銀杏は赤ちゃんに与えても大丈夫?どのぐらいまでなら食べてもOK?

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義両親から、今年も銀杏をいっぱいいただきました!

 

スーパーの袋に一袋。何百粒もあります!

 

今夜は銀杏ご飯(^^♪

 

とウキウキしながら献立を考えていたのです・・・。

 

が、うちの3歳の子に食べさせてもイイものか、ちょっと不安になりまして…。

 

調べてみました!

 

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銀杏って赤ちゃんに食べさせても大丈夫なの?量はどのぐらいまでならOK?

調べてみたところ・・・。

 

「銀杏は、5歳未満の幼児に与えてはいけない。

5歳以上の子にも、年の数より多くは与えてはいけない!」

とのこと。

 

なぜでしょう(´;ω;`)ウッ…

 

銀杏そのものは、1歳から与えても大丈夫なのだそうです。

 

そんなに固いものではないし、少量を、のどに詰まらないようにつぶしたりと、

あげ方を工夫すれば大丈夫です。

 

ただ、量を与えすぎると危険です。

 

銀杏は栄養価も高いのですが、成分の一つにメチルピリドキシンという、

神経に働く中毒物質があり、ビタミンB6の吸収を阻害します。

 

そのため、たくさん食べると、一時的にビタミンB6不足になり、

  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下知
  • めまい

 

更には

  • 呼吸困難
  • 痙攣
  • 意識不明

なども起こすそうです。

 

大量に食べてから、1時間ほどでこの症状が出ることがあります。

 

個人差があって、大量に食べても症状が出ない人もいれば、少量で重症になる人も…。

 

そして、これらの中毒が出た人の70%が5歳未満の乳幼児だったという事です。

 

そして死亡例もあるのです。しかもほとんどが乳幼児だとか。

 

つまり、5歳未満の子に与えるのにはリスクが大きい…という事です。

 

そして、銀杏はのどに詰まりやすい形をしています。

 

5歳未満の子にそのまま与えるのは、大変危険です。

 

消化にも悪いので、子供は下痢を引き起こすこともあります。

 

外食の際にちょっと食べるくらいなら問題ないようですが、

 

積極的に食べさせるものでは、ないようですね。

 

基本的に大人の食べ物かと・・・(-_-;)

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注意点は?銀杏ってアレルギーはあるの?

大人でも、銀杏を食べるときは

  • 一度にたくさん食べない
  • 少しでも継続して食べない

という事が大事です。

 

大人でも、10粒ほどで止めておいた方が良いそうですよ。

 

赤ちゃんのお母さんも、おっぱいをあげていたら移行することもあるそうです。

 

銀杏には、おっぱいを出やすくする効果があるなどともいわれていますが、

授乳期の大量摂取は控えましょう。

 

特にこの銀杏食中毒は、アレルギーなどとは違い、免疫で免れるものではないんです。

 

たまたまビタミンB6不足だった時に、銀杏をたくさん食べると引き起こされるもので、

「一度食べて平気だったから大丈夫!」

と、いうものではないのです。

 

そして、銀杏のアレルギーですが、

消費者庁の「特にアレルギーが出やすい食品」には含まれておりません。

が、食物である以上、アレルギーは出ることもあります。

 

特に、マンゴーやカシューナッツといったウルシ科植物のアレルギーがある方は、

銀杏のアレルギーも発症しやすいそうです。

 

アレルギーの症状として

  • 触った場合はかぶれ
  • 食べた場合は頭痛、嘔吐、腹痛

といった症状が出ます。

 

秋になって、イチョウの名所などに、

あの黄色い見事な落ち葉を、観に行く機会があると思います。

 

その際、なるべく道路や公園に落ちている葉や銀杏を触らない方が良いでしょう。

 

実を拾う場合は、ゴム手袋や軍手をご持参くださいね(^_-)-☆

 

いかがでしたか?

 

ちなみに定番料理の

「銀杏入り茶わん蒸し」は

銀杏によって引き起こされるビタミンB6不足を、

茶わん蒸しの卵が補っているのですよ。

 

卵は、ビタミンB6の豊富な食材です。

 

良く出来ていますね(〃艸〃)ムフッ

 

せっかくの銀杏、冷凍して、大人だけで楽しもうと思います!

 

ご参考になれば幸いです。

 

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