夏だけの開催ではなく、1年を通して開催される、『熱海海上花火大会』について紹介していきます!
花火と言うと、夏のイメージが強いと思いますが、『熱海海上花火大会』は、春、夏、秋、冬と、それぞれの季節で1年間楽しめる花火大会となっているのが、嬉しいですよね。
『熱海海上花火大会』の歴史は古く、昭和27年から開催されています。
フィナーレを飾る、大空中ナイアガラはとても美しく、毎回多くの人々で賑わいます。
大変人気のある花火大会なので仕方のないことですが、どうしても混雑してしまいます。
せっかくの花火ですので、ゆっくりと落ち着いて楽しみたいですよね。
1年を通して楽しめる『熱海海上花火大会』ですが、やはり1番混雑するのは「夏」です。
混雑と言うより、非常に混雑という表現がピッタリな程の混雑具合ですので、過去には近隣住民の方や、宿泊予定の観光客は、自宅や宿泊施設での観覧が推奨されるほどです。
また、夏の花火大会に合わせて、周辺道路も大変混雑するため、熱海市観光協会では、自家用車での来場ではなく、公共交通機関での来場を呼び掛けるなどの対策をしています。
ただ、そうは言っても自家用車での来場は避けられないこともありますよね?
周辺道路規制についてもう少し調べてみました。
熱海海上花火大会、周辺の交通規制はどうなの?
非常に混雑する夏の『熱海海上花火大会』ですが、規制場所はそれほど大規模な範囲ではないので、事前に調べてから行き、現地で慌てることの無いようにしておくのがおすすめです!
また、熱海市観光協会は公共交通機関での来場を呼び掛けているのですが、夏の『熱海海上花火大会』は公共交通機関でも大変な混雑が見られるため、JR熱海駅では入場規制がかかる事がありますので、帰宅時間をずらして帰宅するなどの対策をするのも良いかもしれません。
熱海海上花火大会、駐車場の情報は?
自家用車で来場した際に気になる事のもう1つの心配は、駐車場についてではないでしょうか?
ここからは、駐車場について調べてみた内容をお知らせしていきます。
残念ながら、『熱海海上花火大会』専用の駐車場というのはありません。
ですが、熱海市観光協会は、隣接している市営の駐車場利用を推奨しています。
タイムズ熱海市営東
住所:〒413-0012 静岡県熱海市東海岸町
収容台数:約250台
駐車料金:30分110円
こちらの駐車場は、『熱海海上花火大会』会場まで徒歩10分程度となっているので、時間ギリギリに到着の場合は、満車の可能性大ですので、早目に行動するのが良さそうです!
また、市営東駐車場が止められない場合は、少し歩きますが、他の近隣駐車場に止めて会場に向かうのが良さそうです。
- タイムズ熱海市営臨港
住所:〒413-0023 静岡県熱海市和田浜南町6
収容台数:約50台
駐車料金:30分110円
- タイムズ熱海市営中央町
住所:〒413-0015 静岡県熱海市中央町1
収容台数:約90台
駐車料金:30分110円
市営東よりは距離がありますが、どちらの駐車場も会場まで約15分程度の駐車場ですので、おすすめです。
会場である熱海湾は、3面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形のため、海で上げる花火の音が反響し、 大きなスタジアムのような音響効果があり、花火業者さんも絶賛する日本一の花火打上会場となっています。
フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」の美しさは、瞬きを忘れるほど!心にずっと残る思い出になること間違いなしです!
今回は特に混雑する「夏」の混雑を中心にご紹介しましたが、駐車場などは夏に限らず利用できますので、ぜひご参考してください!
熱海海上花火大会、おすすめの閲覧場所や穴場スポットは?
毎回大人気で、多くの人が集まる『熱海海上花火大会』ですが、出来る事なら、近くでゆっくりと楽しみたいですよね?
