秋田県で開催される「大曲の花火」は、打ち上げ総数が約18,000発、日本三大花火大会として有名な花火大会です。
大曲の花火の歴史が始まったのは、1910年(明治43年)。諏訪神社の祭典での余興として花火が打ち上げられ、以後100年以上続く歴史の長い花火大会となりました。内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞などが授与される大会であり、ここで評価されるために花火師たちが日々腕を磨いています。
「大曲の花火」で有名なのは、非常に混雑するということ。
あまりの混雑で、その日のうちに帰宅できない人が続出するほどだとか。
すごいですね。
それだけ混雑するのなら、混み合う電車じゃなくて、せめて車で行きたい!っと思う人もいると思います。
「大曲の花火」に車で行った際に気になるのは駐車場に停めることが出来るのかということだと思います。
現地で困ってしまわないように、「大曲の花火」に行く際に便利な駐車場が無いか調べてみました!
大曲の花火、駐車場情報
例年、無料駐車場が用意されていますが、かなり早い時間から満車になってしまうようですので、ご注意ください。
また、現在のところ、2023年の駐車場情報は更新されていないので、無料駐車場の利用を考えている方は公式HPのチェックを忘れずに!(2023年5月現在)
公式HP↓
「大曲の花火」会場周辺には、事前予約が出来る駐車場もありますので、無料駐車場が止められないかもしれないと不安な方は。予約出来る駐車場を検討してみるのもいいかもしれません。
「大曲の花火」で多くの人が利用している便利な駐車場は、ずばり!
『民間駐車場』です。
『民間駐車場』とは、一般の家庭に有料で車を停めることです。
「大曲の花火」会場周辺では、自宅の空いているスペースを花火大会の日のみ駐車場として貸し出しているご家庭があります。
ただし、金額はその駐車場ごとに違うのでご注意ください。
大曲の花火、混雑状況や周辺道路の混雑度合いは?
「大曲の花火」は、日本三大花火と言われているだけあって、想像のはるか上をゆく混雑具合です。
大仙市の花火大会会場がある地区の人口は4万人ですが、「大曲の花火」の開催日は、約70~80万人の人が集まり、街はパンク状態とのことですので、とてつもなく混雑することは安易に想像できると思います。
会場周辺は1歩あるいては止まり、1歩あるいて止まり、っという感じで進むので、小さなお子さんや、ベビーカーの使用は禁止など、「大曲の花火」実行委員会は十分な注意の上、花火大会への来場を呼び掛けています。
また、車での来場者が多く、周辺道路は毎回大渋滞!
そして2023年は、新型コロナウィルスの規制が無くなったため、更に混雑するのでは?っと言われています。
どのルートを辿っても絶対に渋滞に巻き込まれてしまうため、う回路を調べておく方が良さそうです。
例年、大仙市では、う回路の案内を出しているので、チェックを忘れずに!
大仙市サイト↓
大曲の花火、周辺の交通規制はどうなの?
「大曲の花火」が開催される大仙市では、安全に花火大会を執り行うために、交通規制をかけています。
会場周辺に約70~80万人が集まるので、交通規制がないと大変危険なので、納得です。
詳細はまだ発表されていませんが、2023年も例年通り、周辺道路の交通規制がかかりますので、お出かけ前にしっかりと調べてから向かうことをおすすめします。
ちなみに昨年の規制では、早いところで14:00~車両だけでなく、歩行者の通行も禁止になっています。
交通規制についてはこちらから↓
大曲の花火では、夜花火だけでなく、花火大会の中でも珍しい昼花火の競技が行われるのが大きな特徴です。
混雑情報を伝えてきましたが、花火師の高度な技術が披露される「大曲の花火」を、混雑に負けることなく楽しんでください!
大曲の花火、おすすめの閲覧場所や穴場スポットは?
「大曲の花火」をゆっくりと楽しめる様に、観覧エリアを事前にチェックしていきましょう。
「大曲の花火」会場は、雄物川の河川敷です。
そのため、かなりの広い範囲で花火を楽しむことができそうです!
ただし、観覧エリアとして用意がされている場所は、全て有料席となっているため、事前に席を購入する必要があります。
有料席については、当日販売は無いとのことですので、事前に有料席を確保できなかった場合は、会場に行くのは諦めて、穴場スポットに向かうのがいいかもしれません。
「大曲の花火」の穴場スポットを調べてみました!
・興栄建設周辺
「大曲の花火」会場の反対側に位置しているため、良く見える場所となります。
例年それほど混雑していない様ですので、おすすめです!
・ヒカリオ駐車場
「大曲の花火」会場からは少し離れますが、屋上に屋根が無いため、花火を楽しむにはもってこいの場所ですのでおすすめです!
・姫神公園
会場からは離れますが、高台になっているため、花火を静かに楽しむことができます。
迫力のある花火を見たい人には物足りないかもしれませんが、ゆっくりと静かに楽しみたいのであればおすすめです!
大曲の花火、チケットは?開催場所・開催時期・時間帯などの基本情報は?
「大曲の花火」の基本情報を調べてみました。
まずは、先ほどお伝えした通り、「大曲の花火」の観覧席は、全席有料となっていますのでご注意ください!
