スマホを使っているとアッという間に充電のメモリが減って行く事が多々あります。
スマホに充電するには充電器と使用しますが、附属品の充電器や電気屋などで売っている高速充電器または100円ショップの充電器などもあってどれがいいのか分からないですよね。
スマホの充電時間は充電器で変わって来るのでしょうか?
スマホの充電時間の目安ってどのぐらい?何分で何パーセント充電できる?
スマホの充電時間は基本的には0%からのフル充電で3時間と言われています。
スマホの機種によっても充電の速度が違ったり、同じ機種でも、充電の速度が違ったりします。
個体差があると考えていいでしょう。
フル充電で3時間と言われていますが、場合によっては2時間だったり、3時間30分かかる場合もあるという事です。
平均で3時間と思っていた方がいいのかもしれません。
<スマホの充電時間と充電率>
30分=30%前後
60分=60~70%
90分=80~90%
120分=95%前後
150分=98%前後
180分=100%
という割合になっている感じです。
バッテリーの残量が少ない状態では充電率がいいものの80%を超えて来ると時間がかかっているようです。
機種による個体差やバッテリーの個体差が考えら得るので、ズバリこの時間で何%充電できるのかという事は出来ないようです。
附属品のケーブルで充電するのが一番いいのでしょうが、スマホをいつも使っていないと気が済まない方にはこの充電時間が非常にもどかしい時間に感じてしまうでしょう。
先ほど紹介した時間と割合は1つの目安ですからこれが絶対的数値という訳ではありません。
短時間で充電できる方法ってないの?
スマホの充電時間が3時間前後かかるということが何となくわかってくれたかと思いますが、目安よりも早く充電時間を短くする方法はないのか?と誰もが考えるはずです。
充電するという事は電気をバッテリーに送りこむ事ですから、電圧と電流の違いで電力量が変わってきます。
ここら辺が得意でない方も多いのではないでしょうか?
スマホの充電器は最高で電圧は5Vと決められているので、全ての充電器の電圧は一緒という事になります。
違いは電流量アンペアの差で充電する時間が変わってくる事になるのです。
充電器を購入する時に2.4A対応や2.0A対応などと電流量が記載されているものがあります。
短時間で充電するには、電流量が大きい方が流れこむ電気が多くなるので、充電時間も短くなります。
高速充電器と言われているのは、2.4A対応をさしています。
2.4A対応の物でもケーブルの長さや太さで時間が変わってきます。
ケーブルが短くて太いものが一番電流をよりよく流します。
太いケーブルは中に入っている電線の量が多いのでその分多く電流が流れる為です。
またケーブルの長さが長くなるほど電流量が減っていきます。
1Mを超える長さのケーブルでは、いくら2.4A対応と言っても、短いケーブルよりも時間がかかってしまいます。
スマホを充電している時に画面はどの様になっていますか?
スリープ状態の方も多いのではないでしょうか。
実は急速充電器を使用して充電する場合には、画面を起動状態にしている場合とスリープ状態ではどちらが早く充電できるのかというと、実は画面が起動状態の方が充電量が多く流れるのです。
スリープ状態では、通常の充電器と同じ電流量しか流れないという実験結果も出ている様です。
急速充電器を購入する場合は2.4A対応でケーブルの長さが最大で50cmで太いケーブルのものを選択するようにしましょう。
まとめ
スマホの充電時間の目安やどうすれば早く充電する事ができるのか?を紹介してきました。
スマホの充電時間を短くすることができるようになると思います。
スマホの場合一番消費電力が大きいのが画面です。
急速充電する時は画面を起動している方が早く出来ますが、普段寝る時に充電している方にとっては、急速充電器の必要性がほとんど無い事も分かったと思います。
自分のスマホの使用方法を考えて充電器を使い分けても実際はいいのかもしれませんね。