寒くなってくると暖房の使用は欠かせないですよね。
皆さんはどんな暖房器具使っていますか?
最近、暖房器具の中でオイルヒーターが
注目されているんです。
オイルヒーターはストーブの様な独特なにおいもなく、
エアコンのように部屋を乾燥させる心配の少ない
暖房器具なんです。
しかも空気を汚さないということもあり、
大注目のアイテムです。
でもオイルヒーターって電気代が高いとも聞きますが、
実際はどうなのでしょうか?
今回はオイルヒーターの電気代や安全性についてご紹介します。
オイルヒーターってつけっぱなしだと電気代は高いの?どのくらいかかるの?節約方法はあるの?
オイルヒーターは電気を使って熱をつくり、
その放熱によって起きる空気の自然な対流によって
室内を暖めていきます。
ピンポイントではなく、室内全体を暖めるということに
優れた暖房器具です。
オイルヒーターにもいくつかの種類があり、
その種類によって電気代もかわってきます。
高いものだと
1時間40円ほど、平均的には1時間27円ほどになります。
1日10時間使うとすると
1日270円、1ヶ月(30日)毎日使うと8,100円となります。
他の暖房器具と比べてみると
エアコン・・・1時間あたり2,8~53,5円 1ヶ月あたり672~12840円
電気ストーブ・・・1時間あたり(強)24,3円(弱)12,15円 1ヶ月あたり2916~5832円
電気カーペット…1時間あたり(高)8,5円(弱)6,2円 1ヶ月あたり1488~2040円
こたつ…1時間当たり(強)4,6円(弱)2,2円 1ヶ月あたり528~1104円
これは平均的な金額をとっているため、
種類などによっては多少の誤差もあります。
特にエアコンは最近のものは電気代を
節約できるものが増えてきていますが、
古いタイプのものを使っている方は電気代が
よりかかってしまっているということがあります。
他の暖房器具と比べるとオイルヒーターは
電気代としては高いほうといえるでしょう。
しかし、オイルヒーターは少し工夫するだけで
電気代を節約することも出来ます。
その方法のひとつが窓際に置くということです。
窓際に置くことでムラなく部屋中を
暖めることが出来ます。
部屋に冷気を少しでも感じると部屋全体を
しっかり暖めようと電気代がかかってしまいます。
その為、部屋をムラなく暖めるためにも
窓際に置くのがベストです。
また、窓に断熱シートを貼ったり、
断熱カーテンを使用すると暖房効果が高まり、
節電につながります。
一般的なオイルヒーターであれば
サーモスタット機能というものがついています。
サーモスタット機能とは事前に設定しておいた温度に
達すると自然にスイッチが切れ、
温度が下がるとスイッチが入るという機能です。
このサーモスタット機能の設定温度を
低めにしておくことも節電に効果的です。
低めの温度に設定しておいても
部屋は十分暖かくなりますので、
節電のためにも低めに設定することをおすすめします。
ECO運転機能がついていれば、
活用することで20%の電気代の節約になります。
ちょっとしたことで節電できますので、ご使用の方はぜひ試してみてください。
オイルヒーターをつけっぱなしにしておくと安全性はどう?危険なの?
オイルヒーターは暖房器具の中でも
とくに安全性の高いものといえるでしょう。
その理由の1つは表面温度が抑えられるという点です。
電気ストーブのふきだし口の最高温度は
約140℃にも達するそうです。
人間の皮膚は大体100℃ほどの温度で損傷し、
130℃以上の温度で皮膚内部まで損傷してしまう
といわれています。
電気ストーブはかなりひどいやけどを
負ってしまう可能性も考えられるのです。
その点オイルヒーターは約60℃ほどしか
表面温度は上がらず、やけどの心配はいらない
といっても良いでしょう。
またオイルヒーターはエアコンのように
自ら温風を出すということもありません。
そのため、部屋のほこりやごみを風によって
巻き曲げることもなく、空気を汚すこともありません。
灯油などの燃料も使用しないため
引火してしまうことや、
一酸化中毒になるというようなリスクもありません。
つけっぱなしにしていても他の暖房器具よりも
安全性は高いといえるでしょう。
但し確実に安全ということはどんなものでも言い切れません。
つけっぱなしにする場合も十分注意して使用するようにしましょう。
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まとめ
オイルヒーターは気になる音もなくとっても静かで、
からだに対する害も少ない暖房器具のため、
乳幼児やお年寄りがいらっしゃるご家庭、
ペットを飼われているご家庭には
最適な暖房器具といえるでしょう。
暖房器具の購入を検討されている場合、
オイルヒーターも検討されてみてはいかがでしょうか?