夜行バスに妊婦が乗るときは、
長時間のバスの移動で疲れてしまいそうです。
妊婦のあなたにとってはたして夜行バスは大丈夫なのでしょうか・・
詳しく調べてみました。
夜行バスに妊婦が乗ると、長時間での移動が原因で胎児に影響がでたりしないの?注意点は?
夜行バスの場合、妊婦の身体への負担、実際にはどうなんでしょうか?
夜行バスのメリットは?
・出発の場所から目的地まですべてバスで移動できる。
・添乗員またはバスガイドが同行する。
・料金がリーズナブルである。
妊婦への影響
安定期の12週から28週ごろからなら
妊婦は安定期なので一般的には
身体への負担は抑えられるといわれています。
ただし、いくつか注意点もあります。
夜行バス、妊婦さんが気をつけることは?
①同じ姿勢で長時間、せまいバスの中で座り続ける必要があり、腰に負担がかかる。
②妊婦さんによっては、バス酔いしてしまうこともある。
③夜行バスは団体行動になる為、妊婦さんのペースで行動できず疲れやすい。
夜行バスへの申し込み時、バスの前の方にしてもらえるよう
早めにお願いしておきましょう。
バスの席は狭くお腹が圧迫されやすい状態も想定され、
里帰出産の場合は新幹線などの移動も含めて慎重な対応が必要です。
リスクが高いバス移動
妊婦のあなたにとってバス移動は、様々なリスクが想定されます。
①座席が狭くお腹の圧迫感がある。
②妊婦のバス移動は、周りの乗客にも気を使わせる。
③バスのエンジンの振動など、妊婦の場合は影響を受けやすい。
④夜行バスでは、気分が悪くなった時のの対処がすぐにできない。
⑤夜行バスは、長い距離が多く、身動きもできない為、妊婦の場合腰に相当負担がかかることになる。
⑥夜行バスは一般の人と同じ状況での移動になる為、暖房や冷房の調整も難しく、風邪を引いたりしてあとあと体調を崩しやすくなる。
⑦夜行バスでのトイレ休憩は、夜間ということとバスのせまい通路の移動やバスへの乗り降りもあり、妊婦には負担が大きい。
⑧夜行バスでは、一定の時間になると消灯され、周りは真っ暗となりなかなか寝られない場合も多く、妊婦にとってストレスを抱えることになる。
夜行バスでは、長時間に渡り振動が続き、
妊婦の場合、早期胎盤剥離なども起こる可能性もあります。
医師から十分にリスクについての説明も聞き判断していくことが必要です。
飛行機での移動は?
出産予定日まで1か月を切ると医師の診断書が必要となり、
各航空会社からホームページよりダウンロードできます。
実際に搭乗する場合は、国内線では7日以内、
国際線では14日以内に作成してもらうことが必要となります。
里帰りの出産予定のある妊婦の場合で、飛行機で移動する場合は
間に合うように準備しておく必要はありそうです。
まとめ
妊婦の身体のあなたが夜行バスで移動するのには
様々なリスクがつきまといます。
身体への負担を考えるとバスではなく、
新幹線などでの.移動を検討していった方が安全のようです。
夜行バスは値段も格安ですが、距離も長く
何より普通の身体の大人でも座席も狭く感じます。
妊婦のあなたのお腹も圧迫されやすく
胎児も苦しむことになりそうです。
大切な命に万一のことも考えられますね。
バスを降りた後も腰を痛めるなど妊婦が
出産するまでのリスクも増えそうです。
十分によく考えどうしても夜行バスの移動をしていく場合は、
医師の診察も受け、胎児の状態も確認し、
医師とよく相談した上での許可も必要です。
胎児の命を優先して考えるのであれば
妊婦のあなたの夜行バスでの移動は、
できれば回避した方がよさそうです。
まもなくあなたの家族となる新しい命、
大切に守ってあげられるといいですね。