ゆうちょ銀行であなたの未成年の子供に通帳を作るときには、
いったいどんな書類が必要となるのでしょう?
子供用にいただいたお年玉などもあり口座を開設して
お金を管理できたらいいですね。
詳しく調べてみました。
ゆうちょ銀行で子供などの未成年が口座を開設したいんだけど手続きはどのようにすればいいの?
子供の誕生や、初節句や毎年のお年玉など、なにかと
子供自身が親戚などからお金をいただく機会って多くて
結構なまとまった金額に・・・
子供の将来の為にきちんと管理していきたいですよね。
未成年の子供の口座開設(0歳~14歳)
各金融機関では0歳から口座を開設することができます。
未成年の子供名義の口座開設は14歳までできますが
様々な持ち物と手続きが必要となります
例としてゆうちょ銀行での手続きの仕方をご紹介しましょう。
子供の口座開設をしていくためには親であるあなたの
身分証明、印鑑、現金を持って窓口へいきます。
健康保険証などの提出も求められますが
すぐに親子が確認できるので手続きもスムーズです。
暗証番号なども考えておきましょう。
未成年の子供の口座開設(15歳以上の未成年)
子供が15歳以上になると子供本人が口座を開設することができます。
その場合の必要書類としては、顔写真の入った身分証が必要となります。
ない場合は、健康保険証と住民票など本人確認書類が必要となります。
毎年子供がいただくお年玉などは、子供にとっては
とても楽しみにしているものですね。
子供自身にもお金の価値を学ばせるいい機会として
未成年の子供に子供専用の通帳を作ってみてもいいでしょうね。
最初のきっかけは幼いころ、親が子供の専用通帳を
作ることからはじまるでしょう。
小学生ぐらいになれば、母親と一緒に銀行のキャッシュコーナーへ行って
通帳記帳をしたり、入金をしたりできます。
通帳の残高が少しずつ貯まっていくのを感じさせることで
お金に興味をもたせ、お金の価値を知るきっかけともなっていきます。
子供名義の口座を作った場合のデメリットってあるの?
子供名義で口座を作った場合は何かデメリットなどはあるのでしょうか?
引き出しの際の注意
子供名義で口座を作った場合のデメリットとして
子供名義での口座に将来の子供用に貯金していく場合、
引き出すときの注意が必要です。
昨今では金融機関を狙ったマネーロンダリングなど犯罪が多発しているため、
預金口座本人でないと簡単に引き出すことができなくなりました。
子供専用の通帳にしていく際にも引き出しの際には、
本人確認証が必要となります。
金融機関の窓口では子供名義の開設する際の注意事項などを
しっかりと聞いておきましょう。
また年に110万円以上の貯金を子供名義で行っていくと
贈与税など税金がかかってきます。
逆に言えば、110万円以内であれば相続税対策となり、
子供の預金として預けることができますので、
贈与税と相続税についてはあらかじめ知識を持っておいた方がいいでしょう。
まとめ
子供の幼いときから祖父や祖母、叔父や叔母などから
毎年いただけるお年玉などは子供用として大切に
貯金しておきたいですよね。
子供専用通帳を持たせて未成年の子供のときから管理させていくことで、
子供なりにお金のありがたみや価値を感じるようになります。
将来の為にこつこつと貯めていってもいいでしょうし、
どうしても欲しいものがあったとしても自分自身で
よく考えてから行動できるようになるでしょう。
子供の自立心を育てることもできそうです。