ドライブレコーダーで録画したものを警察に提出すると警察は動いてくれるの?

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最近ニュースで取り上げられるのが煽り運転による事故。

 

こう言うニュースを見るといつ自分にその脅威が

襲いかかってくるかわかりません。

 

この様な事態に対応するにはドライブレコーダーを

取り付けて対応するしかないと思います。

 

では煽り運転された場合にドライブレコーダーの映像は

本当に証拠になるのでしょうか。

 

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煽り運転をされた場合にドライブレコーダーの画像を警察に出せば動いてくれるの?

ドライブレコーダーを搭載した車を見かける事が良くありますが、

煽り運転をされた場合にドライブレコーダーに記録された画像を

元に警察は捜査してくれるか?

 

疑問に思いますよね。

 

こちらは、煽り運転された為に非常に怖い思いをさせられた訳ですから、

当然ながら警察は捜査してくれると考えてしまいます。

 

平成25年から施行されている危険運転致死傷罪は

危険運転をしたために起きた事故に対しての処罰になりますが、

危険運転をしただけでは、警察が捜査に乗り出してくれるのは、

そのケースによっての判断になります。

 

警察がその車両が本当に危険運転をしている現場を

目撃しない限りは、煽り運転をされた映像だけでは、

警察は動いてくれて逮捕となるケースはかなり稀の様です。

 

危険運転に対しては悪質なドライバーが注目を集めるために、

動画投稿サイト等に動画をアップしたりした場合で、

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多くの人から非難を浴びている場合には警察が

捜査をして逮捕に至るケースがあります。

 

ここで逮捕となる条件が見えてきます。

 

1.確実に運転している人の顔がわかる事

2.動画投稿サイトなどで、社会的影響が大きいと判断された場合

の要件が満たされると、捜査に入るようです。(あくまで推測ですが。)

 

ドライブレコーダーを持ち込んだだけでは、

警察は捜査してくれる確率は低いと言う事になります。

 

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煽り運転以外にドライブレコーダーが役に立つ場合ってどうい場合があるの?

ドライブレコーダーを付けている主な理由としては

事故の時の過失割合の判断のためと言う方も多いでしょう。

 

但し、事故におけるドライブレコーダーの画像によっては

過失割合が適用される場合と適用されない場合があります。

 

それにドライブレコーダーの画像で過失割合が変わる率は

5%未満と言われています。

 

ではドライブレコーダーには意味がないのか?

と言う事になってしまいますが、ドライブレコーダーが

役に立つ場合の事例も多く報告されています。

 

運転中や駐車場での当て逃げ

この場合には確実に事故と言う事ですから、

ドライブレコーダーに画像にナンバーが移っていれば

警察に提出すれば捜査対象になります。

 

相手の信号無視が原因の事故の場合

ドライブレコーダーで、相手が信号無視をしているかどうかを

記録しているので、確認すればすぐに判断が付きます。

 

相手が携帯電話などを使用している事が明らかな場合

事故を起こした時にドライブレコーダーは

相手の運転席をうつしていますから、

ドライバーが携帯電話やテレビなどを見ていたなど判断材料になります。

 

ウインカーの点灯が焦点となった場合

事故が起きる場合には右折と直進車や進路変更の時などが多いです。

 

この時に相手のウインカーが出ているかをドライブレコーダーで

確認が取れると言う事になります。

 

ドライブレコーダーが役に立たない場合もありますので、

ドライブレコーダーで記録しているからと言っても

逆に事故での過失割合が引き上げられるケースもあるので、

提出する際には最新の注意が必要になります。

 

まとめ

ドライブレコーダーの画像を警察に提出した場合には捜査してくれるのか?

とドライブレコーダーが役に立つ場合について紹介してきました。

 

基本的には警察はドライブレコーダーの画像だけでは、

煽り運転などは捜査はしてくれないと言う事です。

 

ただ、リアウインドウに後部ドライブレコーダー搭載などの

ステッカーを貼るだけでもある程度の効果は見られる様です。

 

ドライブレコーダーはとりあえず自己防衛のシステムとして、

アピールしておく方がいいかもしれません。

 

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