日本を代表する花火師たちが競う、「諏訪湖花火大会」が、4年ぶりに開催されることが決定しました。
ダイナミックな演出と、会場周辺の山々に響き渡る花火の豪快な音を、体全体で感じることができます。
混雑するのはわかっていても、やっぱり花火は見たいし、行きかえりは自家用車で花火大会に行きたい、という人も多いですよね。
自家用車で会場に行ったのはいいけど、駐車場が無くて困った!なんてことにならない様に、「諏訪湖花火大会」の駐車場について調べてみました。
諏訪湖花火大会花火大会、駐車場の情報は?
公式ホームページでこの様に発表されています。
Q)臨時駐車場はありますか?
A)あります。
実行委員会では駐車場を会場周辺にいくつか設けます。事前予約システムを活用した有料駐車場のみとなります。予約していただくことで余裕をもって会場にお越しいただくことが可能です。
(予約が無ければ駐車することができませんので、ご注意ください。)
このことから、臨時駐車場はあるものの、事前予約が必要だということがわかりますね。
11ヶ所、およそ2,700台駐、車可能ということですが、交通規制区域内のところは、23時まで出庫が出来なくなる駐車場もあるようなので、予約をする際には、出庫可能時間なども調べてから、予約した方が良さそうです。
詳しくは公式ホームページから
諏訪湖花火大会花火大会、混雑状況や周辺道路の混雑度合いは?
日本を代表する花火師たちの花火を一目見ようと、「諏訪湖花火大会」には、約50万人もの人が押し寄せます。
諏訪市の人口約5万人に対して、花火大会当日は約50万人の人が集まることを想像すると、とんでもない混雑であることは、お分かりいただけると思います。
周辺道路についても同様で、特に諏訪湖周辺道路は大渋滞!
長い時は4時間ほど渋滞してしまうこともあるとか。
恐ろしいほどの、混雑具合いですね。
また、電車も非常に混雑するため、臨時列車が運行しているにも関わらず、1時間以上の待ち時間が出ることもある様ですので、計画的に動かないと大変なことになりそうですね。
打ち上げ花火終了後が最も混みあうタイミングなので、帰りの時間が気になるようであれば、残念ですが、最後まで花火を見ずに、早目に駅に向かった方が良さそうです。
また、先ほどもお伝えしましたが、自家用車で来場した際は、駐車場の出庫可能時間も考慮して、利用するようにしてくださいね!
諏訪湖花火大会花火大会、周辺の交通規制はどうなの?
「諏訪湖花火大会」が大変混雑するということは、お分かりいただけたと思いますが、花火大会公式ホームページでも、周辺道路の交通機能が麻痺してしまう程の混雑であると、強く記載されています。
そのため、公共交通機関での来場を呼び掛けていると共に、周辺道路の規制を設けることで、少しでも安全に花火大会を楽しめる様にするということです。
そして、花火大会当日は、FMラジオにて、会場周辺道路の渋滞情報を放送するとのこと。
道路状況は、刻一刻と変化するため、車内でラジオを聞ける様にしておいた方が良さそうですね。
また、諏訪湖周辺は、歩行者天国になるため、15:00~23:00までは、車や自転車の通行が一切出来なくなります。
歩行者天国以外にも、一方通行や侵入禁止の道路が数多く設けられる予定のため、慌てることのない様、会場周辺へ向かう前に、公式ホームページで、しっかりと確認をする様にしましょう。
諏訪湖花火大会花火大会、おすすめの閲覧場所や穴場スポットは?
「諏訪湖花火大会」は、諏訪市の人口が、およそ5万人なのに対して、花火大会当日は、その10倍となる、およそ50万人の人が訪れる、大人気の花火大会となっています。
そのため、ゆっくり楽しむために、どの観覧場所で花火を楽しむかを、事前に調べておく方がいいと言えます。
ゆっくり楽しむと言えば、有料観覧席が1番いいのかもしれませんが、有料観覧席は考えていない、当日の予定がわからないから、事前に予約することに抵抗があるなど、花火大会を楽しむスタイルは様々です。
有料観覧席ではない場所で花火を楽しむとすると、気になるのは、穴場スポットではないでしょうか。
穴場スポットをいくつか調べてみました!
