まだ猫の扱いに慣れていないあなた、
子猫のトイレのしつけはどのようにしたらいいのでしょう?
子猫のトイレのしつけは最初が肝心です。
子猫のトイレをいつからはじめたらいいのかよくわからないあなたに、
今回は子猫のトイレトレーニングの仕方をご紹介したいと思います。
子猫のトイレトレーニング!タイミングっていつ頃がいいの?
子猫のトイレのタイミングは、
目安として生まれてから1か月ごろがいいでしょう。
それまでは、まだ子猫の身体の力も弱いので
ガーゼなどで、少し刺激をしてあげると
排泄ができるようになります。
●猫の習性
もともと猫には、条件反射のようなものが
備わっていて環境さえ整えてあれば、
比較的用意にトイレの習慣をつけることが
できる動物となっています。
※タイミングをみて、
子猫のトイレトレーニングをはじめてみるといいでしょう。
子猫のトイレの作り方、6つのポイント!
●子猫のトイレの作り方のこつ
※子猫用のトイレを作ります。
①最初は、ティシュペーパーの空き箱などでも代用ができます。
箱やプラスチックのケース(大きさ35×20ぐらい)などに
おしっこシートを敷き、上に木のチップを敷きます。
その上に猫用の砂を高さ2センチぐらいになるように
敷いておきましょう。
②トイレが出来たら、子猫をトイレへ連れていき、
トイレのケースの中に入れてあげます。
砂などでじゃれて遊んだりしながらその場所に慣れさせていきます。
③何度か作ったトイレの場所へ子猫を連れていき、
繰り返しているうちに、子猫はその場所で排泄するようになります。
もともと猫には、砂場などで排泄するということは、
メカニズムとしてあるようです。
一度排泄すると、次回からは、
ほぼまちがいなくその場所を覚えてきちんと
用意されたトイレへいき、尿や糞をするようになります。
④猫の習性としてどちらかというと薄暗い所を好むようなので、
トイレの場所もそういった場所に設置してあげると
猫も落ち着くのではないでしょうか。
⑤猫は音にはとても敏感で、洗濯機のそばやテレビのそばなどの場所は
避けた方がいいでしょう。
⑥猫のトイレの設置の場所には換気も大切です。
トイレの臭いが残らないように気をつけましょう。
※きちんとした猫用のトイレを作ってあげるなど
猫の為の環境を整えてあげることが大切です。
●猫のトイレトレーニングのサイン
・猫はトイレサインをします。
床をがりがり爪でかいたり、床の匂いをかぎながら
うろうろしたり、お尻をちょっと振っているなあ・・って感じです。
最初のころは、猫のちょっとした仕草を観察していくといいでしょう。
仕草がわかれば、まだ子猫がトイレの場所を覚えていないことも
あるのですぐにつれていってあげましょう。
・もし子猫が、用意したトイレと別の場所で粗相を
してしまったとしても決して怒鳴ったり怒ったりしないようにしましょう。
猫は神経質で敏感な動物です。
きちんとトイレでできるように根気よくあなたが導いてあげましょう。
※失敗してしまった場所には臭いを残さないよう、
完全に消臭、そこの場所への猫の立ち入りを禁ずる工夫をしておきましょう。
布団などに粗相をしてしまった場合は、
自宅で洗濯しても臭いは完全に消えないこともあるので、
クリーニングへ出した方がいいでしょう。
まとめ
本来、猫は大変清潔好きです。
猫のトイレも使用後はきれいに掃除をしておくことで、
毎回、猫もちゃんとそのトイレでスムーズに排泄ができます。
もし猫が粗相をするようなことがあった時は、
何か原因があるはずです。
掃除が行き届いていない、砂の種類を変えた、
トイレを洗うのに臭いの残る、洗剤を使ったなど・・ほんとに猫は繊細なんです。
猫の気持ちになって考えてあげましょう。
過剰なストレスを猫に与えないように、
優しく身体をさするなどゆったりとして気持ちで接してあげることが大切です。