秋の学校行事の1大イベントの1つとしてあげられるのが、運動会ですよね。
秋の爽やかな風のなか元気で楽しそうな声が響き渡ります。
しかし、運動会にとって天敵という物が天気です。明日運動会なのに、天気予報は雨マーク。
こういう場合には困るのが中止なのか実施なのかでヤキモキしちゃいませんか?
お弁当の事も考えなければなりませんから、親としては早めに判断してもらいたいのもありますよね。
運動会が雨で中止になる判断の基準って何?中止連絡はどうやってくるの?
運動会が雨で中止になる判断基準というのは、文部科学省や教育委員会などがマニュアル化してそうですが、実は現場判断というのが実情なのです。
現場=学校の判断ということになるのですが、学校側も、年間行事に従って教育プログラムを組んでいるので、できるだけ、イベント物の延期は避けたいところがあります。
しかし、土砂降りの中運動会を決行するという事はできませんから、職員会議が運動会の週には毎日行われる様です。
運動会前日まで、雨で予報では明日も雨となれば、前日に運動会中止の判断ができるからです。
しかし、当日の予報が微妙な場合には、運動会当日に先生たちは早く集まって緊急会議を開くのです。
第1次判断は6時~6時30分ごろ行われます。
・この段階で大雨が降っている場合は延期が決定
・前日まで大雨で現在はやんでいる場合、実施の方向性
・前日まで大雨で現在は小雨が降っている場合は時間をずらして判断
第2次判断は7時~7時30分ごろ行われます。
・この段階で小雨が降っているが、天候回復の見込みがあれば実施
・この段階で小雨が降っているが、回復の見込みがない場合は延期
という判断が大体どの学校でも判断されている様です。
後は校庭の水が、どれだけはけているかも判断に入るようですが、実施となると先生たちが必死で水たまりの除去活動を開始するのです。
運動会が中止と判断された場合ですが、昔なら緊急連絡網が回ってきていましたが、現在では個人情報保護の観点から緊急連絡網というのはほとんど姿を見なくなっています。
じゃ~保護者は中止なのかを知ることができるのでしょう?
1.学校のHPを見る
2.学校に登録してあるメールアドレスに、一斉配信される
3.電話で問い合わせる
大体がこの3点のうちのどれかになると思います。
最近ではメールの一斉配信を行っている所もあるようですから、時代はだいぶ変化していると言う事でしょうね。
延期の場合はいつが一般的なの?
運動会が雨で中止となった場合には、当然延期される事になりますよね。
そうなると中止となった運動会の延期はいつになるのかが問題となります。
一般的には、土曜日に運動会開催予定で、中止の場合には翌日の日曜日が一番多い様です。
子ども達は、どっちにしても月曜日が振り替え休日になるので、問題は無いのですけど、サービス業の保護者の方はさすがに土日連休は厳しいでしょうからね。
延期した日曜日も雨で再延期となると事態は一変します。
多くの学校は火曜日に運動会を開くケースが多くなるようです。
土日の開催は行われないと言う事になります。
先ほど紹介したように、4月には年間行事予定を組んで報告義務が学校側にあるので、雨で運動会が延期になった場合には、確実に教育プログラムに修正が必要になるからです。
また月をまたぐような延期は絶対したくないと言う事もあるでしょう。
保護者だけでなく、学校側も非常に運動会の時の天候は気が気でないという事なのです。
保護者以上に天気予報に先生達は釘付けになっているという事なんです。
保護者もお弁当などを作る手前、何度も忙しいなかお弁当作りをするのも大変なんですけどね。
まとめ
運動会が雨で中止となった場合の基準について紹介してきました。
運動会の日が雨というのはやはり、子どもにとっては大変ショックな出来事なんです。一大イベントですからね~。
一番厄介なのが霧雨で振ったり止んだりで、校庭もぬかるんでいない状況では無いでしょうか。
親としても微妙ですしね~子どもも気温によっては風邪をひきかねませんからね。
やはり運動会は雲ひとつない晴天の日に行いたいものですよね。