日本人にとって毎年1月1日、元日は神様への昨年感謝の気持ちを伝えに行く、風習があります。
初詣です。
多くの方は、神様にお願いをする為に行きます。
参拝が終わると、お札やお守りを購入する方も多いのではないでしょうか。
それにおみくじを引いて今年の運勢を見ようとひかれる方も多いでしょう。
おみくじを枝に結び付ける時に破れてしまった場合にはどうすればいいのでしょう。
おみくじを結ぼうとしたら破けてしまった・・・どうすればいいの?
おみくじを引く時に六角形の箱を振って中から出てきた棒の番号を、巫女さんに伝えるとその番号からおみくじの紙を出してくれます。
渡されたおみくじの先頭に吉凶の結果が書かれています。
大吉や吉だと、安心しますが、凶だとガッカリですよね。
元旦早々ガッカリな気分になってしまうとやるせない気持ちになったりします。
このおみくじを多くの方が神社にある、おみくじを結びつける木や専用の場所に結びつける事でしょう。
凶等のあまり良くないおみくじを結びつけることで、災い転じて福となす、
を祈願することになります。
結び付けている時におみくじが破れてしまう事も多々あります。
破れてしまった場合、もしかして、神様の機嫌を損ねてしまったと考えてしまいます。
破れた物は元には戻りません。
破れてしまった場合に、皆さんはどうしていますか?
そのままにしていたり、かろうじて引っかかるようにしたりしている事でしょう。
おみくじが破れてしまった場合には、形を整える又は、おみくじを渡してくれた巫女さんに理由を言って渡しても問題は有りません。
地面に落としてしまう事だけは避けるようにしましょう。
折角の神様のアドバイスですから、粗末に扱わずにすることが大事なのです。
おみくじの上手な結び方ってどうすればいいの?
おみくじが破れてしまった場合には、形を整えたり、お札所に渡すなどすれば問題がないことがわかりましたが、おみくじを結びつける時には破れない方法はあるのでしょうか?
原因としてはおみくじの用紙が薄い事が考えられます。
但し、うまく結べている方もいますから、用紙の薄さは1つの要因にしかならない事になります。
他に考えられる原因としてはおみくじ用紙のおり方の甘さも考えられます。
折り込みが甘いと紙の性質上破れやすくなりますから。
キッチリと折り込む事が重要なポイントになりそうです。
おみくじをうまく結ぶための方法
1おみくじを長い方向で丁寧に2回ほどキッチリと折り込む
2.片方を斜めに折りしっかりと折り目を付ける
3.残った片方も同じ様に斜めに折り目を付けるのですが、結ぶ事を考えて長めにしておく
4.木や又はおみくじ専用の棒に結び付ける、この時にいきなり引っ張ると破れてしまうので、ゆっくりと結び付けると破れないで結びつける事が出来ます。
この方法で行う事でおみくじを上手に結びつける事ができるようになるのです。
あくまでも紙ですから、枝から落ちないように強く結び付けたい気持ちがありますが、強く引っ張っても、ゆっくり引っ張っても枝から落ちる様な事は有りません。
強く引っ張ればその分破れてしまう可能性が高くなるだけですから、気持ちはわかりますが、ゆっくりと結び目を作る事でしっかりと枝に結び付ける事ができるようになるのです。
これを知っておけば、おみくじを結びつける時に破れる事はきっと無くなるはずですよ。
まとめ
おみくじが破れてしまった場合の対処法と破れないように結びつける方法について紹介してきました。
お正月そうそうから、凶を引いて凹んでいる時に、枝に結び付けて気分一新と力を込めて結んで破れてしまうとダブルで凹んでしまいます。
今回紹介した結び方を実践してもらえば、今まで破れてしまった事は何だったのか?
ときっと思うようになるはずです。