赤ちゃんが離乳食のご飯を食べない理由とママに伝えたい3つのアドバイスとは?

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長女を育てていた時、離乳食は未知の世界でした。

 

何をどうしたらいいのかわからなかったので、

厚さ5センチ以上の離乳食の本を買ったのを覚えています。

 

メニューを考え、つぶしたり刻んだり、

初めて自分で出汁をとってみたりして

毎日やっとの思いで作って出していました。

 

しかし、おかゆくらいまでは良かったのですが、

こったのを作った日に限って食べなかっりするんですよね。

 

「頑張って作ったのになぁ」という自分本位な思いに加え、

まったく食べる気がなく、スプーンを投げてくる小さい娘にイライラしてしまいました。

 

それに食べなくて大丈夫なのか、とても心配だったのを覚えています。

 

準備や作るのもなれないと大変な離乳食・・・

 

赤ちゃんはどうしたら離乳食をすいすい食べてくれるのでしょうか。

 

私の体験を含め、離乳食の進め方についてのアドバイスを調べてみました。

 

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離乳食を食べない理由

 

同じ物ばかり食べる…、続けて同じものを出すと食べない…、

 

口に入れても出してしまう…、離乳食の悩みはつきませんね。

 

ご飯を食べない以外は特に変わったこともなく元気なのに、

赤ちゃんがどうして離乳食を食べないときがあるのか、

原因と思われるものを調べてみました。

 

●原因① 離乳食に慣れていないから

 

離乳食の開始時期は生後5、6か月と本には書いてあります。

 

しかし、赤ちゃんによってはまだミルクや母乳しか

興味がない子もいるのですよね。

 

今まで飲み物しか飲んでこなかった赤ちゃんが、

つぶしてあるとはいえ固形物を飲み込むということは、

初めてのことですし、なれるまで赤ちゃんにとっては

大変なことだと思われます。

 

また、初めて出した食材はまず食べないことが

多いと思った方がいいです。

 

なぜなら、こどもは本能で中毒などから身を守るために、

初めて見た食べ物は警戒するのだそうです。

 

●原因② お腹がすいていないから

 

赤ちゃんは日によってよく眠ったり、

全然寝なくて遊んでいたりする日があったりしますよね。

 

まだ生活リズムが毎日一緒ではないので、

お腹がすいていないのに離乳食の時間になってしまうこともあるのだと思います。

 

ママとしては毎日同じ時間に離乳食を出そうと思うでしょうが、

赤ちゃんが遊びに夢中になっていたり、

眠そうだったりするときは、

「もう少し後で出してあげよう」と、

柔軟に赤ちゃんに合わせてあげるといいと思います。

 

食べたいときに出してあげるほうが、

ママにとってもきっと楽しい離乳食の時間になりますよね。

 

●原因③ イスになれていないから

 

離乳食をはじめると同時に、

イスに座ることをはじめる赤ちゃんも多いと思います。

 

今までは抱っこでミルクや母乳をもらっていたのに、

なれないイスに赤ちゃんもとまどってしまうかもしれませんね。

 

イスに座らせると泣いてしまったり、まだうまく座れない赤ちゃんは

抱っこをしてミルクや母乳をあげる時のように、

離乳食を口に入れてあげるといいかもしれません。

 

または、離乳食をはじめる前からバウンサーなどで

少しずつ座る練習をしておくといいかもしれませんね。

 

●原因④ 食器になれていないから、または飽きてしまうから

 

離乳食で使うスプーンがひんやりとするアルミや

ステンレスのものだと嫌がる赤ちゃんが多いようです。

 

最初はプラスチックやシリコン製の口当たりの良いスプーンから

はじめるといいようですね。

 

うちの子たちは日によって、機嫌によって、スプーンを嫌がり、

箸であげたら食べたり、手であげたら食べたり、

同じ食材なのにあげ方次第で食べたり食べなかったりしていました。

 

また、だんだんと手づかみ食べをしたくなって

口に運ばれること自体を嫌がるようになる時もくると思います。

自分で食べられるようになると

赤ちゃんも楽しくて、いっぱい食べてくれるかもしれませんね。

 

うちの場合は、スプーンを持ちたがったので

持たせてあげるとまだ自分で使えなくても、

持っているだけで満足しているようでした。

 

そのスプーンも赤ちゃん用を嫌がり、

大人用を持ちたがったりしていました。

 

なんだか赤ちゃんが食事に集中できていないなぁと思ったら、

いつもママが使っているスプーンをかしてあげたり、

いつもとは違う食器を出してあげると、

新鮮で赤ちゃんが楽しんでくれるかもしれません。

 

