子どもが生まれて1カ月後や100日目位にお宮参りをする方が多いでしょう。
神様に元気で健やかに成長しますようにと祈願するものですが、お宮参りの日が雨になってしまった場合にはどうすればいいのでしょう?
赤ちゃんの体調も気になりますからね。
それに、お参りするのに雨の日は縁起が悪いのでしょうか?
いろいろ初めての事ばかりでどうしたらいいのか分からないですからね。
お宮参りに雨の日に行くのは縁起が悪いの?
雨の日にお宮参りに行くのはやはり縁起が悪いのでしょうか?
誰もが考える事だと思います。
特に神様はケガレを嫌いますから、雨によって足元が汚れてしまう事が多いですよね。
そうなると、あまり縁起が良くないのでは?とも考えられます。
それに、赤ちゃんの事を考えると、雨に濡れてしまって体調を悪くしてしまっては、意味がありません。と言う事は雨の日のお宮参りは縁起が悪いと言う事になりそうです。
しかし、これは1つの説でもあり、もう1つの説としては、雨は浄化作用がある物として考えられる場合があるのです。
お宮参りが雨の日だった場合には、赤ちゃんや周りの家族の穢れを雨が浄化してくれて、清らかな気持ちで、祈願する事ができると言う考え方です。
そうなるとどうなの?って思いますよね。
これは、正直赤ちゃんの両親が決めるしかありません。
来週でもいいか~と思えば今日は取り止めて次の週にする場合も有りです。
また雨でも今日しか予定が開いていない等と言う場合もあるでしょう。
そう言う場合には雨でお参りに行くのもありなのです。
気持ちの問題と言った観念が非常に大きいのです。
雨で今日は行きたくないな~と思えば神様から今日は止めときなさいと言うメッセージかもしれないのです。
また逆に雨でも今日行くの!と思えば神様から呼ばれていると思った方がいいです。
神社によっては、予約制の所もありますから、その日が雨だった場合にはキャンセルも出来ますが、場合によってはキャンセル料が発生する可能性もあるのです。
予約が無い神社であれば、天気がいい日にお参りする日を変えても問題は基本的にはありません。
お宮参りで避けた方がいい日ってどういう日があるの?
折角お宮参りに行くのですから、当然良い日に行きたいと誰もが思います。
神社にお宮参りに行く時に避けた方がいいと言う日はあるのでしょうか?
ここで、登場するのが六曜です。
六曜って?と思う方もいるかと思いますが、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の事を六曜と呼びます。
カレンダーにも大安と仏滅だけが記載されている物もあると思います。
これは祝い事や祭事に使用する場合が多く、大安は祝い事に最も適している日とされています。
また仏滅は、何をするにも凶とされることから、祝い事を行うことは良しとされない日に鳴ります。
仏滅の日はお宮参りにいかない方がいいと言うのがわかりますが、他にも避けた方がいい日があるのでしょうか?
基本的には大安・友引は祝い事に向いている日とされますが、
先勝は午前中は吉だが午後は凶
先負は午前は凶だが、午後は吉
赤口は昼の11時~13時ごろのみ吉で後は凶
と言う風になっています。
この六曜でお宮参りに行く事を決定する場合には大安・友引を中心に考えていた方がいいでしょう。
仏滅は確実に避けたいと言う場合ではあれば、先ほど紹介した時間帯で動く事がよしとされます。
ただ、全てが六曜で決まる訳ではありませんから、赤ちゃんの体調やママさんの体調などに合わせて行動するのが一番いいでしょう。
まとめ
お宮参りに行く時に雨の場合は縁起はどうなの?について紹介してきました。
神社は神聖な場所だけに、晴れていて吉日に行きたいと思うのが、日本人の多くの方の考え方でしょう。
雨の日は多くの方は気分的にノリノリと言う方は少ないと思います。
なるべくは、雨の日は赤ちゃんの体調を考えてお宮参りを避けて、天気がいい日の方が良いでしょう。
その方が、赤ちゃんの機嫌もいいでしょうからね。