カーペットに醤油をこぼしてしまった…乾いたふきんなどで拭き取っても、ただ拭き取るだけではシミになってしまうこともありますよね。
どうしたらキレイに醤油を取り除くことが出来るのでしょうか?
今回は醤油をカーペットにこぼしてしまったときの上手な掃除方法についてご紹介します。
醤油をカーペットのこぼしてしまった場合の上手な対処方法とは?
まず醤油をカーペットにこぼしてしまった時の対処法として最も大切なことは「すぐに対処する」ということです。
時間が経つと落とせるものも落とせなくなってしまいます。こぼしてしまったら慌てず、これからご紹介する方法を試してみてください。
実はカーペットに醤油をこぼしてしまった時の対処法として話題になっている方法があるんです。
それが“掃除機を使う”という方法です。
やり方をご説明します。
1:こぼしてしまった醤油の水分をティッシュを使って軽く吸い取ります。
2:その上から水を少量垂らし、タオルを被せます。
3:タオルの上から掃除機をかけて吸い取っていきます。
4:2~3を繰り返し行います。
これでカーペットにこぼしてしまった醤油もキレイにすることが出来ちゃうんです。
でも掃除機で醤油を吸い取ったら、掃除機が壊れてしまわないか心配になりますよね。
もちろん掃除機で水分を吸い取れば故障原因になります。
そのためタオルを被せてから掃除機で吸い取るようにするのです。
水分はタオルに染み込むため、掃除機内にはいることはありません。あくまで掃除機は空気を吸い込むという役割です。
タオルを被せないでやると掃除機の故障につながるので、絶対に忘れないでくださいね。
この方法を行えば、こぼしてから30分以内であれば、汚れをほとんど取ることが出来ます。
万が一掃除機が故障してしまっていた、なんてことがあるかもしれません。
そんな時のために他の方法もご紹介します。
<用意するもの>
乾いた雑巾2枚 ティッシュorキッチンペーパー 台所用洗剤 水(約100ml)
1:こぼした醤油の水分をティッシュなどを使って軽く吸い取ります。
2:水と台所用洗剤を混ぜます。(量の目安は水100mlに対して洗剤4~5滴)
3:雑巾の一部を洗剤液につけて軽く絞り、こぼしてしまった部分をたたいて汚れを雑巾にうつし取るように落としていきます。
4:雑巾の洗剤をつけていない部分に水を濡らし、固く絞ったら、先ほどたたいた部分を軽く拭くようにして洗剤を落とします。
5:まだシミが残っているようであれば3~4を繰り返し行います。
6:乾いた雑巾を使って水分をしっかり取り除いたら完了です。
汚れた部分を強くたたいてしまったり、ゴシゴシ擦ってしまうと汚れがよりカーペットに染み込み、カーペットをダメにしてしまう可能性もあります。
力を込めず優しく行うようにしてください。またカーペットの素材によっては色落ちしてしまうものもあるので、目立たないところで試してから行うようにしましょう。
醤油のにおいはどうやって消したらいいの?
醤油のにおいは結構きついので、汚れが残っていなくてもにおいだけ残ってしまっているなんてことも考えられます。
そんな時は重曹を使うことがおすすめです。重曹には消臭効果があるので、においを除去するには適しているアイテムといえます。
方法もとっても簡単です。
重曹をカーペットのにおいが気になる部分にふりかけて馴染ませます。
1時間ほど放置したら、あとは掃除機で重曹を吸い取るだけです。これだけで、醤油の気になるにおいもスッキリ取ることが出来ます。
醤油をこぼしてしまっても掃除機さえあれば、汚れもにおいも簡単にキレイに出来ちゃうなんて嬉しいですよね。
簡単ですし、もしこぼしてしまった場合はぜひ試してみてくださいね。
時間がかなり経ってしまった場合や、掃除機でやっても落ちなかった場合はクリーニングに出すなど専門業者に頼むようにしましょう。