スタッドレスタイヤの空気圧、夏用タイヤの空気圧と違うはウソ!?

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冬場にスタッドレスタイヤをはいた事の無い方も

多いのではないでしょうか?

 

冬場の突然の雪でトラブルと言う事は避けたいです。

 

初めてスタッドレスタイヤを装着したけど空気圧は

どうすればいいのか不安ですよね。

 

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スタッドレスタイヤの空気圧の適性ってどのぐらいなの?夏用タイヤと比較してどうなの?

最近の冬場の必需品と言ったらスタッドレスタイヤを

あげる方がほとんどではないでしょうか。

 

まして、初めてスタッドレスタイヤを購入した方にとっては、

夏用タイヤとの違いを明確に体感する事が出来ます。

 

スタッドレスタイヤはどうしても、

夏用タイヤに比べるとコンパウンドが柔らかい為に

ハンドル操作をした時に違和感を覚えます。

 

クニャっとした感じで車が曲がるので慣れるまでは、かなり違和感です。

 

この時フッと思うのが、スタッドレスタイヤの適正な空気圧って

どのくらいなんだ?と言う疑問です。

 

コンパウンドが柔らかいし、夏用タイヤとブロックパターンが違うから

空気圧も違うのでは?

と考えてしまいそうです。

 

でも実は、スタッドレスタイヤの適正な空気圧は、

夏用タイヤの空気圧と同じで問題はありません

 

それは、タイヤメーカーも同じことを言っています。

 

運転席側に貼りつけてあるタイヤの空気圧表に

記載されている数値を入れるだけで問題はありません。

 

雪道では空気圧を下げる・凍結路面では、空気圧を上げる

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と言った事を気にしている方もいる様ですが、

基本的には、夏用タイヤと同じ空気圧で、

雪道や凍結路面を走行しても問題はありません。

 

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空気圧が高すぎる、低すぎるままだとどういう危険があるの?

スタッドレスタイヤに限らず、夏用タイヤでも

空気圧が高い場合と低い場合でどんな危険が潜んでいるのでしょうか?

 

日本車の場合のほとんどが適正空気圧が、

2.1キロ~2.5キロ内で車種ごとによって決められています。

 

適正の空気圧量では+0.3キロくらいまでは

問題ない状態で走れる事が可能です。

 

ではタイヤの空気圧はどこまで入れられるのか?

と言う事になりますが、法律上3.5キロが上限になっています。

 

ただ3.5キロの空気圧を入れた場合には

非常に高い空気圧になっているので、

タイヤにひび割れや傷が付きやすくなり、

最悪のケースではバーストします。

 

次に空気圧が低すぎる場合にはどんな危険が潜んでいるかと言うと、

圧が1.8キロや1.6キロ辺りになってくると

タイヤが走行中にたわんできます。

 

タイヤが走行中に歪む事でタイヤの摩擦熱が

異常なほどまでに高まる事になります。

 

そうなると、タイヤがホイールから脱落してしまったり、

バーストを起こす危険性が非常に高くなります。

 

空気圧が若干低いだけでもタイヤの歪みから

空気が漏れ出たりします。

 

この他にも、空気圧が低い状態だとハンドルの操作性が悪い、

燃費の悪化等の症状が現れてきます。

 

これは、スタッドレスタイヤに限らず、

夏用タイヤでも起こりうる危険性です。

 

適正な空気圧を保つのが最善策になりますが、

乗り心地などを気にする場合などは、

適正値より低くても-0.1キロ。

 

高い場合は+0.3キロくらいまでに抑えておけば問題は無いでしょう。

 

これは、あくまでも目安ですから、

メーカー指定の適正値を守り、

毎月1回はエアチェックを行う事がベストです。

 

まとめ

スタッドレスタイヤの適正な空気圧と空気圧の高低による危険性

について紹介してきました。

 

なぜ適正値がいいのかについてですが、

走行した後のタイヤを触ってもらうとわかると思いますが、

かなり熱いです。

 

摩擦熱で触れないくらいに熱くなる場合もあります。

 

それだけタイヤは過酷な状況化にあると言う事を

理解しておきましょう。

 

スタッドレスタイヤだけでなく夏用タイヤも同じく

小まめに空気圧をチェックする事で安全と安心が出来るのです。

 

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