SDカードのクラス4とクラス10の違いは?知らないと損する!?

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デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等でメモリーカードとして

SDカードを利用している方も多いのではないでしょうか。

 

SDカードを大型家電店舗に買いに行った時にSDカードの種類の多さに

ビックリしてしまします。

 

どれを買っていいのか?迷ってしまいます。

 

メーカーや容量の違いならなんとかなりますが、

クラス4やクラス10って一体何?って感じですよね。

 

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SDカードのクラス4とクラス10って何が違うの?

SDカードには、記憶容量以外にも、SDカードへの読み書きする時の

データ転送速度と言う物があります。

 

このデータの転送速度をSDスピードクラスといいます。

 

SDカードには、現在この転送速度を表記する様になっています。

 

このSDスピードクラスは4種類に分かれています。

 

クラス2:読み書き時のデータ転送速度が最低 2MB/秒

クラス4:読み書き時のデータ転送速度が最低 4MB/秒

クラス6:読み書き時のデータ転送速度が最低 6MB/秒

クラス10:読み書き時のデータ転送速度が最低 10MB/秒

 

ここで注意しなければならないのが、転送速度は最低限度を保証するだけで、

最大速度を保証していない点です。

 

そうなると、SDカードを購入する時には、転送速度が速いものを

選べばよいと思ってしまいます。

 

基本的には、この考え方でいいのですが、ちょっとした問題点が実は隠されています。

 

仮にクラス10を購入したのに、書き込み速度が速く感じないと言う場合があります。

 

疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

 

SDカードの書き込み速度は最低速度が保証されているに過ぎません。

 

メーカーは最低速度さえ出ていれば製品としては、クリアされている事になるのです。

 

また、SDカードの書き込み方式が違う為、クラス10でも

書き込み時の速度が遅く感じることがあります。

 

理由は、書き込み方式には2タイプ存在しているからです。

 

SLC 1セルに1ビットの情報を書き込みする

MLC 1セルに2ビットの情報を書き込みする

 

1セルに書き込みするデータ量が少ない方が速度が速い事を意味します。

 

クラス4がSLCの書き込み方式で、クラス10がMLCの書き込み方式であった場合に、

同じデータを書き込む場合に速度差があまり違ってこない場合も

出てくる可能性があると言う事になります。

 

これには表示義務が無い為に、パッケージには表示されてはいません。

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購入したSDカードがどちらの書き込み方式を採用しているかは、

わからないと言う事なのです。

 

クラス4とクラス10では最低転送速度に違いはあるものの、

書き込み方式が違うと転送速度に差が生じにくい状況にもなると言う事です。

 

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SDカード・SDHCカード・SDXCカードは何が違うの?

クラス4とクラス10の違いがわかった所で、次にカードの種類についてです。

 

SDカードも同じ形をしていながら表記方法が全く違っています。

 

SDカード場合は記憶容量の大きさによって使うSDカードの種類が変わってくるのです。

 

大きく分けると3タイプのSDカードに分類する事が出来ます。

 

SDカード 記憶容量 最大2GB

SDHCカード 記憶容量 2GB~最大32GB(メーカーによっては4GB~32GB)

SDXCカード 記憶容量 64GB~最大2TB(メーカーによっては4GB~256GB)

 

ここでも購入する時に問題点があります。

 

デジタル機器がどのSDカードのタイプに対応しているかと言う事です。

 

SDカード:対応機種 SD対応機器・SDHC対応機器・SDXC対応機器

SDHCカード:対応機種 SDHC対応機器・SDXC対応機器

SDXCカード:対応機種 SDXC対応機器

 

と言う対応機器が違ってきます。

 

自分が持っているデジタル機器がどのタイプに対応しているかを知っていなければなりません。

 

例えば容量が大きいからと言ってSDXCカードを購入しても、

持っているデジタル機器がSDHC対応機器だった場合には使用する事が

出来ないと言う事になります。

 

SDカードを購入する際には、SDカード自体又はデジタル機器を

持って行って購入する方が無難かもしれません。

 

まとめ

SDカードのクラス4とクラス10の違いやSDカードのタイプの違いについて紹介してきました。

 

デジタル機器に使い慣れている方なら購入する時は問題ないでしょうが、

使い慣れていない方は、店員さんの話を聞く事が良いでしょう。

 

また、安い価格の場合には外国製となりますので、

品質に問題がある可能性ももあるので、お試し的な感覚で使う方がいいかもしれません。

 

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