毎日触れるスマホケース。気づけば手垢がベタベタについている…
そんなこともありますよね。
スマホケースは手垢以外にも様々な汚れが付着します。
でも実際手垢の汚れを落とすにはどんな方法で行えばよいのでしょうか?
今回はスマホケースに付いた手垢をきれいに落とす方法をご紹介します。
スマホケースに付いた手垢を落とす方法とは?素材別にどうしたらいいの?
スマホケースの素材は大きく分けて5種類あります。
「プラスチック」
「TPU(熱可塑性ポリウレタン、いわゆるソフトケース)」
「アルミ(メタル)」
「シリコン」
「レザー(皮革)」。
それぞれ特性が違うため、ケアの仕方も違ってきます。
最も代表的なスマホケースの素材というと「プラスチック」です。
軽量なのに衝撃に強く平均して高い性能を持っているのが特徴です。
防水性も優れているので、多少の汚れや普段のケアであれば
布を水に濡らししっかり絞ってから水拭きするだけで十分きれいにすることが出来ます。
手垢がかなりついてしまっているのであれば、
食器を洗うのに使用する中性洗剤を使うときれいに落とすことが出来ます。
中性洗剤を少量スマホケースに垂らし、軽くこすってあと水で洗い流します。
強く擦ると素材を傷めてしまうので気をつけてください。
「TPU素材」のスマホケースはプラスチックの強度とシリコンの柔軟性を
兼ね備えた特徴を持ちます。
軽くて薄いだけでなく着色や装飾などの加工も簡単に出来るというメリットもあります。
「アルミ素材」のスマホケースは他の物よりも強度が最も優れています。
スタイリッシュなデザインに使われることが多い素材でもあります。
TPU素材とアルミ素材はそこまで汚れやすいということもなく、
安定した強度を持っているので、普段のケアは水拭きのみで十分ですし、
ひどい汚れに関してはプラスチックと同じように中性洗剤を使って
洗うことできれいに落とすことが出来ます。
柔らかい肌触りが特徴の「シリコン」。
柔軟性に優れているので地面に落としてしまってもクッションの
役割をしてスマホをしっかり守ってくれます。
シリコンはスマホケースの中でも最も汚れやすいというデメリットがあります。
そのため他のスマホケースよりも頻繁にケアすることが必要となります。
普段のケアであれば水拭きのみで十分です。
頑固な汚れの場合は研磨剤が入っている歯磨き粉を使うことがおすすめです。
少量の歯磨き粉をスマホケースに付けたら、あとは手で揉み洗いします。
水でしっかり洗い流したら、シリコンは他の物よりも水気が残りやすいので、
通気性の良い日陰などに干して水分がなくなるまで乾燥させます。
強い日光の元で乾燥させるとシリコン素材が溶ける可能性があるので気をつけてください。
手帳型のスマホケースに多い「レザー素材」。
レザーは水に弱いという性質をもっているため、
ケアをする場合は水は使用しないようにしましょう。
普段ケアする場合は乾拭きをし、ひどい汚れの場合は消しゴムを使うことで
きれいに落とすことが出来ます。
革製品専用の消しゴムというものも販売されていますが、
普通の文房具として使われる消しゴムで大丈夫です。
汚れていないきれいな面を使って汚れている部分を軽く擦ることで
汚れがキレイに落ちていきます。
頑固な汚れになってしまうとひと手間加えて落とさなくてはいけませんが、
日ごろから乾拭きをしたり、水拭きをすることでひどい汚れを防ぐことが出来ます。
こまめにケアをしていきましょう。
そもそもスマホケースに手垢が付かないように防止する方法ってあるの?
手が触れるところにはどうしても手垢がついてしまいます。
手垢とは皮脂の新陳代謝の過程ではがれ落ちる際に汗腺から分泌された
汗や皮脂腺から分泌された油脂にほこりや汚れが加わったものをいいます。
手で操作するスマホやスマホケースにはどうしても手垢がついてしまうため、
残念ながら手袋をはめるなどしか予防法がないのです。
手垢防止剤というものも販売されていますが、使える素材が限られているため
スマホケースには今のところおすすめできません。
今はこれといった予防法は見つからないため、手垢が付いたらすぐに
拭き取って頑固な汚れにならないように気をつけていきましょう。
まとめ
スマホを使えば必ずスマホケースにも触れますよね。
人の目にもつくものでもありますし、出来る限りきれいな状態で
使っていきたいものです。
素材によってもケア方法は違いますので、しっかり確認して定期的にケアをしていきましょう。