毎年11月になると、どこの神社でも七五三の登り旗が上がっていますよね。
もうそんな季節なんだ~と思っている方も大勢いる事でしょう。
しかし、中には、初めての子どもが七五三を迎えるかたも大勢いる事でしょう。
どちらの両親にとっても初孫となれば、うれしさ満点ですから、何となく両家のちょっとした小競り合いが起りそうな気配も・・・
七五三の食事代って誰が払うのが一般的なの?最近の常識は?
七五三のご祈願も終わると、子ども達の元気も半減気味になってしまいますよね。
それに神社を背景に写真を撮ったりしているとあっという間に時間がたっていきます。
また写真スタジオで七五三用の写真を撮影しているだけでも、子ども達だけでなく、親や祖父母たちもお疲れ気味になってしまいます。
ようやく七五三のお祝い用にと食事をと予約していたお店に行く事になると、次にぐったりしてしまう出来事が、そうです。
この食事代は誰が支払うのか?と言う問題です。
当然自分の祖父母が出すのか?それとも、義理の祖父母がだすのか?はたまた自分たちでだすのか?等の迷いが生じます。
散々くたくたになった一日の終わりの食事でまた気苦労が絶えない事態になる事だけは避けたいと言うのが誰もが思う心情でしょう。
ここでちょっと考えてもらいたいのが、この七五三のお祝いは、祖父母たちが招待している訳ではないと言う事なのです。
食事代を支払うのは基本的には食事に招待した側が支払うべき事なのです。
七五三の食事代は自分たちが支払う事になります。とは、言っても祖父母達は七五三のお祝いの中の金額には、お祝い金+食事代を包んでくれている可能性が非常に高く、地域によっては確実に食事代も含んだお祝金を包んできます。
自分たちの子どもに少しでも負担をかけさせたくない思いもそこにはあるからでしょう。
七五三の食事の予算はどのぐらい?
七五三の食事代が誰が支払うかがわかった所で、何となく安心した方も多いのではないでしょうか?
食事代を支払う事が分かれば、どんな店に予約を入れてどんな料理を・そして予算は!?と矢継ぎ早に頭に浮かんでくるのではないでしょうか?
まして初めての七五三ともなれば、気合もいれたくなるのは充分わかります。
料理を決める前に、予約する店舗にちょっとした個室が用意できるかどうかも確認しておくべきでしょう。
神社での祈願や写真スタジオでの撮影など普段やりなれない事をする訳ですから、どこかでホッと一息つきたいものですからね。
それに子どもも、ずっと大人しくしている訳ではありませんから、外食する場合には個室を用意できる所がいいでしょうね。
そうなると料理は?どうすればと思うかもしれませんが、御祝い膳などを出してもいいですが、ある意味リラックスタイムとして、自分たちの好きな食べ物を注文しても構わないと思います。
堅苦しい状態が続いて食事まで堅苦しいとなると、どこかしら疲れが履けきらなくなってしまいます。
お酒も提供してもらえると、祖父達はご満悦になると思います。
自分たちの好きな食べ物と飲み放題とまではいきませんがある程度、充分な飲み物が用意出来れば、問題なくリラックスができる食事ができるでしょう。
中には、自宅に招待してと言う方もいるでしょうが、その場合には、オードブルやお寿司などで充分だと思います。
子ども達は家ならリラックスできるでしょうからね。
ただ、どちらかの両親は気が抜けない状態になってしまう可能性もありますけどね。
そんなこんなの七五三の食事代としては、上限で5000円を用意しておけば問題なく足りるのではないでしょうか。
1人5000円は飲んで食べてもなかなか到達できる金額ではありませんからね。
まとめ
七五三の時の食事代は誰が払うのか?予算はどれくらいがいいのかなどを紹介してきました。
これから七五三を迎えるお子さんをお持ちのパパさん・ママさんは頭が痛い所ではないでしょうか。
お祝金を当てにしたくは無いですが、当てにしないと予算が組めないと言う実情もあるでしょう。
それに両家が集まるなんて・・・異文化交流会ですからね・・気苦労も絶えない状態です。
ここは、子どもの為と割り切って頑張ってお祝いしてあげてくださいね。