古い通帳がでてきたんだけど、まだ使えるの?お金をおろすにはどうすればいいの?

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部屋の片づけをしていて、古い通帳やキャッシュカードが出てきたことはありませんか。

たとえば、以前、仕事の付き合いで銀行に口座を作ったけれど、

使わずにそのままにしてあったものが何かの拍子にでてきた、という具合ですね。

しかもよく見てみると、それは金融機関の統廃合によって、

現在は存在していない銀行の通帳だったりするわけです。

このような時には、預金残高の多寡にかかわらず、この通帳はまだ使えるのかなと

考えるのが一般的でしょう。

そこで、ここでは、古い通帳やキャッシュカードは、使うことができるのか否か

という疑問について調べてみました。

古い通帳がでてきて預金がまだ残っているみたいなんだけどまだ使えるの?お金をおろすにはどうすればいいの?

預金が残っている古い通帳がでてきた場合、基本的にその通帳は使い続けることができます。

金融機関の統廃合によって消滅した銀行の通帳も、統合先の銀行にもっていけば

手続きが可能です。

たとえば、旧三菱銀行の通帳は、三菱UFJ銀行で手続きができます。

ただし、金融機関の統廃合によって消滅した銀行の通帳は使えませんので、

新たに通帳を作ることとなります。

また、預金は払い戻すことができます。

ただし、ゆうちょ銀行と一般の銀行とでは、その取り扱い方が異なります。

一般の銀行の場合、10年以上利用していない口座については休眠口座として取り扱われます。

休眠口座とは、その口座が10年以上利用されておらず、預金者との連絡が

とれない状態にあるものをいいます。

休眠口座の扱いとなってしまうと、法律上、預金者は預金をおろすことができなくなります。

預金者は銀行に預けたお金を払い戻す権利をもっていますが、

銀行に対しては5年間、信用金庫などに対しては10年間、何もせずに放置したままでいると、

時効の規定によって預金者は預金を払い戻す権利を失ってしまうからです。

しかし、これはあくまでも法律上の話です。

実務上はそのようなことはなく、銀行に対して必要書類を添えて申し出れば、

預金を払い戻すことができるようになっています。

銀行で古い通帳の預金を払い戻す場合、または新たに通帳を作る場合に必要な書類は、

次の通りです。

1 通帳

2 キャッシュカード

3 銀行への届出印

4 本人確認のできる書類(運転免許証など)

このうち、通帳かキャッシュカードのどちらかがあれば、

一方が紛失してしまっていても手続きはできます。

また、銀行への届出印がない場合にも、銀行で新たに印鑑を登録すれば手続きができるのです。

本人確認書類としては運転免許証が一般的ですが、健康保険証のように

本人の顔写真がない書類の場合、時間がかかることがありますので注意しましょう。

なお、ここで解説した書類は基本的なものなので、銀行によっては別の書類を

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必要とする可能性があります。

手続きを行う際には、事前に銀行へ必要書類を確認することをおすすめします。

ゆうちょ銀行の場合には、古い通帳に対する取り扱いが銀行と異なります。

預金の種類によっては預金の払い戻しができない場合があるのです。

通常の郵便貯金は、古い通帳であっても、一部の例外を除き、銀行預金同様、

所定の手続きをすれば預金を払い戻すことができます。

しかし、定額郵便貯金、定期郵便貯金、積立郵便貯金については、

20年2ヵ月の間、何もしないで放置しておくと、預金者が預金を払い戻す権利が

なくなってしまうことがあるのです。

理由は郵政民営化によるものです。

郵政民営化が行われた平成19年9月30日以前に契約された定期性の郵便貯金には

旧郵便貯金法が適用され、預金の預け入れ期間満了日以降、

20年2ヵ月過ぎた場合には権利が消滅するとされています。

そのため、郵政民営化前に契約した定期性郵便貯金は、放置しておくと

預金の払い戻しができなくなってしまうわけです。

もちろん、ゆうちょ銀行は、そのような危険性のある預金者に対して

事前に通知を行いますが、それを無視してしまうと、せっかくの預金が

なくなってしまうのです。

また、郵政民営化前に放置期間が20年2ヵ月を過ぎてしまった郵便貯金は、

定期性のものと通常のものとを問わず、権利が消滅し、預金の払い戻しができません。

先ほど郵便貯金について一部の例外を除き、と解説したのはこの点です。

ちなみに、払い戻しができなくなった郵便貯金は国に没収されることとなります。

郵政民営化が行われた平成19年9月30日以前の郵便貯金通帳がでてきたり、

またもっていたりする人は、預金の払い戻しができるか否かについて、

最寄りのゆうちょ銀行で確認することをおすすめします。

古いキャッシュカードも使えるの?

キャッシュカードの取り扱いについても、通帳と同じです。

キャッシュカードを発行した銀行(その銀行が統廃合によって消滅している場合には、統合先の銀行)

に必要書類を持参して、手続きを行なえば、預金の払い戻しを受けることができます。

その際にも必要書類などの事前の確認を忘れないようにしましょう。

まとめ

古い通帳やキャッシュカードがでてきた場合に使うことができるのか否か、について解説しました。

通常の預金通帳やキャッシュカードは、所定の手続きをふめば使用することや

預金の払い戻しを受けることができます。

郵政民営化前の定期性の郵便貯金については、時効期間に注意することが必要です。

古い通帳やキャッシュカードといっても、預金が残っているのであれば大切な財産ですので、

最寄りの金融機関で手続きをするようにしましょう。

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