赤ちゃんが夜寝ない、生後1ヶ月です。原因は?この方法試してみて!

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新生児のころは、

すやすやよく眠ってくれていた赤ちゃんが、

なぜか生後1か月を過ぎたころから

たくさん泣くようになり、

夜寝なくなることは多いようです。

 

私も2人目の赤ちゃんが生まれた時にこれを経験しました。

 

新生児の時はおっぱいを飲んでいると

すーっとそのまま寝てくれて、

ちょっとこっちが名残惜しいくらいだったのですが、

生後1か月のころから夜はずっと泣いていて、

昼夜逆転の生活を送っていました。

 

私は2人目の時でしたが、

初めての赤ちゃんのお世話をしているママたちにとっては

いったいこれがいつまで続くのだろう?

とすごく不安になってしまいますよね。

 

生後1か月ごろの赤ちゃんは

どうして夜寝ないのでしょうか?

 

その時私が調べたことやアドバイスをまとめてみましたので

紹介します。

 

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赤ちゃんが夜寝ない原因って何なんだろう?

 

今まで夜は寝るのが当たり前だった生活が、

赤ちゃんのお世話で急に寝られなくなると

ママたちは心身ともに疲れ切ってしまいますよね。

 

生後1か月の赤ちゃんはどうして夜眠れないのでしょうか?

 

いくつか原因と思われることを調べてみました。

 

●昼と夜がわからない

 

大人は夜眠ることを知っていますが、産まれて間もない赤ちゃんは

夜眠ることを知りません。

これは朝日を見せたり、夕焼けを見せたりしながら大人が赤ちゃんに教えていくことなのです。

 

赤ちゃんはまだお腹の中にいた時と同じリズムで、寝たり起きたりしているそうです。

 

お腹の中にいた時に、ママが夜横になるとよく動いていた赤ちゃんは

その延長なのかもしれませんね。

 

●お腹がすいている

 

私の場合ですが完全母乳で育てていて、

赤ちゃんが6か月くらいになるまで

授乳が3時間あくことはあまりありませんでした。

 

母乳は「双子ちゃんでも大丈夫」

と助産師さんに言われていたくらい良く出ていて、

足らないことはなかったと思うのですが、

とにかくおっぱいが好きな子でした。

 

特に生後1か月のころは、

夕方から朝方にかけてぐずぐず泣いてしまって

10時間くらい授乳を続ける日が1~2週間ありました。

 

これには私もまいってしまって、

助産師さんに相談したのですが、

この時「急成長じゃない?」とアドバイスを受けました。

 

別名「成長加速現象」といって、

その名の通り急速に成長する時期で、

いつもよりずっと母乳やミルクを欲しがるのだそうです。

 

飲んでも飲んでも、お腹が満たされなかったのかもしれないですね。

 

これはこういう時期だと諦めて、

欲しがるだけ母乳をあげていればいいそうです。

 

ミルクが飲める子は足してもいいと思います。

 

うちの子はミルクを飲まない子だったので、

ひたすらおっぱいをくわえさせていたのを

覚えています。

 

助産師さんに10時間授乳を相談すると、

やはり母乳にも生産する時間が必要なので

ずっと出てるわけじゃないけど、

吸わせていればまた母乳も出やすくなるから

それで良いといわれました。

 

大変でつらいのは変わりませんでしたが、

急成長がおさまるまではと

腹をくくれたのを覚えています。

 

急成長はおよそ生後2週、6週、月齢3か月のころに

おこることが多くて、だいたい1週間くらい続くそうです。

 

この時期に赤ちゃんが機嫌が悪くて泣き止まないようでしたら、

授乳の感覚は考えずに母乳やミルクをあげてみるといいかもしれません。

 

それで赤ちゃんが満足して眠れるようなら「成長加速現象」なのかもしれませんね。

 

●お腹の張り、痛み

 

赤ちゃんはうまくげっぷが出ないときがあります。

 

