うちの赤ちゃんの肌にポツポツが・・・。
慌てて小児科に駆け込んだところ、
ダニ刺されでしょう、と言われました。
お世話にかかりきりで、
掃除すらまともにできていなかったんです・・・。
ダニは高温多湿のところを好みます。
赤ちゃんは体温が高く、汗もかきやすい。
しかも、ずーっと寝ていて、
ダニの住処である布団に密着している。
まさに格好のエジキになんですね。
刺されるのも、かゆい思いをさせてしまうので可哀そうですが、
ダニのフンや死骸でアレルギーを発症してしまったら、一大事です。
ダニ対策を真剣に考えてみました!
赤ちゃんのダニ対策!7つの方法
①布団に掃除機をかける!
まずは、赤ちゃんの寝ている布団をケアします。
一番確実かつ、すぐにできることは、
布団の表面に掃除機をかけること。
布団表面のダニはもちろん、ダニの死骸やフン、
また、ダニが好む赤ちゃんの皮脂や髪の毛なども取り除けます。
布団専用のノズルなどもありますので、
持っていたら使ってみてください。
持っていなかったら、
ノズルにストッキングをかけて代用できますよ。
敷布団だけではなく、毛布や掛布団にもかけてください。
専用の掃除機も売っています。
ダニはもちろん、花粉やハウスダストも吸い込みます。
より効果を実感したいなら、専用のものの購入をおススメします。
②布団などを洗濯する!
シーツやまくらなど、洗濯できるものは洗ってください。
水でダニがおぼれ死にます。
布団もできれば、洗えれば洗った方が良いです。
うちで洗えなければ、クリーニングを利用してください。
「防ダニ効果」のある洗剤仕上げ剤もあります。
そういうものを使うのも手ですね。
ただし、洗剤で赤ちゃんの肌にかゆみが
出る場合もありますので、ご注意くださいね。
③布団を高温に当てて、ダニを死滅させる!
次にできることは、布団をおひさまに当てること。
お布団がフカフカになって気持ちいいのですよね。
実はダニ対策としては弱いんですが・・・。
やらないよりも、やった方が良いんです。
手軽に布団の湿度を発散させ、
日光による殺菌効果を得られます。
ダニを死滅させるのには、
50℃以上の熱を20分以上当てなくてはならないのです。
もし、今の季節が真夏日なら、専用の黒い布団カバーか、
黒いビニール袋に入れて、日に当ててください。
50℃以上の熱に当てられます。
しかし、それ以外の季節なら、布団乾燥機が有効です。
使用すれば、50℃以上の熱でダニを死滅させられます。
確実に仕留めるなら、コレですね!
天日干しや布団乾燥機を使った後、
布団に掃除機をかけることをお忘れなく。
角には、アイロンを当てると、
より確実にダニを死滅させられます。
④ダニは低湿度にも弱い!
ダニは湿度が50%以下になると死んでしまいます。
冬の間には加湿する際にも、
湿度50%以下にすれば、ダニの繁殖を抑えられます。
夏の間は、部屋に風を通したり、除湿をすることが重要です。
赤ちゃんにとっても、50%以下の湿度が過ごしやすいので、
こまめに調節してあげてください。
⑤「ダニ捕獲シート」を布団の下にひく
市販されている「ダニ捕獲シート」を使用します。
大体500円~1000円前後で、ドラックストアなどに売っています。
布団の下に入れておくと、ゴキブリホイホイのようにダニを取ってくれます。
敷くだけで、何もしなくても取ってくれるのが魅力的ですね。
⑥ダニ除け効果のある消臭スプレーを使う
赤ちゃん用品専門店などで、ダニ除け効果のある消臭スプレーを売っています。
除菌効果と、ハウスダストや花粉を不活性化できるという優れものです。
もちろん、赤ちゃん布団にも使えます。
⑦ダニがつかない布団を買う!
「ダニを通さない布団」というのがあります。
折り目が細かい布団を使って、ダニを一匹も通さない布団に仕上がっています。
布団も布団カバーもあります。
赤ちゃん用のものがあるので、思い切って買い替えてしまうのも手です。
いろいろな方法がありますね。
うちでは、洗えるものは洗い、布団は天日干しをして、
ダニ除け効果のあるスプレーを使っています。
後々はダニの付かない布団にしたいです。
自分のできる予防法を、試してみてくださいね。
赤ちゃんがダニに刺されてしまったら・・・
赤ちゃんがダニに刺されてしまったら、
まず刺された場所をキレイに洗ってあげてください。
赤ちゃんがかゆがって患部をかき過ぎると、
雑菌が侵入して「とびひ」になります。
患部が悪化しないように
・かき過ぎないように爪を短くする
・湿疹を押したり、熱い湯をかけたりして刺激を与えない。
・清潔にする
を心掛けてください。
かゆくて赤ちゃんがむずがっている時は、
かゆみを治めるために冷やしてください。
ダニ刺され用の薬は市販されていますが、
赤ちゃんには皮膚科か小児科で、
お医者さんに処方箋を書いていただいて、
薬局で処方してもらった方が安全です。
かゆみは一週間くらい続きます。
赤ちゃんにガマンさせるより、
可能なら薬で対処したほうが良いでしょう。
いかがでしたか?
ダニ対策をして、赤ちゃんの玉の肌を守りましょう!
ご参考になれば幸いです。