街中や駅周辺に多いのがコインパーキングです。
かなり便利と言う事もありますが、駐車料金のトラブルも多くなっている事も事実です。
特にコインパーキングの入り口の看板に24時間最大料金○○円や
当日24時まで最大○○円等と言う表示を目にすると思います。
この料金システムを理解しておかないと大変なことに発展する可能性があります。
コンパーキングの最大料金の繰り返し適用ってどういうこと?料金のしくみってどうなってるの?
コインパーキングを利用する時に、誰もが気にするのが1時間単位の
駐車料金ではないでしょうか。
基本的にはそう長くは駐車しない為の場所と言う認識が高いと思います。
また、時間単価よりも大きな字で看板に書かれているのが、最大料金という文字です。
1日最大800円や1000円等が表示されています。これには実はコインパーキングの料金システムを知っていないと損をしてしまう事となってしまいます。
コインパーキングの最大料金の繰り返し適用がある場合
仮に1日最大1000円で繰り返し適用で1時間100円だった場合で
朝8時に駐車して翌日の23時まで駐車した場合には、
当日は出庫しないので最大料金の1000円が確定なります。
翌日の0時から10時間以上駐車場を利用すれば最大料金が適用となります。
翌日23時出庫ですから10時間以上の駐車になるので、
繰り返し適用を受けて翌日も最大料金の1000円が適用され、駐車料金合計が2000円になります。
最大料金の繰り返し適用が無い場合
当日は出庫しないので最大料金の1000円が確定します。
翌日0時からは1時間100円の駐車料金が加算される事になります。
出庫が23時ですから翌日の駐車料金は2300円となり、
駐車料金合計は3300円と言う事になります。
繰り返し適用があるか無いかで、1300円もの違いが生じる事になります。
これは1時間100円と言う仮の金額ですから1300円の差しか生じていませんが、
1時間400円や500円だった場合には翌日の駐車料金は10000円前後の
金額になりますから、繰り返し適用のあるなしでは、
確実に駐車料金に大きな差額が生じる事になるのです。
繰り返し適用があるかどうかは具体的にどういう看板の文言に注意すればいいの?
コインパーキングの駐車料金のシステムが何となくわかってきたのではないでしょうか。
長時間車を止める場合に最大料金の繰り返し適用があるかないかが、
わかる簡単な方法ないのでしょうか。
最大料金○○円と大きな字で看板に表示されているのはわかりますが、
繰り返し適用の有無は誰もが気が付かないですが、
小さい文字で必ず表示されているのです。
表示の仕方には問題がありますが、一応表示されている事になるので、
確実に駐車場の料金システムの表示を確認する事が第一条件です。
繰り返し適用と表示されていれば、翌日も最大料金が適用になりますが、
繰り返し適用がされていない場合には、いろいろな文言で
表示されているので気を付けなければなりません。
当日24時まで
駐車後24時間以内
2日間に渡って利用する場合は前日のみ最大料金適用
などなどコインパーキング会社によって表示方法は様々なのです。
コインパーキングに翌日まで長時間利用する場合には、
利用する前に繰り返し適用の有無を確認しておく事が重要になります。
但し、コインパーキングでは繰り返し適用されているケースが多く
そのほとんどが48時間の利用制限を設けています。
繰り返し適用がされていないコインパーキングもあるので、気をつけましょう。
まとめ
コインパーキングの繰り返し適用と料金システムと
どんな文言に注意すればいいのかについて紹介してきました。
短時間利用している方にとっては最大料金よりも時間単価を
気にすると思いますが、何らかの用事で翌日まで利用する場合も
あるかと思います。
その場合には、使用するコインパーキングが繰り返し適用が
されているかを確認しておく方がいいでしょう。
また数日間コインパーキングを連続で利用する場合には、
コインパーキングの会社と料金交渉をする事もできるようです。