南向きなのに日当たりが悪いってどういうこと?

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新生活で新しい部屋を探している時、念願のマイホームを探している時、

ここはこだわりたい!という条件が誰にでもいくつかはありますよね。

 

その条件の中でも、「日当たり」にこだわって、

南向きの物件に絞って探しているという方も多いと思います。

 

でも、南向きでも日当たりが悪い物件って実は沢山あるようなのです。

 

ですので、「南向き、日当たり良好」なんていうチラシの宣伝文句に騙されて、

物件をろくに見ずに契約するなんてことをしては大変です。

 

今回は、南向きなのに日当たりが悪い理由や、

日当たりの良い家を選ぶための注意点などをお話していきたいと思います!

 

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南向きなのに日当たりが悪いってどういうこと?南向きだから日当たりがいいわけではないの?

普通に考えたら1日中明るくて、冬でも部屋の中が暖かくて、洗濯物がすぐ乾く、

3拍子揃った南向きは日当たりが良くて最高!

ということになりますが、場合によっては逆に日当たりが

悪くなってしまうこともあるのです。

 

1つ目は、南向きでもすぐそばに高層マンションなど高い建物があると、

日差しが遮られてしまうということ。

 

2つ目は、マンションの場合、下層にある物件では日当たりが悪くなるということ。

 

まわりの建物にもよりますが、下層にいけばいくほど日当たりは悪くなってしまいます。

 

3つ目は、南向きでも日の当たる窓が小さいために日差しが入ってこないということ。

こういったケースは多々あるようです。

 

このように、南向きだからといっても周りの環境や窓などによって

日当たりは大きく変わるということですね。

 

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日当たりが良い家を選ぶにはどういう所に注意すればいいの?

それでは、日当たりの良い家を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。

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1つめは、南向きの物件に限らず、午前・午後・夕方など、

時間帯を変えて何度もその家の日当たりをチェックすることです。

 

2つめは、間取りのチェックをきちんとしながら、他の部屋の日当たりもチェックすること。

 

「南向き」と宣伝している物件は大体がリビングのことを指していますので、

子供の部屋や寝室などの向きや日当たりを確認することが大切です。

 

その時に、合わせて窓の大きさもチェックすると良いですね。

 

3つめは、物件周辺の環境のチェックをすること。

気に入った物件が見つかったら、近隣に高い建物がないか、

建設途中の建物や空き地がないかを確認しましょう。

 

物件に面した道路が広くないと、日当たりに影響が出てしまう可能性もあります。

 

まとめ

わたしの実家はすべての部屋が南に面していて、

1日中明るいし冬でも暖かいし、洗濯物もすぐ乾くし、いいことづくめだったため、

自分たちのマイホームも南向きが良いと思っていました。

 

実際はリビングが西向きのマンションで南向きの部屋は1つもないのですが、

それでも日当たりが悪いと思ったことはありません。

 

ですので、南向きが必ずしも一番!とも言い切れないのかな、と個人的には思います。

 

日当たりの良さ、で部屋を選ぶのであれば、

午前中からお昼過ぎにかけての時間帯に日差しが入る南向きが

ベストだとは思いますが、朝方の日当たりが良いのは東向き、

夕方の日当たりが良いのは西向きです。

 

今わたしが住んでいるマンションも、西向きのリビングには大きな窓があり、

東向き・北向きすべての部屋に大きめの窓がついているので

どの部屋も明るいです。

 

また、目の前は道路があり、遮る高い建物もないので西向きのリビングでも

朝からそれなりに日差しが入ってきますし、午後からの日当たりは最高です。

 

このように、日当たりに関しては、時間帯が違うだけで

南向き・東向き・西向き、それぞれにちゃんと日差しが入り込んでくるのです。

 

南向きが最適だとは限りませんので、自分のライフスタイルに合った方角を

選ぶと良いですね。

 

また、物件の周りの環境も大いに関係してきますので、

きちんと確認し、自分にとって快適な住まいを見つけてくださいね!

 

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