赤ちゃんがやりたがったことをなるべくやらせてあげて、

飽きさせないように、楽しい離乳食の時間を送れるといいですね。

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試してほしい3つのアドバイス

赤ちゃんが離乳食を食べない原因がわかってきたところで

今度は実際にどうしたら食べてくれるようになるのか、

試してほしいことをまとめてみました。

 

●アドバイス① 同じような見た目のものを一緒に食べてみる

 

原因①で少しお話ししましたが、

赤ちゃんは初めて見るものを警戒します。

 

なので、ママが赤ちゃんの前で実際に食べてみて

「安心だよ」「おいしいよ」と声をかけてみてほしいのです。

 

最初は私もおかゆをつくり、一緒に食べていました。

 

その後は取り分けて離乳食を作り、

赤ちゃんと同じようなもので味付けが違うものを

食べるようにしていましたよ。

 

赤ちゃんも最初は食べなくても、

ママやパパがおいしそうに食べているものが気になり、

興味がわくと思うのです。

 

また離乳食をはじめる時期ですが、

赤ちゃんが食べたそうだなぁと思った時が、

離乳食開始のいいタイミングになると思います。

 

普段から家族が食事の時間には、

おイスに座る練習もかねて、

食卓に一緒に赤ちゃんを座らせるといいと思います。

 

●アドバイス② 食べなかった食材は見慣れてもらうために何回か出す

 

初めて見る食材はなかなか食べてくれないかと思いますが、

そこで「これは嫌いなのね」と決めてしまうのはまだ早いです。

 

離乳食の中で赤ちゃんが好きなものと混ぜたり、

味付けを変えたり、切り方を変えたりして

何回か出してみましょう。

 

それでも食べないようでしたら、一回出すのをやめて、

また忘れたころに食べさせてみるといいかもしれません。

 

赤ちゃんは自分の気持ちをまだしゃべれないので、

何が嫌で食べなかったのかこちらは想像するしかありません。

 

歯がどんどん生えてくることで、最初は食べにくかったものも

忘れたころに食べさせてみると、もぐもぐと食べてくれるかもしれませんよ。

 

●アドバイス③ 食べないときは食べないと割り切ろう

 

原因②のお腹がすいていないときもそうですが、

赤ちゃんは気分で食べたり食べなかったりします。

 

赤ちゃんが食べてくれないと、

せっかく作ったのにとママは落ち込んでしまうかもしれませんが、

タイミングが合わなかったのね、と割り切った方がお互いの為です。

 

無理に食べさせようとしたりせずに、

赤ちゃんが食べたがった時に与えて

「ごはんの時間って楽しいな」と思えるといいですよね。

 

まだお腹がすいていなそうでしたら、

ご飯を出す前にお散歩に行ったり、

一緒に遊んであげたりして、

お腹がすくようにしてあげるといいと思います。

 

こういうことを繰り返していくことで、

だんだんと朝、昼、夜とごはんの時間が

決まってくると思いますよ。

 

まとめ

赤ちゃんが離乳食を食べない原因は

 

①食べることに慣れていないから

②お腹がすいていないときもあるから

③イスになれていないから

④食器になれていない、または飽きてしまっているから

 

になるのかな、と思います。

 

それをふまえてやってみてほしいことは

 

①赤ちゃんの離乳食と同じ食材のものをママも一緒に食べてみる

②慣れるように、食べなかった食材も何回か出してみる

③赤ちゃんが食べたいときに食べさせるようにする

 

この3つになります。

 

私は長女の離乳食を頑張りすぎたなぁと今では思っています。

 

次女が産まれてからの離乳食は、特別別メニューで作ったりせずに、

大人の食事から食べられそうなものを取り分けてあげています。

 

赤ちゃんに離乳食をあげてから、自分がご飯を食べるということもやめて、

必ず一緒にご飯を食べるようにしています。

 

赤ちゃんは食事がどういうものなのか、

離乳食でなれていっている途中なので、

こぼしてみたり、食べなかったりして、

ママたちはストレスがたまりやすいかと思います。

 

ですが、今はうまくいかなくても、

「食事って楽しくて幸せな時間なんだな」

と赤ちゃんが思えれば、おのずと食べるようになると思いますよ。

 

そのためにもママたちはなるべく離乳食を手抜きして、

ストレスをためずに楽しめるようにするといいと思います。

ママが楽しんでいれば、それが赤ちゃんにも伝わりますからね。

 

今日食べれなくても、明日食べてくれればいいやくらいの

気持ちでいるといいかもしれませんね。

 

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