結婚すると、ご主人の実家との関わりも色々と出てきます。
特に、法事などは嫁の立場として色々とお手伝いをするべきではないかと思いますよね。
でも、あまりに出しゃばりすぎるのはおかしいし、
かといって控えめにしているのも、仕事をしていないと思われそう…。
法事はご主人の両親だけではなく、親戚の方々も多く集まる場です。
結婚する前は特に何もしなくても誰にも何も言われなかったかもしれませんが、
義両親も夫も、自分自身も恥ずかしい思いをしないためにも、
法事の時の嫁の仕事や気をつけるべきマナーについてお伝えしていきたいと思います。
法事の時の嫁の仕事ってどういうことをしたらいいの?
地域や各家庭によって仕事は様々だと思いますが、一般的には以下の通りです。
・お坊さんや来ていただいた親戚などへのお茶出し
・法事の後会食をする場合はその準備やあと片づけ
・会食中のお酌(お酒を飲む場合)
・お年寄りの介添え(移動時などに手伝う)
・子供のお世話
法事を行う家は、色々な仕事があります。
嫁の仕事は雑用など裏方の仕事が中心です。
お茶出し・食事の準備、洗いものなどの仕事は積極的に行いましょう。
また、会食中に席をまわってお酌をしたり挨拶をすることも忘れないでください。
大事なのはお年寄りや子供に目を配ること。
お年寄りで足が悪い方に手を貸してあげたり、子供にとっては法事はつまらないので、
騒いでうるさくなることも。
そういった場合に別室に連れ出したり相手になって遊んであげる
といったように、常に周囲に目を配って臨機応変に対応をすることはとても大切です。
法事の時の旦那の嫁のマナーで気をつけることとは?
まずはお義母さんに当日何をすべきか事前に相談する
嫁としての振る舞い方を完璧に心得ている人なんてまず居ないと思います。
また、地域・各家庭によって法事のやり方も異なると思いますので、
どのようなお手伝いをするべきかを事前に聞いておきましょう。
当日忙しい時に色々質問してはお義母さんも困ってしまいますね。
前もって聞いておくと当日の流れが分かって動きやすいと思います。
来て頂いた方にはきちんとしたご挨拶をし、会話を楽しむ
初めての法事だと、初対面の親戚の方も居ると思います。
当たり前のことですが、自分からきちんとご挨拶をして名前を覚えてもらいましょう。
また、法事後の会食時には席をまわってお酌をしたり
色々な方と積極的に話をするのも嫁の務めです。
常に夫・義両親を立てる振る舞いをする
嫁の仕事は目立たない裏方の仕事がメインです。
義母を差し置いてテキパキ動きすぎるのも良くありませんし、
動かずに夫や義両親よりもべらべらおしゃべりばかりしているのは
周りの方にも良い印象を与えないですよね。
サポート役に徹することが大切です。
法事の時の嫁のマナーとして気をつける最大のポイントは、
「控えめに出しゃばりすぎずに立ち回る」ことだと思います。
そして、最初が肝心ですね。
初めては分からないことだらけでどうして良いか不安だと思います。
でも、お義母さんだってその不安な気持ちは分かってくれるはずです。
初めにきちんと聞いておくことが大事ですね。
まとめ
いかがでしたか?
法事の際の嫁の仕事やマナーは、お義母さんやご主人に確認するのが一番良いと思います。
周囲にきちんと気を配って控えめな態度で、目立たない陰の仕事を
しっかりすることが大切ですね。
そんな姿をお義母さんはじめ、周りの人たちはちゃんと見ているものです。
1日中動き回るのは本当に大変だとは思いますが、
「きちんとした良いお嫁さん」と皆から思ってもらえるように頑張りましょう!