3歳娘のどもりは本当にストレスが原因なの?先生から言われた言葉とは?

スポンサードリンク

こどもが3歳くらいになると

おしゃべりが上手になってきて、

思っていることや感じたことを話してもらえて、

また子育てが楽しくなってくる頃ですね。

そんなとき、娘の話し方で少し気になったことがありました。

一生懸命話してくれているけど、

なんだか話しにくそうだったのです。

そんな時思い出したのは、私の友達のしゃべり方です。

その子は吃音・どもりをもっていて、そのしゃべり方に娘のしゃべり方が

似ていることに気づきました。

みなさんは「吃音」「どもり」などきいたことがあるでしょうか?

娘との体験を交えながら少しでも皆さんに知ってもらえるように、

「吃音や、どもりってどういうものなのか」

「どうしてなるのか」

「親が子どもにしてあげること」

についてまとめてみました。

吃音(きつおん)ってなに?

吃音とは言葉の最初の音だけをくりかえしたり、

最初の音をひきのばしたり、

最初の音がなかなか出てこない(難発)といった症状があります。

例えば「ママ、今日ね~」

と子どもが言いたいとします。

その時吃音があると以下のようになります。

「くりかえし」   「マ、マ、マ、マ、ママ、今日ね~」

「引き延ばし」   「マーーーーマ、今日ね~」

「難発」      「・・・・・・・・・・っママ!今日ね~」

(最初の音が出ないこと)

娘は3歳のころにすべての症状がでていて、

なんで自分でもそうなるのかわからず困っているようでした。

私も突然のことで驚き心配になりましたが、

吃音は2~4歳のこどもの20人に1人の割合で

みられるそうです。

かなり高い確率ですよね。

娘のまわりに同じような子はいませんでしたが、

半数以上の子が小学校入学前に治るとも知り、

「吃音」と向き合っていくことになりました。

吃音、どもりの原因は何?

ではどうして吃音や、どもりになるのでしょうか?

