自転車に乗れるようになったら早くいろんな所へ行ってみたくなるものですよね。
でも公道を走るようになったら危険も伴うため、小さいときから公道を
走らせるのはちょっと不安にも思います。
いったい何歳から公道に出るのが良いのでしょうか?
今回は自転車で公道に出るのは何歳からなのか、調べてみました。
子供が自転車で初めて公道に出るのって何歳ぐらいからがいいの?
自転車で公道を走っていいという年齢に法律では決まりはありません。
自転車に乗れるようになったら基本的には何歳からでも公道を走っても良いということです。
しかし小学校によっては小学校3~4年生の時に自転車教室というものを設けており、
そこで道路などのマナーやルールを学んでから出ないと公道を走ってはいけないと
決めているところもあるそうです。
自転車でも道路交通法による法律がいくつか定められています。
知らない方も多いですが、自転車の法律は年々取り締まりが厳しくなっているのです。
公道を走るということは車や歩行者との接触など危険が伴うということだけでなく、
そういった自転車の法律をしっかり理解しなくてはいけないということもあり、
自転車教室で学んでから公道に出るべきと考える学校は少なくないようです。
もし学校でそういった教室や決まりがなければ、いつ公道を走るかは親御さんの判断となります。
しかしお伝えした通り、自転車で公道に出る際には様々なマナーやルールがあります。
そういったことをしっかり理解させてから公道で走らせるようにしましょう。
公道デビューの際はできれば親御さんとお子さんが一緒に走るようにして
色々なことを確認出来ると良いかもしれませんね。
子供が自転車で公道に出る時に気をつけないといけないことは?
まず1番理解しなくてはいけないことは公道を走る際の危険性です。
大丈夫と思って油断していると危険な目に合ってしまうかもしれません。
車にぶつかってしまうだけでなく、歩行者の方をケガさせてしまう可能性もあります。
自転車も止まれの標識があれば必ず止まる、スピードを出しすぎない、
飛び出しをしないなど安全に乗るということをまずは理解させてあげてください。
あとは基本的なマナーやルールを教えてあげましょう。
・視界が悪くなるため「傘を差しながらの運転禁止」
・危険を察知できないため「ヘッドホン・イヤホンの禁止」
・子供が特にやってしまう「2台以上の並走禁止」
・自動車と同じく「右側通行禁止」
・むやみに「自転車のベルをならすのは禁止」
・危険すぎるので「自転車に乗りながらのスマホをいじるのは禁止」
こういったマナーやルールを理解せずに行動を走るのはとても危険です。
お子さんに説明ししっかり理解したと思えてから公道を走るということを許可するようにしましょう。
また公道を走る際はヘルメットを必ず着用するようにしてください。
学校で自転車教室を行う場合はきっとヘルメットの着用は義務づけられることでしょう。
もしヘルメットを嫌がった場合は公道に出るのは禁止というくらい厳しくしてもいいと思います。
その位公道を走るということは危険なのです。
実際事故が起こってからでは遅いのです。
お子さんが安全に公道を走るためにも、厳しくしなくてはいけない点は
しっかり厳しくしましょう。
まとめ
徒歩よりも楽に早く遠くまで行くことの出来る自転車。
乗れるようになったら早く公道に出て走りたいものです。
しかし自転車に乗りたてのお子さんは公道や自動車の近くを走るということが
いかに危険かということを理解できていません。
お子さんが安全に公道を走るためにも親御さんがしっかりマナーや
ルールを教えてあげることが大切になってきます。
お家でも公道に出る際のルールなどを作って安全に楽しく自転車に乗れる環境を作ってあげましょう。