毎日のお風呂掃除・・・。どうしてます?
ちゃんと掃除しているはずなのに、次々に黄ばみが出てきてくじけそうです(-_-;)
一般的な風呂用洗剤だけでは、落ちないのかな?
調べてみました!
浴室の床の黄ばみを上手に取るにはどうしたらいいの?
まず黄ばみの原因として
- 水垢・石けんカス
- 入浴剤の着色
- 経年劣化
が考えられます。
この3つ・・・普通の浴室用の中性洗剤では落とせません。
スペシャルなケアが必要です。
一番多いのが、水垢、石けんカスですね。
この大本は、水道水に含まれているミネラル(カルシウム、マグネシウム等)になります。
石けんカスも、石けんの成分とミネラルが結びついて、汚れになっているのです。
こうした汚れは、「アルカリ性」なんです。
なので、中性洗剤では落とせません。
やっつけるには、「酸性」の洗剤が必要です。
酸性の洗剤で、体にも優しくて使いやすいのが「クエン酸」です。
ぬるま湯200ccに対して小さじ1のクエン酸を溶かし、スプレー容器に入れて、
汚れに吹きかけましょう。
その上から、ラップなどで覆い、パックの様に浸透させましょう。
2時間くらい置いたら、スポンジで軽く洗います。
しつこい汚れには重曹+酢も効果的です。
重曹をふりかけ、そのうえから酢をかけて、ゴシゴシこすってください。
重曹がクレンザーの役割をし、そこに酸性の酢を降りかけることで、
Wの効果が期待できます。
必ず換気をして、お掃除してください。
また、シールはがしのスプレーも、黄ばみに効果的です。
汚れに直接かけて、1時間ほど放置。そして洗い流すだけです。
面白いように落ちます♪
この方法で、お風呂全体をキレイにしましょう。ピカピカになりますよ♪
入浴剤の着色には、漂白剤です。
お風呂用の漂白剤や、カビ取り剤を使いましょう。
クエン酸と漂白剤を入れると、効果は高まります。
が、モノによっては有毒ガスを発生させるので、ご注意ください。
漂白剤やカビ取り剤の取り扱い説明書を、よく読んでくださいね^^
経年劣化の場合は、バスタブを取り換えるしかありません。
10年以上使っているバスタブなら、コーティングしなおすか、交換しましょう。
あるいは、
これはもう落ちない♪
と開き直るしかないです(-_-;)
注意ですが、
また、いろいろ汚れを落とせる便利な「メラニンスポンジ」は逆に細かい傷をつけてしまうので、
使わないでください。バスタブを痛めます(-_-;)
浴室の床の黄ばみを防止するにはどうしたらいいの?
しかし、この黄ばみを防止するに、はどうしたらいいんでしょう?
お風呂から出る際に、熱いお湯をバスルーム全体にかけ、石けんカスなどがこびりつく前に、
流してしまうと良いです。
ついでに先ほどの「クエン酸スプレー」で簡単にお掃除しておけばもっと安心です。
体をふき終えた後のバスタオルを使って、バスルームの水滴を拭くのも効果的です。
水滴をそのまま放置しておくと、水垢になり、黄ばみの原因になりますからね。
そして、換気をしっかりしましょう。カビなどの汚れにも効果的です。
シャンプーボトルなどを床に置いている場合は、底に石けんカスがたまって汚れの原因になるので、
100均などで売っているお風呂用のバスケットに、シャンプーなどをまとめて入れて、
直接床につかないようにしましょう。
鏡には、専用のはっ水剤や曇り止めをつけてあげれば、汚れを防ぐことができます。
コーティングしてしまえば汚れが長くつかないので、おススメです^^
そして週に一回くらい、薬局に売っているエタノールをお風呂全体に吹き付けておけば、
カビの発生が格段に防げます。
まとめとして
- お風呂を出るときに熱いシャワーでバスルームを流す
- バスルームの換気、水滴をしっかり取る。
- シャンプーなどはバスケットに入れて、床につかないようにする
- 鏡にはっ水コートを施す
- 週に一回エタノールをバスルームに吹き付ける
となります。
ちょっとしたひと手間で、汚れは防げるんですね^^
いかがでしょうか。
黄ばみはアルカリ性だったんですね…。中性洗剤では落ちませんでした。
何の汚れかを理解していないと、頑張って掃除しても効果がないんですね( ノД`)シクシク…
ちなみに、人の体の皮脂汚れは酸性です。
なので、アルカリ性が効果的。
お風呂には、酸性とアルカリ性の両方の汚れがあります。
なので、一般的なお風呂用洗剤は中性洗剤なんです。
ご参考になれば幸いです。