車を洗った翌日に鳥のフンが付いていたりすると、
がっかりしてしまいます。
カーポートやガレージの中に車を入れてあるなら
大丈夫なのですが、駐車場の多くは青空駐車に
なっている為に鳥のフン害にあってしまいます。
フン害から守る鳥よけ対策はあるのでしょうか?
駐車場に置いてある車にいつもついてしまう鳥のフン・・・いい鳥よけの対策とは?
アパートやマンションの駐車場はそのほとんどが、
カーポートが付いていない青空駐車場ではないでしょうか。
また一戸建ての方でもカーポートを付けていない方も
少なくは無いでしょう。
基本的には鳥は止まり木等に止まっている状態で
フンをするケースがほとんどですが、
中には飛びながらフンをするケースもあります。
駐車場に置いてある車のそばに止まり木や
電線が無い場合には飛びながらのフンが
付着していると考えてもいいでしょう。
鳥のフンはそのままの状態してしまうと塗装面には
いい影響はありません。
見かけた段階で排除するしかありません。
その前段階で、鳥よけの対策を講じる必要性があります。
一戸建ての場合には鳥が車に近づけないような対策を
講じることができますが、
全く周りに何もない状態の駐車場の場合には、
鳥のよけ対策に磁石を用いる方法がいいでしょう。
実際どこまでの信ぴょう性があるのかは不明ですが、
鳥には、方向を知るために頭に磁石があるので、
それが乱れると嫌がると言われているので試す価値はありでしょう。
100円ショップで販売しているネオジウム磁石で
簡単に対策する事が出来ます。
但しそのまま磁石を車体に取り付けてしまうと
錆が発生する可能性があるので、
雨水対策をキッチリしておく事が必要です。
ボンネットの裏側とトランクの扉の裏側に
数カ所付けてみて効果があるかを実験してみてはいかがでしょうか。
鳥のフンがついてしまった場合の清掃方法とは?
車に鳥のフンが付いてしまった時には、みなさんは、
どうやって落としていますか?
無理やり剥がしている方も大勢いるのではないですか?
無理やり剥がすと塗装面を傷つける結果にもなりかねません。
鳥のフンが車に付いてしまった場合には
無理に剥がすことはせずに、じっくり落とす事が第一です。
鳥のフンは水分を含ませるとゆるくなるので、この原理を使用します。
鳥のフンを簡単に取り除く方法
1.除菌用アルコールティッシュ
除菌用アルコールウエットティッシュをフンの上に置き、数分たった所でふき取る。
アルコールがフンの中に吸収するスピードが早い為か、急ぎで落としたい場合には有用です。
2.WAXシート
車を簡単に拭く事でWAXが掛かる優れモノのシートをアルコールウェットティッシュと同じ様にフンの上に置いて、フンが浮き上がるのを待ってからふき取る。
3.お湯
古いウエスや古雑巾をフンの上に置き、その上から80°位のお湯をかけてフンを浮き上がらせる。しばらく放置する事でフンが浮き上がるので、ふき取ります。
要するに鳥のフンは無理にふき取らずに、
水分を含ませてふき取る事が大事です。
鳥のフンは酸性の物が多い為、そのまま放置していると
確実に塗装面を痛める結果になりかねません。
ピンポイントでそこだけ色見が変色したりするので、
鳥の糞は見かけたらすぐにふき取る段取りをしておくことが大事です。
まとめ
車に鳥のフンが付いてしまう為の鳥よけ対策と
フンが付着した場合の除去方法を紹介してきました。
実際の所、鳥がどこでフンをするかは運任せですから、
借りている駐車場の上に木の枝等があった場合に
鳥のフン害に合ってしまう可能性は高くなります。駐
車場を借りる場合には、車の上部に何もない状態がベストです。
借りる前には下見をしておくのもいいかもしれません。
一戸建ての場合には磁石以外ではベランダのフン対策を
講じるのも手だと思って下さい。