吃音や、どもりがなぜ始まるのか、

はっきりとした原因はまだ分かっていないようです。

ただ、吃音や、どもりのある子は言葉をたくさん知っていて、

ほかの子に比べて言語発達がよいのだそうです。

頭の中で一気に増えた言葉に口が

ついてこられないために吃音がおこるといわれています。

また、吃音になる子は7割が体質だといわれています。

吃音の発症にかかわる遺伝子が見つかっており、

吃音になりやすい遺伝子を持つ子に

別の要因が加わって吃音が発症するといわれています。

吃音の遺伝子を持っているからといって

必ずしも発症するわけではないようです。

また、左脳より右脳の動きが盛んなどの要因もあるようですが、

吃音はまだまだ分かっていないことが多いのが現状のようです。

娘の吃音に気づいたときに一番最初に思ったのは、

自分が娘を厳しくしかったせいだと思いました。

私は仕事を始めたころで、家に帰ってからも忙しく、

とにかく早く娘をお風呂に入れて

ご飯を食べさせて、

明日のためにゆっくりと眠らせてあげたかったのです。

しかし、娘はお風呂になかなか入りたがらず、何度言っても、

先にお風呂に行ってしまっても、

全然入ってくれずに泣いて入りたくないというのでした。

そういう日が何日も続き、ついに私は娘をきつく怒ったのでした。

その1週間後か2週間後に娘のしゃべり方が

吃音になっていることに気づいたのでした。

自分が怒ったから、冷たくしたから、あの時話を聞いてあげなかったから・・・

私の育て方がいけなくて、

そのストレスでこどもが吃音になってしまったんだと思う人は

多いのではないでしょうか。

しかしそんなことはないのです。

私と娘が通っている療育センターの先生にそう言われたとき

どんなに救いになったことか。

後ろめたさや、後悔が薄くなり、

こどものために何かしなくてはと

前向きに考えられるようになりました。

スポンサードリンク

子どもが吃音や、どもりになった時、親がしてあげられること

では具体的にどのようにフォローしてあげたらいいのでしょうか。

私が療育センターの先生に教えていただいたこと、

調べたことをまとめてみました。

●話し方ではなく、話の内容に耳を傾ける。

これは、先生に何度も何度もアドバイスを

いただいている言葉です。

こどもが頑張って話しているときに

一番してはいけないことは途中で話をさえぎって、

「落ち着いて、ゆっくりはなしてごらん」

と話し方のアドバイスをすることです。

こちらは良かれと思ってアドバイスをしていても、

子どもにしてみたら「今の話し方はダメ」

といわれているように思ってしまいます。

お話をすると怒られる、聞いてほしいことを

聞いてもらえないと思ってしまうと、

誰でもだんだん話したくなくなってしまいますよね。

子どもはわざとどもっているわけではありません。

治してごらん。と言われて、治るものではないのです。

子どもが話すのをさえぎらず最後まで聞いてあげて、

「ママに伝わった」「話せてよかった」と思えることが大事です。

しゃべり方を治す必要はありません。

●こどもの疑問や悩みに答えてあげよう。

3歳のころは吃音があっても普通におしゃべりをしていた娘ですが、

5歳ごろからどもったときに「あれ?またこうなっちゃった」

というようになりました。

大きくなるにつれて、まわりと自分の話し方が

違うことに気づいたようでした。

「どうしてわたしはこうなっちゃうの?」と聞かれたとき、

大人はどう答えたらいいのでしょうか。

大事なのは「吃音があっても大丈夫、そのままでいいんだ」

と子どもが思えることです。

大人がごまかしたり、話題をそらしたりすると、

こどもは「話題にしてはいけない悪いことなんだ」

と勘違いしてしまいます。

答え方の例としては

「子どもでも大人でも同じように話し方のくせがある人はいるよ」

と言ってあげたり、

「あなたは頭の回転が速くて、口がついてこないだけよ」

と言ってあげるといいと思います。

娘にもそう伝えると、安心したようでした。

●周りの人に知っておいてもらおう。

吃音だとわかった時、こどもがからかわれたらかわいそうと、

とても心配でした。

でも、だからといって子どもを友達と遊ばせない

なんてもっとかわいそうですよね。

なので、私は娘の友達のお母さんたちに

「吃音で療育センターに通ってるんだ」と

伝えておきました。

知っておいてもらえたら、子ども同士で吃音の真似をされたり、

笑われたりしたときにその子の親から注意してもらえたり、

話してもらえるかなと思ったからです。

実際話してみると、「うちのお兄ちゃんも少し吃音があるんだ」

とお話ししてくれたお母さんもいて、

娘を安心して遊ばせられるようになりました。

また、幼稚園の先生には一番最初に相談していたので、

クラスで娘の口調をマネする子がいた時も、

「わざとやっていることじゃないのに、からかってはいけません」

とクラスでお話をしてくれました。

幼稚園の先生や、小学校の先生には特に吃音があること、

話し方を治さないでほしいことは

しっかり伝えておくといいと思います。

家庭でも、外でも、こどもがのびのびとお話しできるといいですよね。

●地域の発達相談窓口に相談しよう。

私が一番最初に相談したのは幼稚園の先生でした。

一緒に様子を見てくれて、

今も通っている療育センターも紹介していただけました。

今は平気ですが、吃音がわかった当初はとても不安だったので、

療育センターでことばの専門の先生に相談できることは

とても頼りになり私も安心できました。

自治体によって名称は異なるようですが、

「発達相談窓口」「保健センター」「発達支援センター」

などの乳幼児の発達にかかわる悩みを

受け付けている相談窓口などもあるそうです。

集団検診などの個別相談の時間に相談してみるのもいいと思います。

とにかく、お子さんと孤立せずに専門の先生に

相談できると安心ですよね。

まとめ

吃音のことで、嫌な思いをしたり、本当に悩むのは当人の子どもです。

けれども、親や周りの人の理解があると

その子の悩みを減らすことが出来ると思いました。

変わってあげることはできないけれど、

子どもが困っていたら答えてあげたいし、

吃音や、どもりもひとつの個性で、子供にとって

大事な経験になってくれるといいなと思います。

ママや先生が子どものことを理解して受け止めてくれるだけでも、

子どもは安心してまた成長できるのかなと思っています。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする