コインランドリーの乾燥機、洗濯ネットのまま入れた方がいいものとダメなものがある!?

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くもりや雨の日が続いてしまうと、困ってしまうのが洗濯物。

 

洗濯物を干しても夕方まで乾かなかったり、

雨続きで洗濯そのものができなかったり……。

 

家族の洗濯物が溜まる前になんとかしたいですよね。

 

そこで便利なのがコインランドリー。

 

洗濯機だけでなく乾燥機もあるので、

雨続きの日でもカラッと乾いた服やタオルに仕上げることができます。

 

ですが、コインランドリーに置いてある乾燥機は、

家庭用洗濯機の乾燥機能とは少し勝手が違うこと、ご存知でしょうか。

 

今回はコインランドリーで初めて乾燥機を使うとき、気をつけたいことについてご紹介します。

 

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洗濯ネットに入れたまま乾燥するのってダメなの?ネットに入れていいもの、ダメなものとは?

コインランドリーの乾燥機を使うときは、基本的にネットは使いません

コインランドリーの洗濯機や乾燥機は、

庫内でドラムを回転させる「ドラム式」が一般的です。

 

そのため洗濯物どうしが絡んだり擦れたりしにくくなっているため、

ネットに入れずにふわっと山を作ってドラムの中に入れる方がよく乾きます。

 

ネットに入れたまま乾燥機に入れてしまうと、

ネットの中で絡んだりかたまりになってしまったりしている

洗濯物がきちんと乾かず、せっかく乾燥機にかけたのに

生乾きのままになってしまうことも。

 

またコインランドリーにある乾燥機は乾かす力が強く、

ガスによる発熱を使ってシワを伸ばすこともできます。

 

ネットから出した洗濯物はシワが伸びてきれいな状態で乾燥できますが、

ネットに入れたままだと熱が全体に行き渡らず、

せっかくのシワ伸ばし効果が発揮されません。

 

できる限り洗濯物をネットから出して、乾燥機にかけてくださいね。

 

コインランドリーの乾燥機でも、ネットに入れたほうがいいものもあります

ハンカチや靴下など、小さくてドラムの中に忘れても

気付きにくいものはネットに入れても大丈夫です。

 

ドラム内でばらばらになってしまったり、

乾燥機の中に忘れて帰ってしまうことを防ぐためにも、

小さなものはネットに入れてから乾燥機を回しましょう。

 

ただし、芯のある丈夫な素材でできた洗濯ネットは、

ほかの衣類を傷ませる原因になってしまいます。

 

小さいものを乾燥させたい場合は、やわらかめの洗濯ネットを

準備しておくといいですね。

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コインランドリーの乾燥機を使う時の注意点ってどういうのがあるの?

そもそもコインランドリーの乾燥機に入れてはいけないものがあります

 

綿以外の素材でできた衣類

ポリエステルやナイロンなど化学繊維の服や下着はもちろん、

ウールやアクリル製のセーターもコインランドリーの乾燥機に

入れてはいけません。

 

コインランドリーの乾燥機は、家庭用洗濯機の乾燥機能の

10倍以上の熱を発します。

 

熱に弱い化学繊維や動物の毛でできた服のほか、

シルクやレーヨンなど繊細な素材の衣類もNGです。

 

こういったものは、多少時間がかかっても自宅で干しましょう。

 

ブラウスやワンピースなどのおしゃれ着

襟や袖に飾りのついたワンピースや、おしゃれ着用のブラウスも

コインランドリーの乾燥機に入れてはいけないものです。

 

素材によっては熱で縮んだり焦げてしまうおそれがありますし、

素材の違う刺繍糸や飾りがある場合はその部分だけ縮んだりしてしまい、

見た目のおしゃれさを損なってしまうことがあります。

 

大切に着たい服は、自宅で丁寧に洗って干しておくのがいいようです。

 

コインランドリーの乾燥機は、ドラムいっぱいに詰めてはいけません

コインランドリーの乾燥機は家庭用洗濯機と比べても大きく、

ついつい一度にたくさん乾燥させようとしてしまいがち。

 

ですが、衣類は乾燥していく途中でふわふわにふくらんでしまいます。

 

そのためドラムいっぱいに衣類を詰めてしまうと、

途中で乾燥機のドラムが回らなくなってしまうことも。

 

衣類はドラムの下から3分の1ほどの高さまで入れ、

絡まったりかたまりになっていたりする場合は

必ずほぐしてから乾燥機を回してくださいね。

 

入れた衣類によって乾かす時間の目安があります

コインランドリーの乾燥機は、おおよそ10分単位で料金が

決められています。

 

10分で100円から200円になっていることが多いので、

100円玉を多めに用意していきましょう。

 

乾燥時間の目安ですが、綿のTシャツや下着類、

タオルが多い場合は30分から40分程度でOKです。

 

ジーンズや大判のバスタオル、厚手のトレーナーや

スウェットがある場合はプラス10分して50分程度が目安となっています。

 

乾きが足りない場合に備えて、乾かし終わる1、2分前に一度止めて様子を見ましょう

コインランドリーの乾燥機は、途中で止めてまた乾燥を

再開することができます。

 

ジーンズや大判のバスタオルなど乾きにくいものを乾燥させている場合は、

乾燥が終わる直前に一度止めて中の衣類の乾き具合を確認してみてください。

 

コインランドリーの乾燥機は、一度乾燥が終わると

熱を逃がして安全に庫内から衣類を出すためドラム内を冷やす

「クールダウン」を行います。

 

このクールダウンが始まる直前、乾燥の残り時間表示が

1、2分になったときが確認のタイミング。

 

このときにまだ乾き方が不十分であれば、

再度お金を投入することでクールダウンを行う前に

乾燥を延長できることがあります。

 

まとめ

コインランドリーの乾燥機を使うにあたり、

気をつけたいことについてお話しました。

 

いかがでしょうか?

 

いやな天気が続いたときは、コインランドリーが

心強い味方になってくれます。

 

正しい使い方を覚えて、雨でも洗濯物を溜め込まないようにしたいですよね。

 

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