・ハーモ美術館・・・会場とは反対側の湖岸に位置している施設で、他の建物が邪魔をしないので、綺麗に花火を楽しむことが出来ます。
・鳥居平やまびこ公園・・・花火会場周辺の公園の中で、1番広い公園となります。距離はありますが、落ち着いて花火を楽しむことができるため、どこかで飲食物をゲットしてから向かうのもおすすめです。
・立石公園・・・夜景百選にも選ばれている公園で、花火と夜景の両方を楽しめます。
諏訪湖花火大会花火大会、チケットは?開催場所・開催時期・時間帯などの基本情報は?
「諏訪湖花火大会」の基本情報を改めて調べてみました!
正式名称:第75回諏訪湖祭湖上花火大会
開催場所:諏訪市湖畔公園前諏訪湖上
開催日時:令和5年8月15日(火)午後7:00~(雨天決行)
「諏訪湖花火大会」では、有料観覧席が用意されています。
マス席
特別55マス・・・特別マス席は湖岸の最前列に作ったコンパネの上にロープで区割りした、16名様が入れる桟敷席で、マスは4名×4列を目安に座れる、縦長のスペース。
一般85マス・・・一般マス席は公園内前列にロープで区割りした、16名様が入れる桟敷席で、マスは4名×4列を目安に座れる縦長のスペース。
一般ハーフ52マス・・・一般ハーフマス席は公園内前列にロープで区割りした、8名様が入れる桟敷席で、マスは2名×4列を目安に座れる縦長のスペース
ブロック指定席:約2,400席・・・公園内後列にロープで区割りした桟敷席で、1ブロックに20~100名様が入り、指定されたブロック内のお好きな場所で観覧するスタイル。
石彫公園エリア指定席・・・初島を正面にして中央から左側の桟敷席で、桟敷席の中がS・A・B・Cのエリアに分かれているので、指定エリア内の好きな場所に座るスタイル。
S席:約1,600席
A席:約1,600席
B席:約1,800席
C席:約1,000席
湖畔公園エリア指定席:約3,900席・・・初島を正面にして中央から右側の桟敷席で、桟敷席の中が13個のエリアに分かれているので、指定エリア内の好きな場所に座るスタイル。
カメラマン席:20席・・・石彫公園の後方に設置する、花火撮影を目的として来場される方を対象とした三脚使用可能な限定エリアチケット。通常桟敷席よりも1段高い場所にあり、後方はフェンスで人がいないため、周りを気にすることなく撮影できる。
プレミアム団体席:22マス・・・50名様が入れる桟敷席で、旅行事業者を対象とした席なので、申込みは事業者単位で先着順。
その他のチケット(車いす席 等):(未定)
一般抽選販売は下記のサイトで、取り扱いがあります。
受付期間:2023/07/03(月) ~2023/07/10(月)
諏訪湖花火大会花火大会、アクセス方法は?交通手段は何がいい?
冒頭でもお伝えした通り、「諏訪湖花火大会」は来場者数が多く、非常に混雑するため、諏訪湖祭実行委員では、公共交通機関での来場を呼び掛けています。
電車
・新宿から中央本線特急で約2時間、上諏訪駅下車。
・名古屋から中央本線特急で約2時間で塩尻駅、中央東線に乗り換え約35分、上諏訪駅下車。
自家用車でのアクセス方法も調べました。
車
東京・名古屋から中央自動車道で約2時間、諏訪ICまたは岡谷IC下車。
自家用車の場合は、周辺道路の規制情報をしっかりと調べてから、会場へ向かってくださいね。
諏訪湖花火大会花火大会、屋台は出るの?
