子供の抜けた乳歯は保存、投げるどっち?正しい保存方法をご紹介!

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生後6~9か月くらいで生え始める乳歯。

 

個人差はありますが6歳くらいになると

永久歯に生え変わるため、

徐々に乳歯が抜け始めます。

 

乳歯が抜けるって子供の成長を感じることのひとつですよね。

 

でも抜けた乳歯ってそのあとどうするのが

正しい方法なのでしょうか?

 

昔からの風習である屋根に投げるという方法は

やった方が良いのでしょうか?

 

今回は乳歯の保存方法についてご紹介します。

 

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乳歯が抜けたら保存するが正解なの?投げるって聞いたことあるけどマンションではどうするの?

抜けた上の乳歯は床下に、下の乳歯は屋根に投げる。

 

実際にこのやり方をやったという方も結構いらっしゃるでしょう。

 

床下や屋根に投げるというやり方は

健康な永久歯が生えてくるという言い伝えに

なぞって行われているものです。

 

子供の健康を願って行う風習って色々ありますよね。

 

歯を投げるというやり方もこれらのひとつなのです。

 

また投げ方も地域によって違っていたり、

投げる時に一緒に掛け声をかける地域もあるそうです。

 

この乳歯を投げるという風習を

やるご家庭は以前に比べると

だいぶ減ってきているのです。

 

その理由の一つは「投げる」という行為が

「捨てる」と感じるかたもいるそうです。

 

お子さんの大切な成長の記録でもあるので

保管しておきたいと考える方が

増えてきているそうです。

 

また他の理由としてはアパートやマンションに

住んでいるから投げることが出来ないというご家庭です。

 

自分の所有物ではなかったり、

高層マンションであれば屋根に投げる

ということは無理ですよね。

 

そういった事情なども含め、

乳歯を投げるというご家庭は減ってきているそうです。

 

マンションに住んでいても乳歯を投げたい、

という方もいらっしゃいますよね。

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しかし基本的にはマンションやアパートに

住んでいるのでしたら、

ご近所さんのことも考えてご自宅で投げるのは

避けた方が良いでしょう。

 

もしお父さんお母さんのご実家が

持ち家の一軒家でしたら、

お願いして投げさせてもらうようにすると良いでしょう。

 

乳歯が抜けた後の保管方法に決まりはありません。

 

マナーを守れば投げることも保存しておくことも

問題はありませんので、

お子さん含めてご家族で相談して決めてください。

 

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乳歯の正しい保存方法はこれ!

お子さんの乳歯を投げずに保管しておく場合、

なくさないためにもしっかりとした保存方法を

知っておきましょう。

 

まずは乳歯が抜けたらすぐに洗浄しましょう。

 

汚れたまま保管すると雑菌が繁殖してしまう原因にもなります。

 

乳歯の洗浄にはいくつかの方法があります。

 

・熱湯消毒=沸騰したお湯の中に乳歯を入れ20分ほど煮沸させます。

・オキシドールに1日つけ置きそのあと歯ブラシで付着している汚れを取ります。

・薄めたキッチンハイターにつけ、汚れが落ちてきたら取り出し、すすぎます。

 

どの方法にしても最後はしっかり自然乾燥させてから

保存するようにしてください。

 

洗浄した後、どこにしまっておいたら良いのか、

何に入れたら良いのか迷いますよね。

 

実は最近乳歯を保存しておく方が増えているため、

保存しておくための専用ケースが販売されているんです。

 

保存ケースはたくさんの種類があり、

かわいいデザインのものや名前を入れることが

出来るものもあります。

 

お子さんと一緒にどれにするか決めると

楽しい思い出になりそうですね。

 

ネットで簡単に購入できますので

チェックしてみてください。

 

実は他にも乳歯の保存方法として

注目されている方法があるんです。

 

それは冷凍保存するという方法。

 

この方法は専門の業者に頼まなくてはいけない方法にはなりますが、

冷凍保存しておくと、抜けた歯髄細胞というものから

良質な幹細胞を取り除くことが出来るため、

将来再生医療として利用できるのです。

 

再生医療とはもし将来けがや病気になったとき

保存しておいた自分の細胞を使って治療を

行うことが出来るのです。

 

画期的な方法ではありますが、

この方法を行う場合は歯髄細胞バンクと

提携している歯科医から乳歯を送ってもらうしか方法がないうえに

費用も数十万かかるそうです。

 

興味があるという方は詳しく調べてみてください。

 

乳歯はお子さんの成長を感じうるとても大切なものですよね。

 

抜けたあと1番良くないのは何もせずに

捨ててしまうということだと思います。

 

ぜひお子さんにとって良い思い出になるようにしてあげてくださいね。

 

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