そういうときは、授乳後しばらくは

縦抱っこ(赤ちゃんの頭を手で支えながら)していました。

 

そうしていると、ふいにげっぷが出る時もありましたし、

それでも出ないときは上半身を少し高くして寝かせていました。

 

また、数日ウンチが出ないと、

お腹が苦しくなってしまうこともあります。

 

もしそういうことがあるようでしたら、

オリーブオイルを付けた綿棒で肛門をやさしく

刺激してあげたりして、すっきりさせてあげましょう。

(綿棒の頭が入るくらいで大丈夫だと思います。)

 

お腹をのの字に撫でてあげるのも効果的です。

 

●寒さや暑さ

 

月齢の低い赤ちゃんはまだ体温調節も苦手です。

 

手足が冷たくなっていないか、

汗をかいていないかチェックしてみましょう。

 

大人が思っているより暑くなっていて、

背中や額に汗をかいているときもあります。

 

そういうときはかけているものをへらしてあげたり、

足だけ出してあげたり、

赤ちゃんが気持ち良い状態になるといいですね。

 

●具合が悪い

 

具合が悪い時は寝付けないものです。

 

熱がある、ミルクの飲みがいつもより少ないなど、

気になることがあったら病院に相談しましょう。

 

夜間でも#8000に電話をすると、

小児科医師、看護師さんに相談できます。

 

心配でしたら病院を受診した方がいいのか、今すぐなのか、

朝になってからでもいいのか、相談してみるといいと思います。

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●環境に慣れていない

 

お腹の中から出てきて少ししかたっていない赤ちゃんは、

外の世界にびっくりしているのかもしれません。

 

明るくなったり、暗くなったり、寒くなったり、暑くなったり、

ちょっと吹く風だってお腹の中ではきっとなかったことですよね。

 

それにいつもママと一緒だったのに、

突然一人では不安なのかもしれないですね。

 

●たそがれ泣き

 

たそがれ泣きって聞いたことあるでしょうか?

 

だいたい生後3か月くらいからはじまる赤ちゃんが多いようですが、

早い子は生後1か月頃からはじまる子もいるそうです。

 

おむつもかえたし、授乳もしたのに、

赤ちゃんが夕方決まった時間になると泣き始める場合は、

もしかしたらたそがれ泣きなのかもしれません。

 

原因はまだ分かっていないようですが、

昼から夜になるときに、体の中で副交感神経が優位になりますが、

赤ちゃんの体はそれにうまくついていけず、

泣いているのではないかといわれています。

 

赤ちゃんが昼間体験したことが、神経系を刺激して

胃や腸や筋肉などが過剰に反応するという説もあります。

 

それによりお腹などが痛むときは赤ちゃんが

足をあげているかもしれません。

 

ゆらゆら抱っこしてあげたり、

お腹をさすってあげるなど、

赤ちゃんが落ち着くようなことをしてあげるといいですね。

 

赤ちゃんが成長すると

だんだんとたそがれ泣きもおさまってくるようです。

 

それまでは成長の過程だと思って

付き合ってあげるしかないようですね。

 

でも、赤ちゃんはママを責めて泣いているわけではないのです。

 

1日1日赤ちゃんは眠るのが上手になってきて、

ずっと続くわけではないので安心してくださいね。

 

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赤ちゃんの寝かしつけでイライラしないコツとは?

