行を上昇して活力を上昇させることが
できるそうです。
脳内にアドレナリンとエンドルフィンが出て、
容器になっちゃうそうですよ♪
また、若返りの効果があるそうです。
あの有名な南雲吉則医師も、
冷水シャワーを一分間、
毎日行っているそうですよ。
デトックス効果があり、毒素が抜けるそうです。
抵抗力が強くなり、風邪を引きにくくなるとか。
いいことづくめですね。
また、精神的にもやり切った感があり、寒中水泳をすると、
子供の自己肯定感が上がるそうです。
周りの人ももちろんすごいと褒めてくれるので、
ものすごい自信になります。
ここまで良いことしか書いてないので、
デメリットも調べてみました・・・。
風邪を引きにくくなる…という触れ込みですが、
もちろん、チャレンジして風邪を引いたり、
冷たい水にびっくりして呼吸困難になったりします。
亡くなった方もいらっしゃるそうです。
そう、日々の訓練がなく、
いきなり冷たい水に入ると、そうなります。
まずは、ちゃんと予備知識を身に着けて、
できれば先生をつけてもらって、
地道に寒中水泳に対抗できる体づくりを
していったほうが良いんでしょうね。
若返りにちょっとやる気が出てきたおばさんの私。
さっそく息子にいろいろ教えてあげると…。
「えーじゃあ、やめる!」と、一言。
一時の勢いだったようです…。
まとめ
いかがでしたか?
寒中水泳って、
ガマン大会のようなイメージがありましたが…。
実際に寒中水泳を愛好している方々は、
地道にコツコツと体づくりをしたうえでの、
集大成として、冷たい水に入る行為を
楽しんでいるようでした。
精神論ではなく、スポーツとしての寒中水泳を、
より、身近に感じられました。
ご参考になれば幸いです。