今日は久しぶりに、バーベキューをすることに(^^♪
子供のお友達も呼んで、盛り上がろうと思ってます。
そんな浮かれた私に、夫が一言。
「なんか、風が強いぞ?大丈夫か?」
ニュースを見ると、風速5m!
それって大丈夫なの?
風速5mでバーベキューを実施しても大丈夫?どういう危険があるの?
風速5mというと、
「今日は風が出ているなぁ」と人が感じる程度。
洗濯物がはためき、髪の毛や、木の葉や枝が絶えず動く程度です。
自転車に乗っているくらい、と言ったらいいでしょうか。
風はあるけど、ものすごく強くない、むしろ暑い時には気持ちいいくらいの風です。
調べてみると
- 風速5mなら、バーベキューをするのに何らかの対策は必要。
- 風の強さよりも、それだけ風が強いと天気が変わるかの方が重要。
その後、雨の予報があったら、中止したほうが良い。
- 風速8~10mだったら、バーベキューは危険。中止したほうが良い。
とのことでした。
ちなみに、風速8~10mだと
葉のある木の大きな上の枝ごとゆらゆら揺れるくらい。
池や沼の水面に波頭が立ち、
「洗濯物が飛ばされないかしら?」と心配になるくらいの風の強さです。
特に雨の予報はなかったし、バーベキューを行うことにしましたが、風の強さで、
- 火が煽られる
- 紙コップやレジャーシートなどが飛んでいく。
ということを踏まえて、準備をすすめました。
強風時にバーベキューをやる時の対策は?
まず、危険を回避するために
- バーベキューの火が煽られるので、タープを風よけとして使い、風向きを考えて火を焚く。
- コップや皿は、紙製のものは飛ばされる。重めのプラスチックか、陶器のものを。洗う手間が出るので、ラップに包んで汚れてもはがせばいいようにする。
- 割りばしも飛ばされるので、金属製のフォークなどを、重めのものを使用
- レジャーシートは引かず、キャンプ用の椅子を用意する。
- コンロの下に重いものを置いて、ひっくり返らないよう固定する。
- 付けダレをテーブルの上に置いておくと、風で砂が混じることも。食材にあらかじめ味をつけ、付けダレは使用しない。
という事前の対策を。
さらに、バーベキュー中には、食器や取り皿が机の上にあると飛ばされるかもしれないので、
食材を串にさしたものを用意したり、フランクフルトなど、箸がなくても食べられるように
工夫しました。
みんな楽しんでくれましたよ^^
良い休日になりました!
風が強い時のバーベキューの後始末は?
火が強い時のバーベキュー後には、残った火種にはご注意くださいね。
そのまま放置された火種が、強風で煽られ、火が復活。
山火事を起こしたり、ガレージを焼いて車が大破、という事件も多々あります。
強風のBBQには、そんな危険もあるんです。
炭などを使い終わった後、ペットボトルの水をかけただけ、では消えてないこともあります。
水を張ったバケツの中に、炭などの火種を一つずついれ、30分放置。
が、正しいやり方です。
一気に入れると高温の水蒸気が出ますので、炭を水に入れる際には、
一つづつにしてください。
または
- 燃やしきって灰にする(3時間くらいかかります)
- 火消し壺を使う(ホームセンタ―などで売ってます)
など、ちゃんと処理し、持ち帰るか専用の捨て場に置きましょう。
ちなみに、そのまま炭を川や土の中に埋めていくのは、絶対NGです。
炭は通常の木片とは異なり、自然界で分解されることがありません。
腐って土に還らない、非常に安定した物質なんです。
最悪の場合、まだ火が残っていて山火事を引き起こすこともあります!
山火事の損害倍書…なんて話になったら、せっかくの楽しいBBQが台無し( ノД`)シクシク…
後始末も、しっかりしましょうね^^
まとめ
いかがでしたか?
ちなみに、BBQができる施設のサイトには
「風速5m以上 雨量5mm以上の場合はBBQを中止させていただきます。」
の文字が大方入っていました。
と、いうことは、風速5mは、BBQができるギリギリの数値なんですね。
ご参考になれば幸いです。^^