子供の晴れ舞台ともいえる運動会。
楽しみにしている親御さんも多いですよね。
しかし、近年運動会に参加していない親も増えているそうなんです。
もし運動会に親が行けない場合、子供にはなんて説明したら良いのでしょうか?
またお弁当などはどうしたら良いのでしょうか?
今回は運動会に親が来ない場合の子供への説明方法についてご紹介します。
小学校の運動会に親が行けない場合って子供にはどうやって説明したらいいの?
中学校や高校となればたとえ運動会であっても親は行かないことの方が多いですよね。
しかし、小学校の運動会というと親だけでなく祖父母だったり、
親以外も大勢で見に行くというのが定番だったような気がします。
近年は運動会も色々なことが変わってきています。
午前中だけしか行わない学校であったり、やる競技にも変化が見られますよね。
その変化のひとつとして、小学校の運動会に参加しない親御さんも
近年増えているそうなんです。
雨天延期によって仕事が休めず、どうしてもいけなくなってしまった、
妊娠中で行けないなど理由は様々です。
参加できないのは仕方がないことです。
しかし、そのことをお子さんに伝えなくてはいけませんよね。
お子さんに伝える時に最も大切なことは
“お子さんを悲しませるような伝え方をしない”ということです。
ただ単にいけないからと伝えるのはやめましょう。
小学校低学年のお子さんであってもしっかり説明すれば理解はしてもらえるはずです。
また「仕事だからしょうがないでしょ」など怒りながら伝えることも
絶対にしないでください。
伝え方を間違えれば、お子さんの運動会への楽しみも減ってしまうかもしれません。
行けない理由をしっかり伝え、行けなくてすごく悲しいということを
伝えるようにしましょう。
そして「運動会で頑張っている姿を見たいから○○ちゃんのママに
写真撮ってもらえるように頼むね」
「帰ってきたらお話いっぱい聞かせてね」
など行けないけど応援している気持ちを一言添えてあげるようにすると良いでしょう。
お弁当とかはどうしたらいいの?親が来ない子はどこで食べるの?
親が運動会にこないことで1番困るのはお弁当の時間ですよね。
親が来ない子供はどこで食べたらいいのでしょうか?
まずはお弁当をどうやって食べるのか学校に確認しましょう。
近年は親御さんが来ない子供も増えているため、お昼はいつも通り教室で食べる
という学校もあります。
教室で食べるのであれば、お子さんに朝お弁当を持たせてあげれば問題ないでしょう。
考えなくてはいけないのが、家族や見に来ている人とお弁当を食べるという場合です。
考えられる方法としては、“祖父母や身内に頼む”“ママ友に頼む”“先生に頼む”
という方法です。
1番良いのは身内に頼むという方法でしょう。
頼みやすいのもありますし、お子さんにとってもとくに安心できる相手でしょう。
ずっと見ているのが難しくてもお弁当の時だけ参加してもらえないか
聞いてみるのも良いのではないでしょうか。
身内が近くにいない場合、ママ友にも相談してみましょう。
お子さん1人で食べなくてはいけないとなればきっと相談に乗ってくれるはずです。
もし身内やママ友も難しい場合は、担任の先生に相談してみて下さい。
同じ境遇のお子さんもいるかもしれません。
そういった子や先生と一緒に食べるなどお子さんが1人にならないように
きっと工夫してくれるはずです。
お子さんが1人で食べるということが決してないようにしてくださいね。
できれば運動会に参加できない場合でも、お弁当はしっかり作ってあげるようにしましょう。
いつもより少し豪華にしたり、お子さんの好きなものをたくさん入れてあげると、
良いかもしれませんね。
様々な事情から運動会に行けないのは仕方がないことです。
しかし運動会はお子さんにとって忘れられない思い出として残りやすいでしょう。
そのため、運動会に行けないとなった場合、お子さんが悲しくならないような
伝え方をしてあげてください。
お弁当をこだわって作ったり、あとでたくさん話を聞いてあげたりなど
フォローもしっかりしてあげましょう。