「諏訪湖祭湖上花火大会」に出向く際に気になるのが、花火大会に屋台の出店はあるのかということ。
公式ホームページにこんな発表が出ていました。
Q)露店・屋台はでますか?
A)今回、諏訪湖イベントひろばに露店や屋台の集まるフードコートを設置予定です。
これは、屋台グルメに期待が膨らみますね!
4年前の開催時の情報では、屋台の出店数は、なんとおよそ600店舗。
早い屋台では、15時頃から営業が始まるところもあるため、できるだけ多くの屋台グルメを楽しみたいのであれば、早い時間から、屋台を回った方が良さそうです。
これまでの屋台の種類はこんな感じでした。
たこ焼き、和牛串、焼きそば、イカ焼き、フライドポテトなどの、お祭りと言ったらコレっという定番グルメから、地元で有名店の釜めし。
おぎのやの釜めしは、素朴な味ながら、また食べたくなる地元グルメです。
諏訪湖花火大会花火大会、トイレはある?
「諏訪湖花火大会」を楽しむ中で、気になのがトイレではないでしょうか?
花火を楽しんでいる時に、急にトイレに行きたくなることもあるかもしれません!
トイレについては、公式ホームページでも、設置をすると発表されていますので、安心です。
しかし、その発表の中に、このような聞き流せない文言がありました。
A)各ゲートの近くに仮設トイレを設置してあります。諏訪湖祭湖上花火大会では300基以上ご用意しておりますが、観覧者数が約50万人ともなりますと絶対数が足りません。長蛇の列(特に女性)になりますので早めの対応を心がけてください。
仮設トイレを300基設置しても、絶対足りないとのこと。
約50万人の人が集まれば、そうなるのも納得です。
長蛇の列ができやすいのは、打ち上げ時間の前です。
花火の打ち上げが始まってしばらくすると、多少はトイレ行列は落ち着きますが、それでも、とてつもない人数が並ぶと思いますので、ギリギリで行くのではなく、計画的に利用する方が良さそうですね。
諏訪湖花火大会花火大会、持ち物は何があればいい?
「諏訪湖花火大会」に行く時に、あると便利、無いと不便な持ち物を紹介していきます。
定番の物から、夏ならではの持ち物をご紹介!
・レジャーシート
花火大会では定番の持ち物です。
一緒に行く人数が座れる大きさのものを用意しましょう。
場所取りにも使えますが、マナーを守っての使用を心掛けてください。
・スーパーの袋
もちろん買ったものを入れることもできますし、屋台グルメを楽しんだ時にどうしてもゴミは出てしまいますので、一旦ゴミを入れておいたりもできます。
大きめの袋であれば、レジャーシート替わりにもなります!
急な雨の時に、頭に被るというを強者もいます。
・タオル、ハンカチ
夏の花火大会は、混雑もあり、通常よりも汗をかきやすいので必需品です。
また、タオルの場合は、暑さ対策で濡らしたものを首に巻くなどにも使えて便利です。
・小型のファン、ひんやりグッズ
夏の花火大会で一番の天敵は暑さではないでしょうか?
夏の蒸し暑さと人込みで、かなりの暑さとなるので、小型のファンや100円ショップでも気軽に購入できるひんやりグッズを持っていくのもいいですね!
小型のファンは充電式の物が多いため、充電を忘れずに!
・モバイルバッテリー
花火の動画や、一緒に行ったメンバーでの思い出写真を撮っていると、花火大会の途中で、スマートフォンの充電が無くなってしまうことも。
小型のモバイルバッテリーならかさ張ることも無いのでおすすめです。
ここまで、「諏訪湖花火大会」をより楽しむための情報を伝えてきました。
いかがだったでしょうか?
「諏訪湖花火大会」は花火の打ち上げ総数、規模共に、全国屈指の花火大会と言われています。
4年ぶりとなる迫力満点の花火を、たっぷり楽しんでくださいね!