電動自転車に乗っている方は、一度乗ってしまうと、二度と普通の自転車に
戻れないと言う方が多いようです。
確かに上り坂や荷物が多い時、子どもを載せている時には、普通の自転車では、大変な労力です。
そこを電気のパワーで補ってくれるのが、電動自転車なのです。
この便利な機能が故障してしまったら一体どうなるのでしょう。
電動自転車が故障してアシストしなくなってしまった場合修理時間ってどのぐらいかかるの?
電動自転車に乗っていて、何故か今日は自転車が重く感じる。
年のせいか?なんて思う方もいるのではないでしょうか。
電動自転車が故障してアシストしなくなってしまうケースは良くあるようです。
アシストしない電動自転車は負荷が掛かるのでこぐ力もかなり必要になります。
まして、子どもを後ろに乗せて前には買い物の荷物がいっぱいで、
アシストしてくれないとなると、かなりの厳しさです。
電動自転車がアシストしなくなる故障の原因は一体何なのでしょう。
<考えられる故障の原因>
断線による故障
電源による故障
バッテリーの劣化による故障
が電気自転車の主な故障の原因です。
バッテリーの劣化であれば、バッテリー交換だけで事がたりますが、
断線や電源に関する故障の場合には時間がかなり掛かりそうですよね。
基本的な事では、電装自転車は、普通の自転車と同じ扱いをしてはいけません。
精密機器と言う事を念頭に置いておきましょう。
電動自転車が故障してしまった場合にはどのくらいの修理時間がかかるのか?と考えてしまいます。
正直電動自転車の故障による交換パーツは、それほど自転車屋にはおいてありません。
メーカーによってパーツが違う為と、どこが原因なのかがわからいない為に
在庫が持てないと言った方がいいでしょう。
また自転車屋によっては修理をしてくれない店舗や指定メーカーしか修理してくれない等の所もあります。
交換パーツを注文しても翌日パーツが店舗に届けばいいですが、
届かない場合も想定しなければなりません。
故障した場合には、交換パーツの入荷を待っての修理になりますから、
最低でも5日間は自転車屋さんに預けるようになります。
修理個所によってはそれ以上の可能性考えておくのがいいでしょう。
電動自転車の修理の金額は結構高いの?
電気自転車が故障してしまった場合の修理に掛かる日数がなんとなくわかった所で、
次に考えが行くのが修理金額です。
普通の自転車であれば、タイヤを交換した所でも1本当たり高くても5000円位です。
電気自転車の場合にはいろいろな電気に関わる部品が付いています。
機械的なパーツ交換であれば、それほどの金額には行かないでしょうが、
メーカーからの取りよせとなると、結構な値段になりそうですからね。
まして電気自転車の場合には専用パーツ的な物も存在しているでしょうから余計に心配になってしまいます。
バッテリー交換の場合には8.7Ahのバッテリーで3~4万円
スタータースイッチ交換の場合でパーツ代8000円 工賃2000円と言った所でしょう。
電気系の故障の場合には、工賃も自然と跳ね上がってきます。
自転車屋さんは電気屋さんではありませんからね。
それに、タイヤも特注サイズ的な物も多く8000円~は掛かると思っていた方がいいです。
その他の消耗品でも、通常のパーツよりは1.5~2倍の値段になっています。
普通の自転車と比較すると、電気自転車の修理費はかなり掛かる事になります。
便利な反面、いざ修理となると万単位の修理代が掛かる可能性も否定できません。
まとめ
電動自転車が故障してしまった場合の修理に掛かる日数や修理費は高いのか?
について紹介かしてきました。
電気自転車に乗っている方の中には、子育て中のママさんも多いでしょうから、
アシストしないと非常に大変な目にあいます。
精密機械と言う事意識して、タイヤの空気を気にしたり、駆動個所に
オイルを塗ったりするだけでも、故障する確率は減って行きます。
(オイルについては取扱説明書を見て適切な場所に塗ってくださいね。)
ちょっとした事をするだけで、修理に出す手間と金額が無くなるのです。
経済的に考えれば、ちょっとしたメンテナンスは5分程度ですから、
面倒とは思わずに行って下さいね。