ここ最近、若い世代でもゴルフをやる人が増えましたね。
趣味やレジャーとして楽しむ人が多いとは思いますが、
ゴルフをすることでダイエット効果も期待できることはご存じですか?
ゴルフも上達するしダイエットもできるなんて一石二鳥ですよね。
でも、一方で「全然痩せない」という声も耳にします。
ゴルフダイエットではどのような効果があるのか、痩せないという噂は本当なのか、
消費カロリーや打ちっぱなしだけの場合の効果などについて
お話ししていきたいと思います。
ゴルフをやっても痩せないって本当なの?消費カロリーはどのくらい?
ゴルフダイエット、それはスイングのフォームがポイントです。
腕を振り上げる、上半身をひねる、このような単純な動きでもカロリーを使います。
では、具体的にはどのようなダイエット効果があるのでしょうか。
お腹痩せ
人は一生懸命歩いたり走ったりするとお腹の筋肉を使います。
ですので、ゴルフではラウンドをするとたくさんの距離を歩きますので、お腹の脂肪を燃焼します。
また、スイングする時に上半身をひねりますよね。
ひねることでお腹についた脂肪を刺激し、筋肉を作り出していきます。
お腹を鍛えることでウエスト周りをすっきりさせることが期待できます。
二の腕痩せ
ゴルフのスイングをすることでお腹と同様に二の腕を鍛えることもできます。
他のダイエット方法も二の腕を細くする方法ってなかなかないですよね。
二の腕が気になる方にはおすすめですね。
足(太もも・ふくらはぎ)痩せ
スイング中の体重移動を支えるために太ももの筋肉も自然と使われます。
筋肉がつくと逆に太くなると思っている方も多いと思いますが、
ゴルフ程度の強度であれば、太ももやふくらはぎの引き締め効果は抜群です。
このように、ゴルフは体全体を使うスポーツです。
全身を使うと筋力がアップし、基礎代謝も上がります。
つまり、太りにくい体を作ることができるのです。
では、ゴルフの消費カロリーはどのくらいなのでしょうか。
ラウンドでは、カートを使う場合と徒歩で回る場合と2種類あります。
約5~6時間のラウンドでカートを使う場合、
1日あたり約600~800キロカロリー、
徒歩であれば約1000~1200キロカロリーの消費と言われています。
ジョギングなどで5時間ぶっ通しで走り続けるのは無理ですが、
ゴルフは楽しみながらの負荷の高くないスポーツですので、
無理なくカロリーを消費できるのがポイントです。
それではなぜ、痩せないという声を耳にするのでしょうか。
それは、スイングのフォームが正しくないということ。
「手打ち」のスイングでは腕の筋肉ばかりが鍛えられてしまいます。
正しいフォームで行えば効果的に全身の筋肉を使います。
初心者はスクールで正しいスイングの動きを教わることをおすすめします。
また、多くの人が陥るのが、ゴルフ仲間とプレイ後やラウンド合間の昼食等、
飲んだり食べたりしてしまうので痩せないということ。
せっかく無理なくカロリーを消費できるのに、
暴飲暴食してしまってはいけませんよね。
ダイエット目的であれば食事の節制も気を付けなければいけませんね。
以上の注意点を守っていれば、楽しみながらダイエットも上手くいくのではないでしょうか。
ラウンドせずに打ちっぱなしだけだとどうなの?
ゴルフのラウンドでかなりカロリーを消費することができ、
ダイエットにも効果的であることは上でお話ししました。
でも、ラウンドはお金もかかるのでそんなに頻繁に行けませんよね。
そこで、打ちっぱなしだけでもダイエットに良いのかを調べてみました。
消費カロリーは、1スイング=1キロカロリーと言われていますので、
100球で100キロカロリーとすると、それほどカロリーは消費できないですね。
でも、正しいスイングフォームで打ちっぱなしをしていれば、
全身の筋肉運動にはなりますので引き締めには効果はありそうです。
また、打ちっぱなしに行かなくても自宅で毎日素振りをするのも良いと思います。
とはいえ、結論としては打ちっぱなしやスイングだけでは
ダイエットの効果はあまり期待できないと思います…。
食事の量を減らしたり、打ちっぱなし+ジョギング、
など組み合わせるとダイエットできるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
ゴルフダイエットには即効性はないですが、
日常的に練習をしていればだんだんと効果があらわれてくるはずです。
正しいスイングフォームを身につけて楽しみながらダイエットできるといいですよね!