小学一年生になった息子。
毎週、上履きを持って帰ります。
どうせなら、サイズアウトした時に買い替えたいのですが、ずっと同じサイズのまま。
背はぐんぐん伸びて行っているのに…。
そういえば、くつのサイズには無頓着だったな…と反省。
一から、上履きのサイズを測りなおしてみることにします。
小学生の上履きのサイズの選び方はどうするのがいいの?大きめの方がいいの?
サイズ(足長)を測るなら、
かかとのでっぱり部分から、足指の一番長い先端までの長さを測ってみてください。
かかとを厚めの本などに当てて0地点をつくり、そこから図っていきます。
かかとから足先までの長さが、靴のサイズです。
子供靴メーカーのHPなどからダウンロードできる、スケールを利用するのも手ですよ。
説明も詳しく乗っています。
足長サイズが18センチだった場合、店頭では18センチの靴を目安に買ってください。
18センチの靴を買った時、大体の靴には「捨て寸」があります。
5~8ミリの余裕があるんです。
この幅を
「あ、この靴なんか足先がブカブカ(^^♪)」
と、ワンサイズ、小さいものを買ってしまうことがあります。
足の指が自由に動くように、足先にはゆとりを持たせています。
少し余裕があって良いんですよ♪
ただ、サイズはあくまでも買うときの目安です。
人の足はサイズ通りにはいきません。
つま先や甲の形で、実際はキツイ…ということもあります。
実際に、靴屋さんで足入れをして買うことをおススメします。
最近は、上履きの試し履き用シューズも充実してますね。
ちなみに、近くのイオンで、靴のかかとやつま先の様子が分かる、
スケルトンな試し履き用上履きがありました。すごいアイデアです!
子供にはかせたら、
- かかとの位置があっているか
- マジックテープなどで、足にしっかり合わせられるか
- 歩いてみて、靴がパカパカと浮かないか、歩き方がぎこちなくないか
をチェックしてみてください。
上履きのサイズですが、どうせ大きくなるんだったら大き目の方が…。
という話はよく聞きます。
育ち盛りの小学生、せっかく買い替えたのに半年も持たなかった…。
と言うのも、悲しいですものね。
ただ、成長期の子供の「足育」を考えると、ジャストサイズの方が良いです。
大き目だと、靴の中で足が前後に動くので、
安定させるために足の指やふくらはぎ、足裏に余計な力が入ります。
すべらないように、指などが滑り止めの役をするんですね。
そして、変な力が入っているので、歩きにくくなります。
その状態に慣れてしまうと、変な姿勢で歩くことに。
O脚やX脚、骨盤のゆがみや首のコリなど、全身にゆがみが出てきます。
子供の時の靴選びが、大人になってからの健康上の問題につながってきます。
靴はぜひ、ジャストサイズで!
どのぐらいになったら買い替えた方がいいの?そのままにしておくと成長を妨げるの?
買い替え時は悩みますね。
「子供がきついって言ったら、買い替えるわ(^^♪)」
というお母さんもいらっしゃいますが、お子さんによっては言わない子もいるので注意。
うちの子が、まさにそうです。
なぜか、遠慮してしまうんですね。
また、子供の足はやわらかいので、よっぽど小さくならない限り、「キツイ」とは言いません。
気づいたら、巻き爪になっていた!
ということもあります!
うちの子も、ある日親指の爪が割れて血が出ていて、あわててサイズを買い替えました。
そんな苦い思い出もあります( ノД`)シクシク…
3歳までは3か月に一回、6歳からは半年に一回くらいの割合で、親が図ってあげてください。
0.5㎜サイズでサイズアウトしていたら、買い替えましょう。
サイズの合わない小さい靴も、成長を妨げます!
子供は歩く際に、地面を蹴るように足指の付け根部分を広げます。
靴が小さくて指を曲げられない場合、足指のみならずふくらはぎの発達も
妨げられるため、歩くことが苦手な疲れやすい足になってしまいます。
歩くのが苦手な子は、一度靴のサイズを見直した方が良いですよ!
まとめ
いかがでしたか?
知らぬ間に子供は育っていきます。
17~18歳になれば足の形は完成するので、それまでは親が見てあげられるところは、見てあげたいですね。^^
ご参考になれば幸いです。