ゴキブリを見かけた時ってどうして、一瞬固まるのでしょうね。
彼らから目を離してしまっては、逃げられてしまうし、
打撃を与える物が手の届く範囲にない。
自分の頭の中がスーパーコンピューターの様にめまぐるしく、
正しい選択を選びだそうとしている感じがしませんか?
手に取った物を彼らに向けた瞬間、彼らは飛んで向かってくるのです。
ゴキブリって噛むっていうけど本当なの?噛まれないようにするには?どういう時に噛まれる?
ゴキブリは人間を噛むと言うのは本当なのか?と誰もが耳を疑ってしまう事でしょう。
しかし、ゴキブリは人間を噛むのです。
マジ!?って感じですよね。
噛むと言っても人間を攻撃するために噛むと言う訳ではありません。
彼らの行動原理は、常にエサを求めて動き回ることですから、
我々の体に、何らかのエサらしきものが付着していて、
それを見つけたときに、ゴキブリは行動し始めるのです。
彼らは何でも食べる雑食性の生き物ですから有りとあらゆる物を
噛み砕いて食べるのです。
良く考えてみると彼らは人間を見ると、襲ってくるどころか、
確実に逃げに転じます。
ゴキブリは、基本的には人間に対しては恐怖感情を抱いている様にも感じます。
では、そうなると噛まれる事がないのでは?と思われるかもしれませんが、
人間が活動を停止して寝ている時に近づいてくるのです。
人間の古い皮膚やかさかさしている肌、かさぶた、フケなどは
人間から最終的には剥がれてしまうものでも、
ゴキブリにとっては貴重なタンパク源なのです。
これらを狙って彼らは、忍び寄ってくるのです。
寝ている時に噛まれる確率は非常に高くなるのです。
ゴキブリに噛まれない様にする為には、どうすればいいのか?です。
ゴキブリに噛まれない様にするには、ゴキブリのエサとなるホコリなどを
出さない様に常に清潔な環境を作り出す事です。
ゴキブリは水も飲みますから水回りなどは確実に水分を除去する事です。
後は常に乾燥している状態を作りだす事になります。
ゴキブリがこの場所は快適ではないと判断した場合に
出没すらしなくなってくるのです。
出没しなければ噛まれる事はなくなるはずです。
もし噛まれたらどうすればいいの?
ゴキブリに噛まれた経験のある方もいるのではないでしょうか?
ゴキブリの噛む力は人間の5倍でかつ自分の体重の50倍の力が出るそうです。
人間が噛む力が今よりも5倍強かったら完璧に歯を痛めてしまいそうです。
ゴキブリは何でも食べる雑食性ですから木の表面を食べる事も有るようです。
ここまで雑食性が強いと恐竜時代から生き残ってきたのがわかる気がします。
ゴキブリには、ハチやムカデの様に毒を持っている訳では有りませんが、
細菌や雑菌の宝庫なのです。
噛まれた瞬間はチクンと言った感覚が走ると思います。
何かに噛まれた?なんて覗いてみると足にゴキブリがうじゃうじゃちいたら
気を失ってしまいそうです。
ゴキブリに噛まれ、そこから細菌や雑菌が体内に入り込んでしまうと、
かゆみ・痛み・腫れ等の症状がでる可能性が非常に高くなります。
最悪なケースとしては、ゴキブリに対してアレルギーがある方は、
アナフィラシキーショック症状が出る可能性も否定はできません。
噛まれた個所から痛みや腫れが等が出た場合には病院に行く事が
大事になりますね。
この様な事態にならない為にも、常日頃から部屋の掃除をこまめに
することが重要になってくるのです。
まとめ
ゴキブリがひとを噛むのは本当か?と噛まれた時にはどうすればいいのかなどを
紹介してきました。
たかがごきぶりと思ってはいけません。
ゴキブリは不衛生害虫ですから、確実にみかけたら撃滅戦を繰り広げなければなりません。
1匹見たら最低30匹はいると思えといわれていますから、
地道に部屋からの根絶を目指すしか無いようです。
ですから掃除は確実に行い洗い物はシンクに貯めないなど、
こちら側もかなり気を使う必要があると言う事です。