5歳の子供の子育て。〇〇に気をつけた上手な叱り方とは・・・

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子育てをはたで見ているのと、

実際自分の子を育てるのとでは

天と地ほど大変さが違いますよね。

 

ご飯を作るのも、寝かしつけをするのも大変ですが、

一番大変だと思うのは子どもを叱ることだと思いませんか。

 

そもそも自分もまだちゃんとしていない気がするのに

 

人を叱るってどうしたらいいの、と自分は思っていました。

 

こどもがやってはいけないことをしたときに、

親はこどもにどう接していけばいいのでしょうか?

 

5歳の娘を持つ私が調べてきたことをまとめてみました。

 

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子供にどういう叱り方をすればいいの?

 

叱り方については、先に結論を言うと以下のようになります。

 

●叱るというよりこどもに教えてあげる姿勢で話す。

 

●アイメッセージでママの思っていることを伝える。

 

●イライラするときは、こどもと自分を別にして考える。

 

●未来の子どもを想像して褒め続ける。

 

具体的にはどういうことなのでしょうか。

 

詳しく説明します。

 

●叱るというよりこどもに教えてあげる姿勢で話す。

 

「叱る」と「怒る」は違うときいたことがありませんか?

 

「怒る」ということはママが子どもの

やったことに対して腹を立てて、

それが抑えきれずに気持ちをぶつけている

状態のことをいうそうです。

 

例えば、こどもが幼稚園に行く支度が

なかなかすすまないときに、

「まったくもう!どうしてそんなに遅いの?はやくしなさい!!」

と、ママのイライラを感情的に子どもに

言っている状態になります。

 

こどもにしてみたら、頭ごなしにこのように言われると

「自分なりに頑張っていたのにママはわかってくれない…」

「早くしたいけど…どうしていいのかわからない」

と、やる気をさらになくしてしまうかもしれません。

 

では「叱る」とはどういうことなのでしょうか。

 

「叱る」とは相手のことを想って、

間違っていることをどうしたらいいのか指導すること

なのだそうです。

 

例えば、先ほどの幼稚園の支度が

なかなかすすまないこどもには

「時計が10になったらもう歯磨きをしないといけないよ。

幼稚園のバスが行ってしまうからね。」などと、

具体的にどうしたらいいのか、

またなぜ急がないといけないのか、

教えてあげるといいと思います。

 

こういうふうに言われると、

こどもも具体的にどう動けばいいのかわかるので

頭ごなしに怒るより、動いてくれるかもしれないですね。

 

これを調べた時に私が思ったのは、

「叱る」ことは「注意」に近いイメージでした。

 

そもそも、自分が腹を立てて怒っていることは、

「こどもが間違っていること」なのでしょうか。

 

後から考えてみれば、やり方がわからなかっただけのことや、

自分を困らせるためにやったわけじゃないんだよなぁと思います。

 

「叱る」というより、「注意してね。」

とこどもに教えていくようにできたら、

大人自身も穏やかにいれていいかもしれませんね。

 

●アイメッセージでママの思っていることを伝える。

 

こどもに腹をたてないようにこちらが

落ち着こうと思っても実際こどもと生活していると、

急いでいたりしてなかなか落ち着いて話せないことが多いです。

 

そんなときに、ちょっとだけ思い出してほしいのが、

「イライラ」する「原因」です。

 

例えば、こどもが道路に飛び出していってしまったとき、

私ならすごくこどもを叱ると思います。

 

なぜなら、「危ないから」です。

 

飛び出さないと思っていたのにびっくりしたこと、

もし事故にあってしまったらこどもが

怪我をするのがとても怖いし、嫌なこと。

 

こういう理由から「叱る」と思います。

 

「何やってるの!だめでしょ!」と怒っておいても、

こどもは「ママが怒るから気をつけよう」

としばらくは気を付けるかもしれませんが、

ママがいないときはまた同じことを

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してしまうかもしれませんね。

 

そうならないためにもイライラする原因がわかったら、

このことを叱るときにこどもに一緒に

伝えるようにしてみましょう。

 

「ママはあなたが道路に飛び出さないと思っていたから、

とてもびっくりしたの。

もし、車にぶつかってしまってあなたが怪我を

してしまったらと思うとママはとても怖いのよ。」

 

そういわれると、こどもはママを心配させてしまったことや、

 

ママをびっくりさせてしまったことを後悔してくれるかもしれませんね。

 

