小学校に部活はない!?クラブ活動との違いは?

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中学校に入ると、ほとんどの人が何らかの部活動に入りますよね。

 

運動部系・文化部系、それぞれ自分が興味を持った活動に

親しんだり目標を持って活動をしていると思います。

 

では、小学校には部活動というものはあるのでしょうか?調べてみました!

 

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小学校でも部活ってあるの?部活の種類は?何年生からあるの?

結論から言いますと、小学校に部活動はありません。

 

以前は地域によっては部活動を行っていたところもあるようですが、

現在は「学校指導要領」に示されている教科外の活動として、「クラブ活動」があります。

 

これは、特別活動といわれるもので、

「クラブ活動を通して望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図り、

集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする

自主的、実践的な態度を育てる。」

ということを目的とした活動です。

 

つまり、コミュニケーション能力を高め、

集団行動を通して社会性を身につけること、を目的としているのですね。

 

クラブ活動の授業時数は各学校に委ねられているため多少の差はあると思いますが、

年間約20時間ほどのところが多いようです。

 

月2~3回といったところでしょうか。

 

どんなクラブを作るか、活動内容などは先生方が主導するのではなく、

子供たちが中心となって決めていきます。

 

それでは、クラブ活動にはどんな種類があるのでしょうか。

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運動系クラブ活動

バスケットボール・ドッジボール・ダンス・陸上・卓球・縄跳び・サッカー・ソフトボールなど。

 

文科系のクラブ活動

科学・手芸・手話・ゲーム(カードゲーム・オセロ・将棋など)・英語・コンピューターなど。

 

これはほんの一例です。

 

子供たちがやりたいものをクラブとして提案していくので、

学校によって本当にさまざまでバラエティに富んでいます。

 

調べていて思い出しましたが、わたしが小学生の頃にももちろん、

クラブ活動があり、当時は科学クラブがとても人気でした。

 

わたしも6年生の時に所属していて、スライムを作ったり

べっこうあめを作ったりした思い出があります。

 

話はそれてしまいましたが、これらの活動は基本的には

4年生からの活動となりますが、小規模な学校では3年生以下でも

活動に参加することがあるようです。

 

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小学校のクラブ活動って親の出番は多いの?

「クラブ活動」と聞くと、中学校の部活動のように、

何かと親の出番が多いのではないか?

 

と気になる方もいらっしゃると思います。

 

でも、クラブ活動はあくまで授業の一環ですので、親の出番はありません。

 

先生がサポート役となり、子供たち主体で進めていく活動です。

 

親が関わることはないですが、地域の方々との交流を目的とした活動が

組まれているような学校もあるようです。

 

また、クラブ活動ではなく、学校には「任意団体」「生涯学習団体」

と呼ばれるスポーツクラブなどもあります。

 

任意ですので学校にあってもなくてもどちらでも良いものです。

 

正当な手続きをとって学校の施設を借り、

地域の方や保護者が指導者として活動しています。

 

わたしの息子もこの「任意団体」といわれる小学校のサッカーチームに所属しています。

 

こちらは、親が持ち回りで当番をしたり、役員をしたり、

こういった団体に参加する場合は、親の出番はそれなりにありますよ!

 

まとめ

小学校のクラブ活動は、基本的には子供の自主性に任せられているので、

興味を持っていることに挑戦することが出来たり、

好きなことをとことん突き詰めることが出来ます。

 

学校の授業の一環ですので中学校の部活動と違って

親の出番は全くありませんが、日頃からクラブ活動の話を聞いてあげたり

ご自分の経験談などを話してあげたりして、

お子さんが楽しく1年間クラブ活動に参加できるサポートをしてあげるのが良いかと思います!

 

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