安くて座席も確保できるため、遠出する手段として人気になっている高速バス。
でも高速バスに乗る際、“トイレの心配”ってありませんか?
トイレなしの高速バスに乗ってトイレに急に行きたくなったら…
そういった場合、運転手さんに言ったらバスってとめてもらうことも可能なのでしょうか?
今回はトイレのないバスに乗る際に知っておきたいトイレ事情についてご紹介します。
高速バスでトイレがない場合って我慢する?運転手に言ったらとめてくれるの?
高速バスには必ずトイレがついていると思っているかたもいるようですが、
実はそうとも限らないのです。
その理由はバス会社によって様々ですが、“衛生的に好ましくない”“においや音が気になる”
といった乗客の意見を組んで、トイレを搭載していないバスを用意している会社もあるそうです。
普段トイレに近くないから、トイレなしでも大丈夫と余裕に感じていても、
急にお腹が痛くなったり、トイレに行きたくなることもありますよね。
もし急にトイレに行きたくなった場合、運転手さんに言えば、とめてもらうことはできるのでしょうか?
その答えはバス会社によって違うようです。
予定のパーキングエリアやサービスエリアより近いところでとめてくれる
運転手さんもいるそうですが、決められている予定もあり予定がずれることで
他の乗客に迷惑がかかるからと断られてしまうこともあるそうです。
ただ我慢し過ぎるのはよくありません。
近い場所でとまってくれるというバス会社も少なくないようなので、
どうしても我慢できない場合は運転手さんに相談するようにしましょう。
運転手さんに言えない場合、我慢するコツってあるの?
トイレに行きたいと運転手さんに言いたくても、人が沢山いるとなかなか言い出しづらいですよね。
そういったときはできる限りトイレを我慢できるように努力してみましょう。
まずベルトや洋服などで締め付けを感じるようでしたら、
はずしたり緩めたりして体への圧迫をなくすようにしてください。
とくにお腹周りを締め付けると膀胱への刺激となってしまいます。
洋服だけでなく前かがみの姿勢も膀胱へ負担を与えます。
なるべく腹圧がかからないような姿勢をとり、膀胱への負担を減らしましょう。
体が冷えると尿意が強くなります。
寒い時期は上着を着たり、暑い時期は冷房が直接体に当たらないように調節して、
体を冷やさないようにしましょう。
とくに下半身の冷えはよくありません、下半身が冷えないようにしましょう。
トイレは行きたいと思えば思うほど尿意が高まります。
難しいかも知れませんが、音楽を聴くなどしてなるべくトイレに行きたいということを
考えないようにしましょう。
急な尿意に困らないためにもバスに乗る前や乗っているときに行動にも
注意をはかるようにしてください。
利尿作用のある飲み物は避け、休憩時間にはトイレに行きたくなくても
立ち寄るようにしましょう。
だいたい2~3時間に1回はパーキングエリアなどに立ち寄る休憩が設けられているはずです。
トイレが心配という方はどのサービスエリアに立ち寄るか調べておくのも良いかもしれませんね。
トイレの有無によって多少金額が異なるため、少しでも安くおさえたいと
トイレなしの高速バスを選ぶ方もいるでしょう。
しかし普段からトイレの近い方や、トイレがないと心配という方は
トイレつきのバスを選ぶようにしてください。
また酔いやすい方もトイレつきを選ぶべきといえるでしょう。
まとめ
高速は事故が起こったり、何らかの事情で急に渋滞してしまうこともあり、
予定通り進めないこともあります。
トイレは我慢しすぎると膀胱にも支障をきたし、感染症を引き起こすこともあります。
尿意は生理現象のため、急にトイレに行きたくなったということもありますが、
そうならないためにもトイレに行けるときは行く、トイレが近くなるものは口にしないなど
時自分の行動も気をつけるようにしましょう。