ここでは、『熱海海上花火大会』の閲覧場所や、ゆっくりと花火を楽しめる場所がないかなど、『熱海海上花火大会』に行く前に調べておくと便利な情報をお伝えしていきたいと思います!
閲覧場所は4つに分かれていますので、少し注意が必要です!
- 一般客観覧エリア(スカイデッキ)
- 宿泊者専用エリア(レインボーデッキ)
- 宿泊者専用エリア(渚デッキ)
- サンビーチ
この4つに分けられていて、特に一般客観覧場所となっているスカイデッキは、特に夏のシーズンは大変混み合うことが予想されます。
スカイデッキに行ってみたものの、観覧場所が空いていないなんてこともあるかもしれません。
しかし、宿泊者専用エリアとされている、レインボーデッキや渚デッキも一部ではありますが、一般客が観覧可となっているため、そちらを検討してみるのもいいかもしれません。
また、観覧エリアの中でも特に指定のないサンビーチですが、こちらは十分な広さがある観覧場所なので、実は穴場的なエリアとなっています。
打ち上げ場所から500mと近く、他の人との距離も取りやすい場所ですので、こちらでゆっくり楽しむのもおすすめです!
観覧場所の詳しくはこちらからご覧ください。
熱海市観光協会
https://www.city.atami.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/983/kanranbasho_2.pdf
熱海海上花火大会、開催場所・開催時期・時間帯などの基本情報は?
1年を通して各季節で花火を楽しむことができる『熱海海上花火大会』ですが、いつ頃、どこで開催しているのかを調べてみました。
熱海市観光協会によると、2023年の『熱海海上花火大会』について、以下の通りに発表っされていました。(2023年5月現在)
開催場所
打上げ場所「熱海湾」(熱海港7.5m岸壁~海釣り施設)
〒413-0014静岡県熱海市渚町地先 親水公園ほか
開催時期
春 4/15(土)・5/13(土)・5/21(日)・6/4(日)
夏 7/28(金)・8/5(土)・8/8(火)・8/18(金)・8/22(火)・8/25(金)
秋 9/18(月祝)・10/14(土)
冬 12/3(日)
時間
20:20~20:40(7月8月のみ20:20~20:45)
1年間に10回以上も花火大会があるなんて、どの季節に行こうか迷ってしまいますね!
時間に余裕があれば、毎回行って花火を堪能してみたいものです!
ただこちらの上記日程・時間は予定でとなっていますので、今後の情勢により変更になる場合があるとのこと。
行く前に日程や時間を調べてから向かうことをおすすめします。
熱海海上花火大会、アクセス方法は交通手段は何がいい?
日程や観覧場所がわっかたところで、どうやって『熱海海上花火大会』に行くか迷いますよね?
大人気の花火大会ですので、多くの人が集まり、混雑することは安易に予想できます。
どんな方法で行くのがいいのかを調べてみました!
自家用車の場合
伊豆スカイライン 熱海峠IC出口(上下)約4キロ
電車
JR熱海駅から徒歩20分
自家用車での来場の際は、『熱海海上花火大会』専用の駐車場は無く、会場周辺の駐車場について事前に調べておく必要がありますので、ご注意ください!
また、周辺道路が大変混雑するため、熱海観光協会は、公共交通機関を使っての来場を呼び掛けています。
可能な限り公共交通機関を使って来場すること検討してみるのはいかかでしょうか?
単発スターマインや新種の花火が間断なく打上がり、フィナーレの「大空中ナイアガラ」は、幅約1,000mにわたり、瞬きを忘れるほどの美しさです。
上空の星が見えなくなる程、真昼のように明るく輝き、まさに圧巻!
宿泊者専用エリアもありますので、花火大会に合わせて、宿泊し、熱海観光をしてみるのもいいかもしれません!
熱海海上花火大会、屋台は出るの?
1年間に10回以上も開催される『熱海海上花火大会』。
単発の花火も美しく見ごたえがありますが、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」を一目見ようと毎回多くのお客さんが集まります。
花火を見ながら食事を楽しみたいと思うのは、筆者だけではないはず!