赤ちゃんがなかなか寝付いてくれないと、

ママもだんだんイライラしてきてしまうかもしれませんね。

 

それが赤ちゃんに伝わると、

また更に不機嫌になってしまって悪循環になってしまいます。

 

そこでママがイライラしないで、

赤ちゃんの寝かしつけができるコツを考えてみました。

 

寝かしつけの時間までにだいたいの家事を終わらせておく

 

赤ちゃんと生活していくと、赤ちゃんがぐずりはじめる時間がおおよそわかってくると思います。

 

うちは夕方18時ころだったので、

それまでには自分も赤ちゃんと一緒にお風呂に入り、

家族の夕飯も出せる状態にしていました。

 

やることが終わっていれば、

赤ちゃんと気がねなく一緒にいることが出来ましたよ。

 

赤ちゃんも泣いていて、夕飯も支度してなくてだとパニックになりますからね。

 

もし大変でしたら、その期間だけでも仕出し弁当をとるなどして

ママの負担を減らすのもありだと思います。

 

 

夜寝ようと思わない

 

生後1か月のころの赤ちゃんは、

夜まとまって寝ることは少ないと思うので

私は夜寝ようと思うのをやめました。

 

寝てくれたらラッキーで一緒に寝ていましたが、

もう最初から寝ないと思っていた方が気がラクだったのでした。

 

朝6時くらいになると不思議と泣き止み眠りに落ちていたので、

上の子を幼稚園のバスに乗せたら倒れるように寝ていましたよ。

 

赤ちゃんも泣いた分絶対疲れているはずなので、

ママが眠れる時間も必ず来ますからね。

 

1人で寝かそうと思わない

 

抱っこや授乳で落ち着いてやっと赤ちゃんが眠れたのに

そーっとベビーベッドに置くと、

また赤ちゃんが泣いて起きてしまうことありませんか?

 

私はこれがとてもストレスだったので、

 

早々に自分の布団で一緒に寝るようになりました。

 

そして授乳しているときが一番うとうとしやすいので

添い乳で寝かせるようになりました。

 

自分も一緒に寝るふりをして、何なら少しお昼寝をすると

一番よく寝ついてくれましたよ。

 

やっぱり一緒だと安心するのでしょうね。

 

カンガルーマザーケア

 

カンガルーマザーケアという言葉をきいたことがあるでしょうか?

 

カンガルーマザーケアとは、赤ちゃんを裸にして

ママの胸の上に抱っこをするケアのことです。

 

出産後に行うものかと思っていましたが、

授乳がうまくいかないときや、

赤ちゃんがどうして泣いているのかわからないときにも

試してみるといいそうです。

 

まず赤ちゃんをおむつだけにして、ママも上半身裸になります。

 

そしてママの胸の間あたりに、

抱っこひもやスリングで赤ちゃんを抱っこします。

 

その上からママの洋服を着たり、寒くないように布を巻いたりして

ママはそのまま家事をしたり、ご飯を食べたりして過ごします。

 

赤ちゃんはママの肌に直接くっついていることや、

心音が聞こえること、ママのにおいがすることで眠りにつきやすくなります。

 

赤ちゃんを抱っこしたまま家事をするのは

慣れないと大変かもしれませんが、

赤ちゃんが落ち着かなくて

困っているときはやってみる価値があります。

 

お料理は危ないので避けた方がよさそうですが、

洗濯をしたり、簡単な掃除くらいはできましたよ。

 

赤ちゃんが泣き止み、家事も進めばママの気持ちもラクになります。

 

スリングで抱っこしておけば、

そのまま布団に下ろすこともできるかもしれません。

 

寒くないように、また、赤ちゃんが胸に埋もれてしまわないように

気を付けて行ってくださいね。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

とにかく生後1か月の赤ちゃんのお世話は、

ママも初めての子育てだとすると

1番大変な時期になるかもしれません。

 

つらいときは、パートナーや実家や

相談できる人にそのままの気持ちを

打ち明けてみるといいと思います。

 

ママがなるべくストレスをためないで、

赤ちゃんに笑顔で接してあげることが

快眠への近道かと思います。

 

今は大変な時期がいつまで続くのか不安かと思いますが、

ちゃんと眠るのは上手になっていくので、大丈夫ですよ。

 

赤ちゃんといろんなことをためしてみて、

ママと赤ちゃんが気持ちよく過ごせる方法を

探してみてくださいね。

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