子供の耳かき、嫌がるのでいつもユウウツです…。
じっとしていればすぐ終わるのに、嫌がって頭を振るものだからものすごく危険(-_-;)
いっそのこと、寝ている間に済ませてしまおうと思うんですが…。
寝ている間に耳かきをしていいものなの?
子供に耳かきを寝てる間にしたいけど上手にやる方法とは?
よく言われていることですが、奥まで掃除するのは良くないんです。
耳穴から1センチまでが目安です。
それ以上は耳垢を中に押し込んでしまうんですって。
それに、深く耳に耳かきを突っ込もうものなら、子供が起きますし(-_-;)
寝ている間に、耳かきでささっと、外から見えているだけの耳垢を、
耳かきか専用のピンセットで取るのが良いんです。
深さが気になるときは、耳かきに1㎝の印をつけましょう。
綿棒の場合、穂先1センチを耳の穴に入れ、穴周りの毛についている耳垢を取る、
くらいで良いそうです。
100円ショップに「耳粘棒」という、綿棒の周りがネバネバくっつくものが
売っているので、それを使うとやりやすいです。
普通の綿棒に、ベビーオイルなどをしみこませても良いですね。
もともと、耳には自浄作用があって、耳垢は外に勝手に出てくる仕組みになっているんです。
月3mmくらいのスピードで、外へと排出されるようになっているんですって。
また、耳掃除の頻度は2週間~1か月に一回で十分です。
耳垢には耳穴の表面保護や抗菌作用などの大事な役目があり、
耳垢の取りすぎは良くありません。
時間としては、耳垢がやわらかくなって取りやすい、お風呂上りが一番最適です。
子供が起きている時に耳かきをする場合、良い方法ってあるの?
耳かきを子供が嫌がるわけ…。
それは、
●何か寝かせられて、お母さんが怖い顔(真剣なだけ)してる!
●自分の耳の中に、変な器具を突っ込んでくる!
●しかも当たり所によっては痛い!
●暴れると叱られて押さえつけられる!
ということですよね(-_-;)
確かに怖いわ…。
そんな耳かきを終わらせるために!
方法を考えてみました!
<声かけをする>
「お耳キレイにしようね」「あ、耳垢、発見!取るね~。」などの声かけをしましょう。
好きなアニメなどのキャラクターになぞらえて「○○が耳垢をとってくれたよ!」
などと物語を作っても良いでしょう。
この時、謝ったり、お願いしたりはNG。
「○○ちゃんの健康のためなの。頑張ろうね。」と、あくまで子供を思いやっての行動
ということを伝えましょう。
<おもちゃや手鏡を持たせる>
手杜無沙汰の場合、おもちゃを持たせて落ち着かせるのも手です。
耳かきしているところが子供に分かるように、手鏡で見せても良いでしょう。
<テレビを見せる>
どうしてもイヤ!という時は、テレビに集中している時にそっと、
耳かきしてあげてください。
暴れないので、安全です。
<耳かきを変える>
今は、耳かき棒も
- LEDライト付き
- 耳垢吸引型
- シリコン製
- ワイヤー耳かき
など、お子さんの耳を傷つけることなく耳掃除のできる器具が、たくさんあります。
特に子供に受けるのが、光る系。
「これで耳かきするの~?!」と大喜びでした。
<座って耳掃除をする>
寝かせられると緊張する…。という子には、座った状態でも良いんです。
じつはこれ、耳の為にも良いんです。
寝た状態ですと、取りこぼした耳垢がさらに奥に入ってしまうんですって。
耳掃除は、耳鼻科に行った方が良い?
それでも大変なようでしたら、耳鼻科に行って、耳垢を取ってあげてください。
こちらも、耳の聞こえなどで親が気にするようでなければ、良いそうです。
頻度も、3か月に1回、半年、または1年に1回など、皆さん様々。
こちらはその子の汚れ具合、特性もあると思いますので、
耳鼻科の先生とご相談くださいね。
お医者の耳かきですと、嫌がる子供を羽交い絞めにして・・・。
みたいなマイナスなイメージがわきそうですが、お医者様はプロです。
お話ししながら専用の器具でとってくれたり、必要があれば、
耳垢をやわらかくする薬を耳に入れ、優しく取れるようにしてくれたりと、
耳垢を上手に取ってくれます。
もちろん、必要があれば力づくでも…の時もありますが(-_-;)
耳には自浄作用があるとはいえ、
「呼ばれても返事をしない!」と発達障害を疑って病院に行ったら、
耳垢がたまりすぎていて耳穴がふさがっていた…。ということもあります。
素人判断だと、分かりにくいところもありますので、こういう時は専門家に任せた方が良いです。
子供も、意外にお医者様相手だと大人し~く、耳かきされていたりしますよ^^
耳は繊細な器官なので、プロに任せれば安全です(^^♪
ついでに耳のトラブルや病気がないか、チェックしてもらえますし。
まとめ
いかがでしたか?
耳の自浄作用を利用しつつ、適度な掃除がポイントですね。
そんなに頑張らなくても良いものだという事が分かって、良かったです。^^
ご参考になれば幸いです。