こどもはママを悲しませたくないと本能的に思うのだそうです。

 

ついあせって「だめでしょ!」と怒ってしまっても、

ママの気持ちを伝えるのと伝えないのとでは、

こどもの行動が変わってきそうですね。

 

このように自分の感情を相手に伝える方法をアイメッセージと言います。

 

こどもが悪い!と言うのではなくて、

ママはこう思ってるよ。と伝えることです。

こどもを主語にして叱ると

「あなたは遅い。」「あなたは悪いことをした。」「あなたはわかっていない。」

など、こどもにしてみたら自分のことを否定されているように感じてしまいますよね。

 

しかし、自分の感情を伝えるアイメッセージで叱ると、

ママを困らせたくないこどもは、叱られたことがわかりやすく、

正しいことが伝わりやすいのだそうです。

 

●イライラするときは、こどもと自分を別にして考える。

 

アイメッセージのやり方を知ってから、

落ち着いて自分の気持ちを伝えようと思うのですが、

こどもに対して「どうしてできないのかなぁ?」

という気持ちがわいてきてイライラしてしまうことがあります。

 

このせいで「私はあんまりいいママじゃないなぁ」

と悩んでしまった時期もありました。

 

そんなとき、信頼できる人に相談をしたところ

「こどもを愛しているからよ。」

と言っていただいたことがあります。

 

母親はこどもに幸せになってほしいと思う生き物ですよね。

 

だからこどものまだできないことを見つけると、

 

心配でイライラが出てきてしまうのかもしれません。

 

こどもに夢中になるあまり、出来ていない事実しか見えない状態

になっているのかもしれませんね。

 

こどもは成長するものです。

 

問題を解決していくのは子ども自身で、ママではないのです。

 

自分が出来ることが出来ないからと言って

心配することはないのですよね。

 

こどもにイライラしてしまうときは、

少し自分とこどもを切り離して考えてみます。

 

そうすると不思議と、こどもがほんの少し成長していること、

頑張っていることに気づけることがありますよ。

 

●未来の子どもを想像して褒め続ける。

 

間違ったことを教えるために、

時には叱ることも大切ですが、

こどもを叱ると、なんだかお互い嫌な気持ちになって

疲れてしまいますよね。

 

基本はほめて伸ばしてあげた方が、

ママもこどもも疲れなく、

伝わりやすいのではないでしょうか。

 

しかし、褒めることってどうしたらいいのでしょう?

 

こどものことをじーっと見つめていると、

できていないことばかり気になってしまいそうです。

 

そこで、やってみてほしいのが「先取りして褒める」ことです。

 

たとえば、私は上の娘に妹を大事にしてほしいと思っています。

 

かわいがってくれるのですが、

まだまだ上の娘も甘えたい年頃ですし、

妹に対して厳しくなってしまうことも多々あります。

 

そこで妹の世話を焼いてくれたときに褒めるのはもちろんですが、

何でもないときにも「あなたは優しいお姉ちゃんね。」というのです。

 

とくに言いやすいのが、

おばあちゃんの前や幼稚園の先生と話しているときに、

「いろいろ妹の世話を手伝ってくれて、優しいんですよー」

と褒めます。

 

他にも「頑張り屋さんだもんね。」と言っています。

 

ちょっとあきらめが早いところがありますが、

未来の子どもを信じて「頑張り屋さん」と言っています。

 

いつもではないけれど頑張っているときもありますからね。

 

そうすることで、こどもは最初「なんのこと???」

となるかもしれませんが、

「ママがそう思ってくれているなら頑張ろうかな。」

と思ってくれるかもしれません。

 

ダメよ!と言って、禁止事項ばかり作って窮屈になるより

ママのために頑張ろう、

と思ってくれた方が効果的かもしれないですよね。

 

こどもが頑張ってくれた時はまた褒めてあげたり、

「ありがとう」と伝えましょう。

 

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まとめ

 

叱り方のアドバイス、いかがでしたでしょうか?

 

こどもを叱るのはちょっと苦手…という人も、

アイメッセージを使ってこどもに思いを

伝えてみましょう。

 

すぐには効果が出ないかもしれませんが、続けることで

こどもが人の気持ちを考えるようになるそうですよ。

 

大人でも、好きな人に期待されていたら

頑張りたくなりますよね。

 

私も「ママはね・・・」を口癖にして、

また子育てを頑張りたいと思います。

 

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