突然、なぜかしら甘い物が食べたくなる時ってありますよね。
ケーキだとカロリー高そうだし、なんて思ったりするでしょう。
それなら「あんこ」ならあんこ物は、大福や和菓子、おはぎ等で使われていますよね。
いざ探して見るとない物なんですよね。
じゃ~あんこなら何となく作り方も簡単そうだからと作ってみよーと感じる方も多いのではないでしょうか。
あんこの代わりに代用できるものってどういうのがあるの?
あんこの代わりに出来る食べ物って考えてもなかなか出てこないですよね。
あんこのあの色を目指すとなるとかなり制約を受ける事になりますから、色は確実に変わってしまいますが、代用できるという食材なら何となく、甘みのある物を選べばいいのではないでしょうか。
あんこの代用品となる事ができる食材
1.サツマイモ
2.カボチャ
3.栗
4.甘納豆
この辺りが妥当なところでしょう。
探せばいろいろあると思います。
ズンダ餅がありますから、枝豆でも代用は確実でしょうね。
この代用品であんこを作る場合には蒸かしてから裏ごししてキメを細かくする方がいいでしょうね。
こしあんが苦手な人にはある程度、身がわかるように工夫する必要があるのかもしれません。
これに、砂糖を加えるか、加えないかは作る側の甘みの感覚に寄るでしょうね。
自然の甘みだけでもそこそこ行けるはずですが、甘いのが好きなら砂糖だけではなく他の甘味料を使ってもいいかもしれませんね。
あんこを一から作るにはどうしたらいいの?やはり手間はかかる?
あんこを一から作るとなると結構手間が掛かりそうですよね。
作り方を知っておけば、いざの時に便利かもしれませんね。
あんこは豆を煮て砂糖で練って行くだけなのです。
工程を考えなければ意外と簡単そうなのですけどね。
<材料>
小豆:200g
砂糖:200~280g
水:適量
塩:0~0.2g
<作り方>
1.あずきを洗う
小豆は一晩水につけなくても大丈夫なようです。
2.豆を煮る
底が深くも浅くもない鍋を使用してください。
その中にたっぷりの水と小豆をいれて小豆を煮ます。沸騰したら、30分ぐらい蓋をしてむらします。
3.皮きり(灰汁を捨てる)
ザルに鍋をひっくり返しながら煮汁を全て捨てます。
小豆の皮にしわがよったようになっているはずです。
4.豆を煮る
今度は、同じ鍋を使用して豆をいれて、水はたっぷりとは入れず、豆が水に隠れる程度で煮ます。
5.沸騰したら弱火にしてコトコト煮る
沸騰すると水は減りますから、減ったら水を足していき、確実に豆が露出しない様にします。
この時はグラグラと煮え立つようではなく、グツグツと煮て行く感じで煮ます。
時間は基本的には豆や火力などでも違ってきますので煮えたかどうかは、1粒取り出し潰して芯がないことが確認出来るまでです。
6.蒸らす
豆の芯がなくなったら火を止めて蓋をして、小豆を蒸らします。
30分程度は蒸らしましょう。
蒸らし終わったら煮汁を捨てます。
7.あんこを練る
砂糖を水で溶かします。完全に溶けなくても大丈夫です。
鍋に小豆を戻して砂糖を混ぜます。
火を強火にして練り上げて行きます。
攪拌しながら小豆を焦がさない様に充分注意しましょう。
10分くらいで硬く締まってきます。これで完成です。
後はバットにあんこをいれて冷まします。
文章にすると意外と簡単そうに思えてしまうのが不思議ですが、かなり時間と手間が掛かります。
それにアンを練っている時には必ず跳ねるので、ヤケドに注意です。
まとめ
あんこの代用品になる物はどんな物かと、あんこの作り方を紹介してきました。
今回は粒あんを紹介しましたが、粒あんが嫌いな人もいますからね。
昔からの甘味というとあんこですからね。
洋菓子の甘さよりも甘くは有りませんが、どことなくホッと出来る甘さではないでしょうか。
おはぎや団子・どら焼き・パンの上に載せるなど食べ方もいろいろありますから、自家製あんこを作って我が家の味としてみるのもいいかもしれませんね。