新車を購入したことのある方も大勢いると思います。
それに、新車のドアを開けた瞬間に何とも言えない香り?匂いがしてきます。
いわゆる新車の香りです。
車の匂いと言うよりもシート生地やドアトリム・天井等に使われている生地からの匂いだと思います。
でも購入して間もない新車なのにエアコンを付けると臭いが漂ってくるのはどうしてなのでしょう?
車のエアコンの臭い・・・新車なのにどうしてこんなに臭うの?
新車を購入してからエアコンを付けるとどうしても、エアコンから臭いが漂ってくるということで、
困っている方も大勢いるのではないでしょうか。
新車なのになぜエアコンが匂ってしまうのか不思議に思ってしまいますよね。
折角新車で買ったのにものの2~3カ月程度で強烈な臭いが漂って着てしまうのは、
何らかの車のトラブルでは?とも考えたくなってしまいます。
購入した段階では、エアコンを付けても臭いは基本的にはしていないはずです。
では臭いの原因は何なのか?と言う事です。
エアコンのトラブルではあれば、焦げ臭い臭いがしてくるはずですが、
そうではなく何となく酸っぱさを含む臭いだった場合にはカビが臭いの原因だと考えた方がいいでしょう。
新車でカビ!?と思うかもしれませんがエアコンを常時ONにしていると
室内は快適な状態に保たれています。
それはエアコンが湿度を吸収しているからです。
その状態を毎回続けていると、エアコン内部は常に湿気が残っている事になります。
湿気があると言う事はカビが発生しやすい状態になるのです。
これが新車なのにエアコンが臭いと言う多くの減少です。
カビ対策をする事になるわけですが、どうすればいいのか?わからないですよね。
基本的には車庫や駐車場に停めた時にすぐにエンジンを着るのではなく、
送風状態のまま数分間しておく事で、エアコン内部の湿度がなくなるので、
カビの発生を防ぐ事が出来ます。
新車のエアコンの臭いをなくす方法とは?
車のエンジンを切る前に送風にしても臭いがどうしても取れない!と言う方も大勢いる事でしょう。
それはどうして?乾燥させている訳だからカビは発生していないのでは?
と感じてるかもしれませんが、それだけでは完全にはカビを除去したとは言えません。
一時的にカビの増殖を防いでいるに過ぎない為です。
中には車の暖房をMaxにして窓を全開にしている方もいるでしょう。
こちらも完璧にカビを除去しきることはできません。一時しのぎです。
ではどうすれば?と言う事ですが、エアコンフィルターを交換?とも考えられますが、
エアコンフィルターは外部から車の内部に入る異物を除去するためのフィルターですから
直接は影響はありません。
ただ定期的にフィルターを交換する事は長い目で見ればエアコン本体を保護する役目を果たすので、
定規的に行って下さい。
問題はどこにあるのか?エアコン内部のエポパレーター部分にカビが発生している率が非常に高いです。
エポパレーターを取り外して掃除をする事は可能ですが非常に高額な工賃となる可能性があります。
そうなるとカー用品店などで販売しているエアコン内部のカビ除去剤を使用する事が、
今の所はベストな選択になると思います。
煙のタイプからスプレータイプのものがあり、価格も1000円前後ですから、
これを定期的に行う事で、カビの繁殖を抑える事が出来ます。
エンジン停止前に送風を行う事と定期的にカビ除去剤を使用する事が、
現在考えられる最善の方法になるのではないでしょうか。
まとめ
新車なのにエアコンから臭いがしてくるについて紹介してきました。
車を運転する方の多くの方は、エンジンを切る時にそのままの状態で切ってしまいます。
これではエアコンは湿度を含んだままの状態になってしまいますので、
一度送風にしてから切りましょう。
めんどうだな~と思うかもしれませんが、たった1~2分程度の事です。
ちょっとした事をするだけで、快適な車内になるのです。
カビは体内に必ず入りこみますから、そう考えたらやはり1~2分をケチらない方がいい様な気がします。