風邪を引いてしまうと、
子供にうつしてしまわないかとても心配になります。
特に受験を控えているお子さんがいる家庭や大事なイベントがある場合は
家族もすごく気を遣いますよね。
うつるリスクをできるだけ減らしたいと考えているあなた、
子供に風邪をうつさない何かいい方法があれば知りたいですね。
いろいろ調べてみました。
親が風邪をひいてしまった時、子供にうつさない方法ってどうすればいい?
●かならずマスクを着用しましょう
1回の咳でウイルスはかなりたくさん飛び散ってしまいます。
使用後のマスクは、ビニール袋に入れてゴミ袋にいれておきましょう。
使い捨てマスクなどが便利です。
●アルコール消毒で手を洗う
鼻をかんだり、くしゃみ鼻水など風邪の症状の人には、
ウィルスの菌がたくさん付着しています。
その為、手を洗うときなどは、アルコール消毒を使うことで
ウィルスを洗い流すことができます。
●接触感染から守る
接触感染を防ぐために、ドアノブ、テーブル、机、
トイレの便器の蓋、トイレのレバー、子供用の絵本やおもちゃなど、
常にウイルス菌を意識し、子供の行動範囲の箇所は、
アルコールなどで、まめに除菌するようにしましょう。
●空気感染の予防
飛沫(ひまつ感染)とも呼ばれます。
飛沫核の部分が空気中をフワァと飛んで、
30分ぐらいは消えない為、
同じ部屋にいる人に目や鼻などをとおして
空気感染してしまうということになります。
●部屋の温度に気をつけましょう
空気が乾燥しないように室温を20度前後、
湿度50%以上にしていくのが望ましいでしょう。
ウィルスの繁殖を防ぐには、
部屋の湿度は大変重要で、ある程度の湿度の高さを
保っていくことが空気感染などの風邪にかかりにくくなります。
加湿器などを設置しておきましょう。
●換気に注意
時々部屋の空気を入れ替え、窓をあけたりして換気しましょう。
空気の入れ替えは窓とドアをあけ、空気を循環させることで、
ウィルスの温存を防ぐことができます。
●タオルに注意
家族で共有でタオルを使用しないようにしましょう。
洗面所、トイレなどすべて別々のタオルを使うようにして、
子供に風邪をうつさないように気をつけましょう。
●うがい
うがいをして、少しでもウィルス菌がまんえんしないように意識しましょう。
自分が風邪をもらわないようにするにはどういう方法がいいの?
●マスク着用
かならずマスクを着用しましょう。
マスクにも昨今では、さまざまなタイプがある為、
あなたにあった着用しやすく、抗菌性のあるマスクなどを選ぶといいですね。
●人ごみの接触感染に注意
人ごみなどへ出かけると、風邪を引いた人が触れたドアノブや、
椅子、机そして電車などのつり革などウイルスが
付着している可能性が高くなります。
知らない間に鼻や口などからウィルス菌が入り込んでしまうこともあります。
外出から帰ったらすぐにうがいをして、アルコールで手をしっかりと洗いましょう。
●服の着替え
外から帰宅した時は、できるだけ服を着替えるにして、
服に付着している可能性もあるため、
できるだけ服をすぐ着替えるにしましょう。
着替えをして脱いだ服や靴下は、部屋にそのままにしていると、
付着しているかもしれないウイルス菌が、
空中に漂ってしまう可能性もあります。
すぐに洗濯かごに入れ、
できるだけ早めに洗濯をしてしまいましょう。
まとめ
家族が1人でも風邪を引いてしまうと、
次々に家族同士でうつしてしまいやすくなります。
原因のほとんどは、飛沫感染となっており、
部屋の温度や湿気が大きく関係してきます。
日頃より部屋の暖房の仕方や部屋の空気の流れ方などを工夫していきましょう。
外出時の注意点としては、人ごみへ出かける時などは、
マスクでしっかりとガードし、
帰宅時には、うがいとアルコールなどでの手洗いを
しっかりと行うことが大切です。