屋台の出店について調べてみました。
中でも7・8月の熱海海上花火大会開催日には、「熱海で遊ぼ花火で遊ぼ!ビヤガーデン!!」と銘打って、親水公園イベント広場(第二工区)にて、飲食出店とステージイベントを実施予定とのことなので、楽しみですね!
こちらの詳しい問い合わせ先・・・熱海料飲連合会 電話0557-81-2059。
また、例年海鮮丼の出店や、定番チョコバナナの出店などたくさんの出店が並び、いろいろなメニューを楽しめそうです。
熱海ならではのグルメを楽しむも良し、好きなお祭りメニューを楽しむのも良しですね!
熱海海上花火大会、トイレはある?
美しい花火に美味しいグルメ、素敵な時間を楽しんでいる時にトイレに行きたい!なんてこともあるかもしれません。
トイレがどこにあるかを知っていれば慌てる心配もないので、事前にトイレの場所についても調べておくと安心です。
・熱海サンビーチ
サンデッキ広場から海に向かって階段を下りた場所にあります。
・海浜公園
和田浜駐車場入り口近く
・渚小公園(多目的トイレ有)
海沿いにあるサンレモカフェから渚サンデッキを渡った橋の下
・熱海親水公園
・サンレモ公園
花火観覧エリア近くに多数公衆トイレがありますが、来場が押し寄せてしまうと、どこも大行列になります。
トイレの待ち時間が長くなり、花火を楽しめなかった・・・なんてことにならないように、ぜひ早目にトイレを済ませて花火をゆっくり楽しんでください。
熱海海上花火大会、持ち物は何があればいい?
『熱海海上花火大会』を目一杯楽しむために、あると嬉しい持ち物を調べてみました。
・現金
近頃の出店ではQRコードを読み取っての支払いも増えてはきましたが、やはり現金対応のみの出店も今だ多数を占めます。
そのため、あらかじめ小銭を多めに用意していくと、出店での支払いがスムーズにできるのでおすすめです。
・レジャーシート
宿泊施設の部屋から花火を楽しむのであれば必要ありませんが、観覧エリアで花火を楽しもうと考えているのであれば必需品です。
前日が雨だったり、砂が多いところで観覧する際に服や浴衣を汚さずに観覧できるため、とても便利ですよね。
・スーパーの袋
今は有料の所がほどんどですが、事前に用意して1枚持参していくと便利です。
出店でいろいろな物を買った際に入れたり、食べ終わった際に出るゴミを入れたりもできます。
・ハンカチ、ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
日頃から持ち歩いている人が多い物ではありますが、人込みで花火を楽しむと、日頃よりも汗をかいてしまったり、出店でゲットしたグルメを楽しんでいる際に手が汚れてしまう、なんてこともありますので、忘れずに持って行ってくださいね。
特にポケットティッシュに関しては、公衆トイレに行ったらトイレットペーパーが無かった!という最悪の事態を避けるためにもぜひ持って出かけてください。
・ひんやりグッズ(夏)
夏には暑さ対策として、ハンドファンや首に巻くひんやりグッズなどがおすすめです。
暑さに負けずに花火を楽しむためにぜひどうぞ!
・防寒具(冬)
外での観覧の際に、防寒グッズを忘れずに持って行ってください。
マフラー、手袋、ホッカイロやひざ掛けなど、冬の海辺は大変冷えますのでご注意ください。
ここまで『熱海海上花火大会』を楽しむための情報をお伝えしてきました。
会場である熱海湾は花火業者さんも絶賛する、日本一の花火打上会場!
三面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形のため、海で上げる花火の音が反響し、大きなスタジアムのような音響効果があり、まるで音楽ライブに来ているかのような臨場感が楽しめます。
会場を最大限に活かした、熱海ならではの花火をぜひお楽しみください!