例年のチケット情報はこの様になっています。
・プラチナペア席(2名)・・・50,000円
・デラックステーブル席(4名)・・・45,000円
・テーブル席(4名)・・・32,000円
・堤防BOX席(4名)・・・26,000円
・レジャーシート席(3名)・・・11,000円
・ペアベンチ席(2名)・・・12,000円
・イス席(1名)・・・7,000円
いずれも先着順ですので、席での観覧を考えている方は販売情報をこまめにチェックしてくださいね!
公式HPはこちら↓
基本情報も調べてみました。
開催日:2023年8月26日(土)
会場:秋田県大仙市大曲(雄物川河畔)
打ち上げ時間:昼花火17:15~、夜花火18:50~
問い合わせ先:大曲商工会議所
「大曲の花火」は2部制となっていますので、どちらも楽しめるように、計画的に行動するのがおすすめです!
大曲の花火、アクセス方法は?交通手段は何がいい?
「大曲の花火」はとにかく、想像をはるかに超える混雑具合となっていますので、ご注意ください。
少しでもスムーズに会場に行くためには何がいいのでしょうか?
会場に一番近い、JR大曲駅から会場付近までは、通常の約5倍ほどの時間がかかるようです。
かなりの覚悟が必要ですね。
そして、周辺道路の規制が大規模な範囲で行われるため、車で会場に向かったとしても、結局規制のため歩くことになりそうです。
なので、どちらかというと電車の方が良さそうです。
【電車】JR大曲駅から徒歩30分 (通常時)
※JR秋田新幹線、田沢湖線、奥羽本線で臨時電車運行(~24:00前後)。
駅から会場周辺までは、1歩動いては止まり、また1歩動くといった感じになるので、気を付けてご来場ください。
大曲の花火、屋台は出るの?
「大曲の花火」を楽しむ際にかかせない物、それは屋台グルメではないでしょうか?
筆者も屋台グルメが大好きですので、屋台の出店はあるのか、どんな屋台グルメがあるのかなどを調べてみました!
「大曲の花火」での屋台の出店は、例年約200店舗程あり、どの屋台グルメにするか目移りしてしまいます。
「大曲の花火」は大曲市の大曲川河畔で開催されるため、川沿いには多くの観覧席や屋台が設置され、地元の人々や観光客が賑わい、花火を楽しみながら、地元の食べ物やお祭りの雰囲気を満喫することができます。
そして、秋田県のB級グルメ代表といえば、「横手やきそば」!
これは外せませんね。
その他にも、定番屋台グルメの、たこ焼きやポテト、かき氷など、さまざまな屋台がありますので、いろいろと楽しめそうです。
屋台では14:00ころから営業開始のところがあり、15:00近くになると、ほとんどの屋台の営業が開始されますので、混み合ってくる前に屋台グルメをゲットしておくのも良いかもしれません。
打ち上げ終了時間まで営業しているところが多いので、打ち上げ時間は花火を楽しんで、帰りながら屋台グルメをゲットするという方法もありますが、売り切れてしまう物もありますので、ご注意を!
大曲の花火、トイレはある?
花火を楽しんでいる時にトイレに行きたくなることもあるかもしれません!
そんな時に慌てなくて良い様に、事前にトイレの有無を調べておく必要があります。
「大曲の花火」にトイレはあるのでしょうか?
仮設トイレの設置はあるとのことです!
ありがたいですね。
しかし、来場者数に対して少ない数になっているので、行列必須です。
例年、打ち上げ開始時間前にトイレを済ませようと考える人が多いので、その時間帯が1番混み合います。
打ち上げが始まってしまえば比較的行列は落ち着きますので、打ち上げ開始時間の前よりはいいかもしれません。
それでも、平均30分以上は待ち時間があると言われていますので、トイレも出来るだけ計画的に利用する方が良さそうです。
大曲の花火、持ち物は何があればいい?
「大曲の花火」の時に、あると便利な持ち物についてお伝えしていきます。
・レジャーシート
一緒に行く人数が座れる大きさのものを用意しましょう。
場所取りにも使えますが、マナーを守っての使用を心掛けてください。
・スーパーの袋
もちろん買ったものを入れることもできますし、
屋台グルメを楽しんだ時にどうしてもゴミは出てしまいますので、一旦ゴミを入れておいたりもできます。
・タオル、ハンカチ
夏の花火大会は、混雑もあり、通常よりも汗をかきやすいので必需品ですね。
また、タオルの場合は、暑さ対策で、濡らしたものを首に巻くなどにも使えて便利です。
・ポケットティッシュ
「大曲の花火」では、過去にトイレを利用した人が「トイレットペーパーが無い!」っと困ったとのこと。ポケットティッシュを持っていけば安心です。
・ウェットティッシュ
屋台グルメを楽しむときに汚れてしまうこともあると思います。
そんな時にサッと拭けるので、1つあると便利ですよね。
・ボディーシート
こちらも汗をかいたときにサッと拭きとれ、さらに清涼感があるものだとスッキリするのでおすすめです。
・モバイルバッテリー
花火の動画や、一緒に行ったメンバーでの思い出写真を撮っていると、花火大会の途中で、スマートフォンの充電が無くなってしまうことも。
「大曲の花火」についてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
「大曲の花火」では、花火が川面に設置された特設の打ち上げ場所から打ち上げられるため、花火が川面に映り込む美しい光景を楽しむことができますので、心ゆくまで楽しんでくださいね!